サラブリから国道2号線でナコンラチャシマに入り、201号線(チャイヤプームに向かう道)とのジャンクションを越えてすぐのところに、このワットマハウィハーン(วัดมหาวิหาร)はあります。
1キロ以上手前からこの白いウィハーンの特徴的なトンガリがよく見えるのですぐに分かると思います。まだ全然作りかけのようですが、敷地内は公園みたいに整備されています。
建物の目の前にも噴水が整備されています。
正面の入り口を入ると、細い通路の先に、巨大なお坊さんの像が見えてきます。
台座も高いですが、本体も10mぐらいありそうです。
もちろん手が届かないため、足元だけベタベタに金箔が貼られています。
2階部分の窓辺りに大体顔が来るぐらいです。
やはり建設中らしく、天井部も途中で板が張られていて上が見えません…残念。
お坊さんの裏には、この建物の模型があったりします。
よ~く見ると、中にお坊さんの模型が入っているんですね。
かなり凝った作りです。
こちらの作りかけの物件は、さらに完成度が低いようです。
手前の三角は、タイでは良く見かける、瓦奉納タンブーンです。
でも、結局瓦をその三角を使ってモーターで上に運んでも、上にはおばちゃんが待機していて、最後は手で回収…という段取りになっているんで、あまり意味がないような気がします。
まあ、見た目楽しい(というか結構間抜け)んで、いいのかもしれませんね。
中は当然作りかけ…壁もコンクリむき出しですし、なんと言ってもご本尊様?がビニールに包まれたままです。
大仏屋さんから購入したんですね、きっと。
やはりさっきのウィハーンと違い、ほとんど参拝客もいません。
ちなみに上にも書きましたが、超安い地価をフル活用して、境内は広い公園状になっています。
May/'08
評価
★★☆☆☆:その県に行ったら、行く候補に入れるべき。
寸評
まだ全然作りかけの様ですが、あの特徴的なウィハーンと、その中に無理やり押し込まれたような高僧の像が印象的です。
しかも、周りに大きな建物が無いため、遠くからでも良く目立ちます。
まあ、イーサン地方に向かうときには大抵通るはずなので、寄ってみるのも良いかと思います。
ともかく、完成が楽しみな物件ですね。
あとは、面白くなれば言うこと無いんですけど…
Google earth 座標(分かるやつだけね)
14° 52'18.64" N
101°44'05.38" E
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