先のダム湖のすぐ側の山の頂上に、白い大仏があります。
お寺の名前はワットプラバートプーパーンカム(วัดพระบาทภูพานคำ)。これ自体はその山のふもとにあるのですが、ともかく周りに高いものがほとんどないので(街路樹ぐらい?)、10km以上離れたところからでも、障害物がなければしっかり見えます。
これがお寺の門。
飾りっけのなく、なんともやる気のない感じ、それでいて何故か、タイ国旗と王室の旗だけは気合が入っています。
境内に入ると最初に目に入るのはこの2頭の象さん。
というか、ふもと部分は特に見るべきところが無いようです。
で、ここが大仏への道…って言うか階段。
見えますかね…てっぺんに鎮座している、なんとも小さな大仏が。
(写真上はね。ざっと高さ35ドットぐらいでしょうか)
見ただけでクラクラするような、めっちゃ長い階段。
登る前からいやになっちゃいます…
な~んて。
ヘタレなんで、こっちの車用の登山道で上がっちゃいます。
ってことで、山頂に到着。
やはり結構でかいですね。
ざっと20mってところでしょうか?
周りにちまちま飛んでいるのは鳥ではなくってタイのトンボ(タイ語でマレーンポー)。
正面でポン。
台座も結構高く、さらに階段もあるので実際よりも大きく見え、圧迫…いや、威圧感もかなりあります。
後ろ(階段側)はというと…
絶景かな~~
ってか、本当階段登ってこなくて良かったよ…そんな気ないけど。
ってぐらい周りに何もなくて、見晴らしが良いってことですね。
ちなみにここ、実は先のダム湖のすぐ脇の山にあるんです。
ってことは…
大仏の裏側は湖の絶好のビューポイント。
ちゃんと展望エリアも備わっています。
ダム自体が見えないのが玉に瑕。
もちろん、大仏前方の景色も…何にもないですけど。
ところで、山道の途中に枝分かれがあるので行ってみることに…
と、何か怪しいゲートが現れます…ってか、この道さっきの階段と交差しているんですね。
交差点からさっきの大仏を見てみると、こんな感じ。
ふもとよりは山頂の方が近そうですが、まだまだ歩いて登る気の起きない距離がありますね。
交差点をすぎると現れるのがこの涅槃仏。
といっても全然大きくなく、ざっと3m程度でしょうか?
その隣にはこちらの…安田大サーカスのHIROちゃん??
へそが異様にでかく、めちゃくちゃ爆乳ですね。
奥にはお堂があるのですが…すでに廃墟のようです。
建物は小さいながら立派なんですけどね。
ところでさっきのHIROちゃんの背中辺りにいるこれ、タイの大ヤモリ”トッケ”のようです。
初めて生で見ましたよ!タイ人は”家でよく見る”とか言ってますけどね。
青っぽいボディーに赤のブチブチがチャームポイント。
May/'08
評価
★★☆☆☆:その県に行ったら、行く候補に入れるべき。
寸評
ともかく山の上の大仏が目立つ目立つ。
さっきのダム湖からも見えますし、白いボディーが、深緑とのコントラストで余計に目立ちます。
他にはあまりお勧めできるところはありませんが、それでもダム湖のビューポイントとしても使えるところは◎でしょう。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
16° 45'47.34" N
102°37'09.96" E
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