仏像だけ寺から、北東に23kmほどの山奥にやってきました。
もうちょい行くと、スラータニー県に入ってしまいそうなところに、ちょっと変わったお寺があるらしいんですよ。
って、プラーサートナーラーキリン洞窟(ถ้ำปราสาทนาฬาคิริง)?
お寺じゃないのかな?

とりあえず、象さんの行列が出迎えてくれます。


その脇には、謎の象さんライダーがお待ちかねです。

どちら様でしょうかね。

なんかエロそうに見えるのは、上目使いだから?

この辺りの名士とか、そんな感じでしょうか?

ナーガ回廊もあるよ。
それで…
さっきの象さん行列の奥が、たぶん洞窟なんだと思いますが…
まずは、そちらの前に、周りの奴らをやっつけちゃいましょう。

ナスの蔕仏さん。
そして、こちらにも象さん達がいっぱい…
で、彼らが崇めているのが、あちらのお方ってわけです。

まあ、大きさはボチボチって感じですか。

他にも…
…
って、ごめんなさい。
心のこもっていないコメントばかりで。

なんせ、最初からこちらに心奪われっぱなしでしたからね。

どうです?
この雄姿。

ええっと…
本堂ですって。

確かに良く見ると、隅に配置された象さんの上に、結界石乗ってるじゃん!
で、その後ろのカラフル布が巻きつけられたものは、タキアントーンの木だって。
それでは、改めまして本堂を…
う~ん、凄い!
感動するか、あきれる方なのかは難しいところですが。

ぱおーん!
象さんの顔だよ~

象さんの前足だよ~

爪だよ~
無理にリアルを追求していないところが、好感持てますよ。

では、さっそく象さん…
じゃなくて、本堂に入るとしましょうか。

内部はこんな感じ…
まあ、外見があんな感じですから、内部が窮屈になるのは仕方ないですね。

扉の模様もガネーシャさん。
象にこだわってますな~
ん?
なになに?
発掘された象の頭蓋骨だって。

いや違うだろう…
眼球の位置も形も大きさも全然違うし。
本物の方がずっと不気味ですよ。
(各自ググってね)

ご本尊様…
は、どうでもいいですね。
注意書きは、騒がないで、金箔貼りはお一人様3枚まで…
だそうで。
それで…

周りの壁にも、こんな感じに象さん達がいっぱい描かれています。

これは前足部分だったかな?
ってか、なんで赤色にしたんだろう…

さらに、よく見るとラメ入ってるし。
あ、おっさんいた。

…なんか呪いを感じます…

と、まあ本堂内部はこんな感じかな。
では、改めまして、象さんを愛でるとしますか。

ところで、背中のこれ、登れないのかな?
階段見当たりませんでしたが…

斜め後ろから見た象さん。

象さんのお尻…

うん、こんな感じですかね。

その象さんのお尻の先に、サーラーがありますが…

ここもガネーシャ様かよ!

ぼちぼちデカいですが、とにかく象への愛が半端ないです。
ようやくネズ公発見。

横側から…

あとは…
そういえば洞窟のこと忘れてましたね。
ここの名前になっているぐらいなんで、さぞ凄いものがあるんでしょう、知らんけど。

あ、説明書きあったよ。
でも、ぼろぼろで読めませんね~

一応、コントラストを強くしてみました。
多少は読みやすくなりました?
私は読む気ないですが。
だって、英語の方が虫食いひどいんだもの。

変なおっさん達。

あ、別のパネルだ。
ここの歴史とか、発掘された?遺物とかの説明かな?
見出しのタイ語と写真しか見てないけど。
それで、肝心の洞窟なんですが…

え?
目の前には、池が広がっていて、その池には、ボートが浮かんでいるんですけど…

まさか、あの先ってこと?
さすがに自分で漕いでまで行く気はしませんよ。
つ~か、勝手に使うってわけにもいかないですし。

あとは…

まあ、これぐらいですかね?

Dec./'18
★★☆☆☆:その県に行ったら、行く候補に入れるべき。
これは、想像以上にぶっ飛んでましたね!
ここがお寺なのか、なんなのかは、議論の余地がありますが、とにかく象へのこだわり、愛だけは伝わってきます。
もちろん、見どころは、あの象さん本堂ですよね!
あれだけのために来たようなものですし。
ただ、個人的には、本堂内部には、改善の余地ありかと…
Google earth 座標(分かるやつだけね)
8°33'30.9" N
98°51'44.1" E