つ~ことで、今回から久しぶりのペチャブン方面周回編に入ります。
まあ、途中&最後の方で遺跡がいっぱい出てきますが、そのあたりはサクッと連発するかもです。

逆引き検索 / search from map

Googleマップから直接探せます。ぱっと見た目で探すならここから。

アマタナコンの食事処 / Restaurant in Amatanakorn

アマタナコンの飯屋を検索しても、一部の有名な日本料理屋以外ほとんど引っかからないので、備忘録としてまとめてみました。
アマタナコンに来た時に参考にしてみていただければ幸いです。
&情報あれば教えてください。

28.9.18

Wat Phrathat Jom Koi / Lampang

翌朝。
今回も、前回同様に朝っぱらから北に向かいます。
今日の最終目的地?は、もっと北なのですが、時間つぶしもかねて、ちょっと途中の寺によることに。
お寺の名前は、ワットプラタートジョームゴーイ(วัดพระธาตุจอมก้อย)というらしいのですが…



予想していたよりも、ずっと山林ですな。
でも、そのところどころにコンクリ像やら、サーラーやらが点在しているみたいです。
とりあえず時計回りに順番に見ていきましょう。



プララーフーさんに…



ガネーシャさん。
凛々しいまゆ毛が、す・て・き。



こちらのライオンとシンハに守られているのは…



ああ、観音様でしたか。
なんかみんなあまり大きくなくて、迫力に欠けますね。



お次はこちらのお堂。
誇らしげに指を突き上げている、天上天下君が目に飛び込んできますが…



この体型、もう小学生ぐらいにはなってるよね?
絶対生まれたばかりの赤ちゃんじゃないよ。
そりゃ、7歩とか楽勝だよ。



お堂に向かう階段の脇には、お坊さんの行列ができています。



なんか、雰囲気だけでいうと、お地蔵さんみたいですね。
他のお寺ではあまり見かけないタイプのようです。



お堂の中は…
黄色の壁がちょっとチカチカしますが、とりあえず8曜の仏陀に取り囲まれて、中央にメインの仏像が安置されています。



この手前のやつ、4面仏だったんですね。
正面からではよくわかりませんでしたよ。



で、その後ろのボス。
なぜか紫水晶の玉を持っていますが、何か意味とかあるのかな?



お堂のお隣にあったコンクリ像。
お坊さんが息を引き取るところを看取っている釈迦?
まだオールバックだし。
でも…
タイのお坊さんの男色事情とかを知ってしまうと、こういうシーンもなんか怪しく見えてきちゃう?



しかし…
それぞれは小粒だけど、結構広いですね~





ん?
今までで一番大きなサーラーがありますよ。
何があるんでしょうね。



あれ?
謎の生き物発見。
股間のかわいらしい象さんも気になるところですが…



ああ…
ピントあってないや。
なんですか?このうんちプリプリ君は。
これも仏教の教えなんでしょうか…



階段の正面に居座っているシンハ君。
すごく邪魔だよね。



お堂の内部はこんな感じ。
こんな開放的な建物なのに、床には絨毯が敷き詰められています。
雨が吹き込んで来たら、えらいことになりそう…



で、最奥で雑魚寝を決めている涅槃仏様がこちら。
どうですかね~
15mぐらいかな?



足元側から眺めてみました…
って、これ何?



竹だか藁だかわかりませんが、かご大仏…つ~か、かご涅槃仏だったんですね。
この表面の黒いのなんでしょうね。
結構べったりと塗りこんでいるようですが。



ご尊顔。
ここだけ網目が見えないぐらいにテカテカに塗りたくられています。
おかげで、顔以外が服…全身タイツで覆われているみたいに見えちゃいます。



まあいいや。
次行きましょう。
これは、スジャータさんのシーンかな。



う~ん、下手なのかうまいのかよくわかりませんが、べた塗りな割にはまともにみえます。



またなんか変なサーラーがありますね。
壁がないんで、中身が何か一瞬でわかってしまいますが、まあ、仏陀が大量の弟子達?に説法しているようなシーンなんでしょう。
ナコンナヨックのプッタウッタヤーンマークブーチャアヌソンやら、チャンタブリのワットサークヤイやら、いろいろなお寺でしばしば見かけますが…
やっぱり弟子が多いほどえらいのかな?



中はこんな感じ…
って、目が緑色!
ファランっすかって思ったら、なんか両面テープの離形紙くさいですね。
チェック柄だし。
この後目を貼りつけるってことなのかな。



しかし、このお寺のお坊さんは、なんでこんな赤いお坊さんを大量に作りたかったんでしょうね~
ぶっちゃけ不気味です。



で、最奥の大仏様。
これ以上近づけないや…



さて、どんどん先に進みましょう。
これ、後ろの人と、手前の見ざる聞かざる言わざる3兄弟と、何か関係あるんでしょうか…
後付けっぽいんですが、色は統一されているし。
よ~わからんね。



ん?
仏陀パークっぽいスペースがありますね。
のぞいてみましょう。



え?地獄の亡者が高僧に救いを求めているところ?



確かに牛人間と馬人間っぽいんですが、これだけしかなさそうです。
もしかして、牛頭と馬頭とか?



後は当たり前のように、神様寄りの像ばかりが並んでいます。



ん?
誰でしょう、このバールを振りかざしたご婦人…
って、まさかプラメートラニー様とか?



こちらの仙人も、笑顔が素晴らしいですね。





こちらの9面観音?、なんかおなかポッコリしてません?
浮き袋なんか使ってるからですよ。



ようやく入口近くまで戻ってきましたよ。
あとはこの仏塔のあるエリアだけかな?



入口の立像さん。



で、入口の象さん。
さすがにタイ人になじみの深い動物だけに、足の曲がり方とかちゃんと研究されているようです。
つ~か、象に関して間違えているようじゃ、ミャンマーやラオスとかに、インド象宗主国の座を取られちゃいますよ。



中は、まあこんな感じに中央に仏塔が立っていて、その周りにちらほらとコンクリ像が並んでいるってだけです。



仏塔も小さいですし、そんなに凝ってませんしね。
でも、お寺の名前に”プラタート”って付くぐらいですし、このお寺を代表するものってことなのかな?



前にいたお坊さんの像。
この手のコンクリ像で、このサイズにしては、結構リアルな表情を作り上げていますね。
顔に比べると、体は少し雑に見受けられますが。
それよりも…



こちらに涅槃仏様があるんですが…
お分かりいただけますでしょうか?



めっちゃ細長い!
特に足の長さがパネェっす。



そのくせ顔周りだけで見ると、肩幅が異様に狭いんで、めっちゃ頭でっかちに見える不思議。
なんか、錯視みたい。



ちなみにここ、小高い山の上なんで、こんな感じに景色を望めるのですが…
まあ、高さあまりないんで微妙ですね。
で、周りには何もない!



Feb./'18
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
それぞれは小粒ですが、結構多彩なコンクリ像があって、それなりに楽しめます。
やはり個人的に押したいのは、かご涅槃仏とひょろなが涅槃仏の両涅槃と、仏陀と弟子軍団、そしてうんちプリプリ君あたりでしょうか。
でも、さすがに万人受けするようなものではないですし、この写真を見てなお興味を持った方は一度行ってみてはいかがでしょうか。

Google earth 座標(分かるやつだけね)
 18°38'17.69" N
 99°28'52.17" E



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