ナコンラチャシマーからチャイヤプームに向かう幹線道路201号線の途中にある街中に現れる、美しいラオス風の仏塔。
ここ、ワットキリポンサワット(วัดคิริพงษาวาส)はまだ比較的新しいお寺のようで、参拝客は私一人だけ。境内は結構整備されていて、見ているだけでも楽しめます。
中心には池もあり、池越しに見る建物は絵になりますね。
先の塔の裏側(お寺の門からまったく逆向き)に周ると、そこには10m程度の仏陀が安置されています。
この仏陀、何故かオールバックですが、タイで良くある微妙な造詣の仏陀とは違い、結構ハンサムに見えます。
白いボディーと、周りの落ち着いたブルー系の内壁の装飾とも相成って、新しいところを除けばかなり神秘的なイメージです。
屋根のひさしの下の装飾も、建物のカラーと調和した色調で、結構落ち着いた感じを受けます。
…造詣が微妙なのは、わざとタイの抒情詩っぽくしているのでしょうか?
ああ、ちなみにこの建物、仏塔だとばかり思っていましたが、建物にあったプレートに”ウボソット(本堂)”と書かれていました。
一応本堂のようですが、建物は鍵がかかっていて入ること叶いませんでした。
こっちには、この塔…本堂なんだ…ウボソットの説明がタイ語で書いてあります。
読めちゃうすごい人は拡大して読んでみてください。
池の辺には、お約束のお坊さんと弥勒さんが見守っています。
その反対側には、ちゃんと中華風のお堂も設置、中華系タイ人もばっちりサポート。
中は微妙なジオラマ風の作りで、中心に観音様を配したレイアウトのようです。
観音様の足元はプールになってまして、玄武とか…
カニと金魚?
なんかよくわかりませんが、めでたいんでしょうかね?
と、しごくまともなお寺で、変わったところは…これぐらいでしょうか?
右手に剣を持っているようですが、剣先が何故かピンク…血のつもりでしょうか。
ところで、ここのすぐ北に、ラハーンという街があり、その側に大きな池?があります。
(池って言っても縦だけで5kmありそうですけどね)
なんで、こんな感じに道端にお魚ディスプレーがあったりします。
これは、カゴみたいに編みこんで作っていますね~
こちらは…
แหล่งท่องเที่ยวบึงละหาน(レーントーンティアオブーンラハーン)…観光地ラハーン湖…みたいな意味でしょうか?
こっちの魚の種類はさっきとの違うみたいですけど…
目がサッカーボール!
なかなかやりますね。
ちなみにラハーン湖には行きませんでしたが、正解で、ここによっていたら、コンケーンに着くのがむちゃくちゃ遅れるところでした。
おまけ
道端で見た、車止め…
確かに止まらないとヤヴァそうです。
May/'08
評価
★★☆☆☆:その県に行ったら、行く候補に入れるべき。
寸評
見ての通り、新しくてまじめなお寺ですが、本堂と大仏が美しいですね。
規模は小さいですが十分楽しめるかと…
ただ…周りに観光地がまったく無い(と思う)ので、ここだけのために来るのはちょっと厳しいかも。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
15° 33'46.19" N
101°51'01.36" E
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