お次はワットナコンヌアンケートのすぐ近くにあるお寺に向かいましょう。
ああ、見えてきましたね~分かりますか?
真ん中チョイ下に見える、大高僧像が。
お寺の名前はワットウドムモンコン(วัดอุดมมงคล)って言うみたいですね。
長い参道を抜けて駐車場までやってきました。
やっぱり大高僧像、境内でも目立ってますね~
どうです?
まあ、めっちゃデカいってわけではないようですが、えらく若々しいピチピチの白いお肌してますよ。
では、階段を登りますか。
正面視はこんな感じです。
何故か片目閉じてるんですね。
手のひらは鳥の休憩場所になっているようで、フンまみれの様子。
斜めから。
お顔のアップ。
なんでキツい赤のリップを塗りたくっているんでしょうか。
で、大高僧像の周りには、このように庇が出ていて、その周りはぐるっと回廊状になっていて、そこにお坊さんの像が並んでいます。
う~ん、手作り感満載です。
みんな一つ一つ個性が感じられます。
あ、入口発見!
台座の中に入られそうですね。
中はこんな感じ。
あの目の前の階段、トマソンだよね。
(分からない人は、”超芸術トマソン”でググってください)
とりあえず奥にはこんな感じに像が並んでいます。
当然のごとく?センターはお坊さんの像。
まあ、上にいる高僧様なんでしょうね。
金箔もベタベタですし。
お隣のこれは…
心臓かな?
天井にあった謎の穴。
大高僧像は、中が空洞なんですね。
当たり前ですけど。
ところで…
境内奥の方にも、なかなか楽しそうな世界が広がっていますね~
早速行ってみましょう!
つ~ことで、手前からプララーフー様、インドラ神とエラワン象、そして仏頭と巨大オブジェが並んでいます。
まずは手前のプララーフー様から行ってみましょう。
なかなかかわいらしいお顔していますね。
つぶらな瞳のせいかな。
正面から。
あれ?
お月様が無いんですね。
その代わりに口が大きく開いていて、中に入られるようになっているようです。
右手だよ。
なんか、デフォルメされたお顔と対照的に、結構リアルですね。
左手。
両掌を、裏側から。
顔。
牙の生え方がヤックみたいだけど、プララーフー様じゃないのかな。
もしかしてカーラ?
まあ、そんなことはともかく中はどうなっているんでしょうね。
外のインパクトに比べるとシンプルですね~
奥にいるのはプララーフー様…
ってことは、やっぱり外のデカいのはプララーフー様で良いのかな?
あ、プララーフー様の斜め前にいたお坊さん。
お坊さんよりも、乗り物の亀の方が気になりましたよ。
最近危険な外来種の代表みたいに取り扱われるカミツキガメっぽくも見えますが…
玄武とか?
で、お待たせしました。
お次はインドラ神とエラワン象さんですね。
あまりのエラワン象さんの大きさで、インドラ神の存在感薄くないですか?
インドラ神アップ。
うん、象の頭に隠れちゃうよね。
顔もなんか情けない顔してますし。
その象の頭。
こっちの方がよっぽどインパクト有りですよ。
で、象の股下…
なんかロールケーキみたいなものが貼りついてますね~何だろう(棒)。
その奥には、謎の大仏様の頭がお待ちかねです。
手前の円錐は、もしかして頭の上と合体するパーツでしょうか。
ちょいアップ。
なんか目が細くて釣り目で、ほお骨が出ていて…
…どこかで聞いたことのある特徴ですね。
さらにドン!
この目、穴が開いているんですね。
最終的にどうなるんでしょう。
後ろ。
まだ植毛中の様ですね。
鍋とか風呂桶とかで成形した物を貼りつけているのかな?
仏頭の中はこんな感じのがらんどうです。
目だけでなく、頭頂部も穴が開いているんですね。
合体説が有力になってきましたよ。
で、仏頭の後ろには、ナーガ?の頭も放置されています。
横から見たところ。
かなりデカいですが、これもしかして、大仏の後ろにくっつけるやつでしょうか…
で、最終的に究極合体して、巨大大仏になるとか。
そう考えると、後ろに建設中の物は大仏の台座にも見えてきちゃいますよ。
その作りかけの建物?
現時点では、正直大仏になるのか、その台座なのか、それとも別の物なのか…
さっぱりわかりませんね。
ただ、中央もギッシリ柱があるので、重たいものを支えるようなことを想定していそうですが、どうなるのでしょうか。
作りかけの建物のところもそうなんですが、この池も含めた一帯が、境内の最奥部になります。
一応水上にこのようなサーラ―があって、お魚タンブーンできるようになっています。
確かに水面がもそもそ…
お魚さんが集まってきているっぽいんですが、餌売っていないのでどうすることもできません。
ごめんね、期待させちゃって。
そのサーラ―から、さらに先に伸びる謎の橋。
何に使うんでしょうか。
というか、これを渡る勇気はありませんね。
そのサーラーのところから、さっきの方々を眺めてみました。
こんな位置関係ってことですね。
で、その目の前のサーラ―の前には、謎のエビの像が立ってます。
ここは昔エビの養殖場だったとか、焼きエビレストランがあったとか…
それともエビの供養碑でしょうか。
タイ人達、毎日大量虐殺していますし。
それよりも…
このお寺、船型のお堂もあったんですね。
事前情報では聞いてませんでしたよ。
あの階段から上に登れそうですね。
でも、とりあえず船を正面から愛でてからですよね。
こういうオブジェを眺めながらぐるっと船を一周してみましょう。
う…
壁があってこれ以上先に進めないよ。
というか、結界石あるけど、これ本堂ってこと?
