プラタートチェディデーンサヤームから、南の方に18kmほど…
のどかな風景が続く田舎道をひたすら進んでいきます。
まあ、田舎道と言っても、タイの田舎道は、よっぽど農道とかじゃない限り、主要道路は、あらかた舗装されているんで安心です。
ようやく目的地に到着。
結構混んでますね~
タイ人に人気なんでしょうか。
名前は、石碑にも刻まれているように、ナムトックガーオチャン…9段滝(น้ำตกเก้าชั้น)というみたいですね。
タイ人絶好の行楽地なのか、出店もたくさん並んでいます。
その出店をさらに奥に進んでいくと、ちょっと雰囲気が変わります。
でも、まあ結構整備されていますね。
ああ、ゲートが見えてきました。
やっぱりお金を払わなくちゃいけないんですね。
といっても、タイ人外国人問わず、一律10Bという親切価格なんで、喜んでお支払いしましょう。
この吊り橋を渡っていくようですね。
しかし…
この淀んだ川の上流に本当に滝があるんでしょうか…
確かに、季節的には12月…乾期にあたり、滝の水量的には不利なんですがね。
おっ、1段目の滝に来たみたいですよ。
かんばんありますし。
…
って、滝これ?
一応アップ…
さすがにこれじゃないよね?
ということで、上側の、人がたむろしているところに来てみました。
タイ人の人達の、滝の楽しみ方って、ラフティングもですが、こういったピクニック感覚が強いんですかね。
で、そのすぐ上に、こんなものがありましたよ。
これが第1の滝でしょうか…
アップ。
なんか、滝と言うより、ジェットスライダーとか滑り台みたいですが。
雨期とかだと、もしかしたらこれよりずっと水量が多くて、ジェットスライダーとか言ってられないぐらい、流れが速いのかもしれませんね。
全体が良くわからないと思うので、念のためパノラマ写真を。
滝っぽいところは、これ以外にはなさそうですね。
ということで、落差も全然なく、流れも感じられない、このような淀んだ水たまりっぽいところを、ずんずんと上流に進んでいきましょう。
おっ!
第2の滝に来たようですね。
…
…滝どこ?
もしかして、目の前の10cmぐらいの落差?
さすがに、これを滝と呼ぶには忍びないのですが…
一つ上は土嚢ですし。
でも、土嚢の上流は、普通にダム湖みたいにせき止められて、池状になっていますし、その先にも、落差っぽいものは見受けられませんね。
上流の方に歩いて行っても、滝と呼べそうな、まともな落差のある場所は見当たりません…
水量が無いので、音も聞こえませんし、もしかして見逃しているのかな?
なんて思っていたら、第3の滝に到着してしまったようです?!
第2の滝、どこだったんでしょうね。
(こればっか)
第3の滝の表示のところから、川の方に降りて行ってみると…
…
一応落差(少しだけ)はありますが、明らかに人工物ですよね。
これが第3の滝?
なんか釈然としませんね~
この辺りまで来ると、先を目指すタイ人はわずかなのか、人の姿があまり見えなくなります。
まあ、タイ人の楽しみ方が、ピクニックやラフティングだったら、別に上流まで行かなくても楽しめるからね。
ん?
なんか、ちょっと滝っぽいところがありますね。
拡大。
ぶっちゃけ、今までで一番滝らしいですね。
良く見ると、上の岩に、赤い看板で、3段目って書いてありますね。
ここが第3の滝ってことですか。
じゃあ、さっきの奴が第2の滝だったってこと?
さっぱりわかりませんね。
第3の滝の上流はこんな感じ。
相変わらず、流れのほとんどない、淀んだ川が上流に向かって続いていますね。
まあ、さすがにこれ以上行っても、すごい滝を拝める気がしないので、この辺で撤収しますか。
Dec./'15
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
来た時期が悪かったのかもしれませんが、滝どころか、渓流感すらありませんね。
タイ人がピクニックをするには丁度いい感じなのかもしれませんが、滝を楽しむにはちょっと…というか、かなり物足りません。
雨期に来れば、もっと違うのかもしれませんが…
少なくとも、乾季に来るようなところではなさそうです。
でも…スワンプンという、高原リゾートに来るのは、やっぱり乾期の涼しい時期が良さそうですし、なんかかみ合ってませんね。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
13°31'26.09" N
99°14'20.28" E
0 件のコメント:
コメントを投稿