12月上旬、いわゆる王様誕生日…
じゃなくなっちゃったね。父の日を挟んだ4連休を利用して、トラン県にやってきました。
目的は、スコーン島と、その先の海にある島々なんですよ。
というわけで、トラン空港でスコーン島行きの乗合バンをお願いして、タセ岬にある船着場にやってきました。
ちなみにいい値段取られましたが、ハイエース1台独り占めでしたよ。
それだけ観光客がいないってことかな?
で、そのドライバーさんに連れられるままに桟橋の先に向かいます。
ちっさ!
海は、曇りってのもあるかもしれませんが、そもそも茶色くて汚いですね。
ちなみに陸地方向。
見ての通り、本当に小さな集落しかありません。
ということで出発!
といっても、5km程度の距離なので、すぐに…
20分も掛からずにスコーン島(เกาะสุกร)に到着しちゃいます。
桟橋には、結構人がいるようですが、みなさん現地人みたいですね。
桟橋の海は…
本土よりはましですが、汚いですね~
桟橋。
さっきいた人たちのほとんどは、本土から帰ってきた家族とかのお出迎えとか、本土からの荷物の引き取りとかそんなんばかりで、バイクタクシーとかほとんどいません。
あっちの方向が、この島最大?の集落みたいですね。
1kmも無いようですし、散策がてら、歩いて行きましょう。
あ、今回泊まったところ。
桟橋から400mぐらいのところですね。
リゾートなんて書いてありますが、借家みたいなものです。
フロントも何もないですし、そもそも常駐すらしていない…
電話したら、バイクでやってきましたよ。
まあ、いいや。
とりあえずは、近場散策から始めますか。
道を挟んで反対の小路を50mほど抜けると、さっきのビーチなんですよね。
ほら、さっきの桟橋が見えますよ。
こんな程度の距離感です。
でも、海はあまり綺麗じゃないですね。
観光客どころか、地元タイ人すら泳いでないじゃん。
まあ、これじゃあまり泳ぐ気しないかな。
ということで、さっさと海はあきらめて、集落の散策に出かけましょう。
しかし…
いや~のどかですな~
車もほとんど走ってないし、そもそも地元民すらほとんどすれ違わないよ。
もちろん、観光客なんて全く見当たりませんよ。
この左手は学校みたいです。
それで、さっきのリゾートからこの交差点あたりが、GoogleMap的には一番民家が密集している繁華街っぽいんですが…
何にも無いですね~
コンビニはともかく、売店とか飯屋もほとんど見当たりません。
さっきのリゾートには、当然食堂なんてものはありませんし、飯とか食えるのかな?
その繁華街?をちょっと過ぎると、途端にこんな景色になっちゃいます。
狭い町ですね~
これを右に曲がるとビーチらしいですね。
ははは…
なんか民家が無くなりそうな雰囲気です。
しかも、ビーチは4.5kmも先らしいですね。
歩いていくのはあきらめましょう。
ということで、あまり走っていないトゥクトゥク?を拾って、島の反対側にあるSukorn Cabana Resortに行ってもらいましょう。
というのは、Sukorn Cabana Resortで、島へのボートツアーを取り扱っているって聞いたからなんですよ。
繁華街を抜けて…
ゴム園(だったかな?)を通って…
到着~
なんですけど、宿泊客がいる気配無いですね。
え?ツアーもやってない?
困ったな~
仕方ないんで漁民と交渉、チャーターするしかないですね。
(島に行った話は別記事で)
Sukorn Cabana Resortの前のビーチ。
う~ん、分かっていたけどめっちゃ遠浅ですな。
正面はこんな感じ。
で、あの島に行きたいんですよね。
でも、結構近いけど、海きれいかなぁ?
ちなみに左がペトラ島で、右の2つに分かれているのがラオリアン島です。
晩飯は…
島唯一のレストラン街?でお食事をすることにしましょう。
他にあまりなさそうだったしね…
その中で一番まともそうだったお店がここ。
まあ、仕方ないですし、ここで食べますか。
メニュー。
安っす!
というか、バンコクが高すぎだよ。
ということで、豚ガパオの玉子のせ。
味はまあまあかな。
ところで…
ここの店はビール出してくれたけど、ビール売ってる売店が見当たらん!
明日から生きて行けるかな…
ということで、住民に聞き込み調査をしたところ…
ここで売ってるらしいです。
外から冷蔵庫っぽいもの見当たらなかったんですけどね~
というか、リゾートのすぐ側じゃん。
灯台下暗しです。
ああ、ビールがある!
これであと10年は戦えるよ。
あとは昼飯ですが…
まあ、昨日のレストラン街に行けば何かあるでしょう。
モスク。
やっぱりこの辺りになると、イスラム教徒の比率が高くなるんですね。
ちなみにこれがレストラン街(笑)です。
あ、これ旨そう!
ということで、この鳥串とビールがお昼ごはん。
お味は…
ココナッツミルクの甘味があるけど、結構辛い!
それに…
骨ばかりで見た目ほど量が無かったよ。
安いはずだね。
晩飯。
昨日と同じレストランで、豚のにんにく炒めかな?
炒めすぎてカリカリだよ…
その翌日も同じレストラン。
なんだか忘れた…
最終日。
帰りにどれぐらい時間がかかるか良くわからないので、朝からさっさと本土に向かいます。
チケット売り場。
大人30バーツっと…
え?外国人は50バーツ?
聞いてないよ~
ってかそんなこと一言も書いてないじゃん。
でも、ちゃんと外国人向けのチケットもってやがったよ…
まあ、2倍もしないからましですけどね。
これからあそこに向かうんですね。
あ、このボートで行くようです。
出発~
ああ、見えてきましたよ。
行きと同じ桟橋ですな。
到着!
で、桟橋からまっすぐ進んだ丁字路の辺りにソンテオが来るはずなんですが…
売店のおばちゃんもそういってるし。
でも…
1時間以上待ってもちっとも来ない!
と困っていたら、親切なおばちゃんが、ヤーンタカーオの町までなら乗せてってくれるよって。
ヤーンタカーオって言ったら、こことトランの街の間にある、結構大きな町じゃないですか!
十分ですよ。
こういうとき、タイ人ってすごく親切だよね。
ありがとう!
しかもお金払うって言ったけど、タダで良いって。
たまにこういうことあるけど、タイ人的にはタンブーンしたことになっているのかな?
助かったけど。
ということで、ヤーンタカーオの町で無事にロットゥーに乗車、トランに行くことが出来ましたとさ。
ちなみに郵便局の前あたりがロットゥー乗り場でした。
Dec./'17
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
ぶっちゃけ、海は全く楽しめませんし、リゾート気分もあまり堪能できません。
タイの南のドローカルの中で、何もしないで毎日ダラダラ過ごす…
所謂沈没型のバックパッカーとか、白人とかの楽しみ方をするようなところですね。
私は手持ち無沙汰してしまうので、長期は無理ですが、数日滞在なら十分リフレッシュできますよ。
結局この4日間の島での滞在で、観光客はタイ人含めて1人も遭遇しませんでしたよ。
ちなみに今回スコーン島に行くにあたって参考にさせていただいたのがこちらのページです。
いや~先駆者の方はすごいですね~
Google earth 座標(分かるやつだけね)
7°06'37.80" N
99°34'44.37" E
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