壁のせいでこれ位のアングルが精いっぱい…
もうちょっと考えて作ってほしいものです。
右斜め前から。
で、一周っと。
船の脇からのお坊さんたちの眺めはこんな感じ。
ちょうど船の真後ろにお坊さんがいるという配置になっているようです。
では改めて船の方を。
良く見ると船の後ろの下の部分、なにか入口になっているように見えますね。
なんか洞窟風の入り口になっていますね。
この木もみんなコンクリ製なんですね。
かなりリアルに作られていますよ。
特に、折れた木の枝の雰囲気なんて…
これはわざとじゃないのかな?
内部もこんな感じに洞窟風の内装になっています。
なんで船の中をこうしようと思ったのかはまったく謎です。
牛募金。
で、改めてですが、中はこんな感じになっていて、中央に仏陀が複数配置されています。
その正面には、仏足石と…奥の石みたいなの、もしかしてヨニ?
その後ろの仏像が並んだ祭壇。
まあみんな小物ですね。
中央の厨子?は、仏舎利を納めたものでしょうか。
こいつがこの中のNo.1ホストかな?
一番金箔が多く貼られていますよ。
で、仏陀祭壇の奥にもさらにスペースがあり、最奥…
船首部分には、弥勒様がぽつんと安置されています。
…
さみしそうですね。
アップ。
説明書き?も紙に手書きとか、どれだけ扱いが悪いんでしょう…
その弥勒様視点で入口の方を見たところです。
さっきの仏陀祭壇の裏側にも、後ろ向きの仏像が並んでいたんですね。
で、この中央のやつ、ホロウマスク錯視を利用した仏像のようですね。
どこから見てもこっちを向いてくるよ~
まあ、ただ単に凹面に彫られた仏像ってだけですけど。
さて…
では、満を持して、船上の本堂に向かいましょう。
甲板はこんな感じです。
で、船首部分。
塀が近すぎて、ほとんど見えないですよ。
ある意味航海中の雰囲気を味わえると言えなくもないですがね。
で、船首から見た本堂。
破風には説法中のお釈迦様の彫り物もありますね。
では中に入ってみましょうか。
ん?
外観と、下の洞窟とかに比べると、かなり地味な感じですね。
一応ご本尊様ですが、まあ普通ですよね。
って、あれれ~?
ねえ、おじさん。
ここにドナルドがいるよ~。
(すいません、写真整理していて気づいたんで、切り取り写真しかありません)
で、入口側ですが、真っ赤が基調で強烈な絵が描かれていますね~
一応魔王軍撃退シーンっぽいですが…
扉の下にも絵が隠れているようですね。
ということで、勝手ながら閉めさせていただきました。
左上部分。
なんか赤いところは、壁の奥の地獄の亡者みたいな感じなんでしょうか…
ムンク?に、パンプキンに、ろくろっ首もいますよ。
左下部分。
象さん以外はほとんど何も描かれていませんでした…
壁の穴から水が流れ落ちているというようなシチュエーションなのかな?
右上部分。
もちろんその流れ落ちる水の原因はこちらのお方なんですけどね。
カエル男に…
蜂が爆弾もってるよ。
で、右下には…
うわっ!チャッキー!
アップね。
これで終わりっす。
それで、甲板からの、お坊さんの眺めはこんな感じ。
やはり少し高いところからだと、ちょっと違って見えますね。
というか、今までずっと下から見上げていましたし、ようやく正面から見られましたよ。
で、プララーフー様たち。
奥の仏頭の大きさ、わかりますか?
ところで、船形本堂の横…
ぶっちゃけ入ってすぐのところに、もう一つ建物があるんですよ。
礼拝堂とかの類ですかね。
ちょっと屋根の形が変わっていますね~
建物の前にやってきました。
この真っ赤な壁とか、なんかちょっとタイのお寺の印象と違いますね~
でも、入口脇にはちゃんとナーガ君もいるんですけどね。
とりあえず入りますか。
お、いきなり大仏が…
って、これ網大仏じゃないですか!
なんか天井の模様が、まんがの集中線みたいで迫力満点です。
アップ。
カモメ眉毛に、たらこ唇、白目の無い目…
まあ、編んで作っているんで、構造上の制約もあるとは思いますが、ちょっと怖いです。
手の部分。
ちょっと無理のあるところもありますが、ここまで出来れば合格点ですよ。
斜め後ろから。
手はひじの辺りまで胴体とくっ付いているんですね。
なぜか左手だけ。
で、後頭部。
後付けだと思いますが、螺髪は結構再現しやすそうですね。
それで、それ以外の物なんですが…
これは入ってすぐ左手です。
で、右手。
まあ大したものはなさそうですね。
で、その右手の奥の方には、カラフル仏陀…
菩薩様かな?
が並んでいます。
ちょこちょこ、この手の樹脂製の仏像みるけど、ご利益とかあるのかな?
どうしても安っぽく見えちゃうんですが…
ところで、礼拝堂入り口横に、こんなのがあったんですが…
右手だけ外に出ているので、何かの像っぽいんですけど、何でしょう。
女性の像っぽいのは分かりますが、うっすらと見える眉毛と目以外は全く見えないんで分かりませんね。
というか、このまま放置して何の得があるのか…
あ、反対側にはこんなのもあったよ。
ジオラマっぽいこと以外は普通ですが。
ちなみに境内…
参道付近では、牛がうろついていました。
野良牛…なわけないですね。
Jan./'18
★★★☆☆:その県に行ったらぜひ!県を代表するスポットです。
さすがにワットサマンレベルとまでは行きませんが、なかなかのインパクトです。
とにかくでかい像が横並びになっていて、それだけでもインパクト大です。
さらに船形本堂に、籠大仏と、見どころ満載です。
境内はそれほど広くないので、コンパクトにまとまっているのも好感が持てます。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
13°44'59.28" N
101°02'26.06" E
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