ワットサーマックキーバムペーポンの、道を挟んですぐ正面に、おそらく街一番と思われる病院が建っています。
いや~
朝からおなかの調子が悪くって…
なんてことではありませんよ。
実はこの病院の敷地奥に、クメール遺跡があるとのことなので、やってまいりました。
情報源は、いつも参考にさせていただいているタイ・クメール遺跡Khmer Ruins in Thailandさんです。
名前すらわからないので、それもこちらのブログに合わせて、ワットソップとしておきましょう。
タイ語スペルは不明です。
正面から…
といっても、こちらは西側なんで、厳密には裏側なんですけどね。
奥のこんもりしている小山がそれっぽいです。
一応遺跡らしい部分。
真ん中の祠堂?跡と、周りのラテライトで囲われた部分で構成されているようです。
南側はちょっと崩れていて、中が見えていますね。
最近崩れたのかな?
これがもとからの構成だとしたら、レンガとラテライトのハイブリッド構造ってことでしょうか。
東側、遺跡正面側にやってきました。
若干南側からの視点です。
ところでこのラテライトの四角く囲われた部分、オリジナル…
ってことは無いよね。
東門とかなんとか…
何の変化もないし。
残骸を集めてそれっぽく並べたってところでしょうか。
で、東から祠堂?を見た時に、間に立ちはだかる邪魔者がこいつです。
なんでわざわざこんなところに立てるかな~
病院の人達用なら、西側に立てるべきなのにね。
この目の前は、建物の壁しかないですよ~
中身は…
小さいお坊さんでした。
ただでさえ小さい精霊廟なのに、それすら無駄にデカく感じるほど小さい!
で、お待たせしましたの、まんなかの小山です。
祠堂なのか仏塔なのか、それとも別物なのか、これだけではさっぱりわかりませんね。
天辺には、仏像の腰下だけの像が置かれていましたよ。
わざわざこの状態の物を置いてあるということは、これ自体は古いものなのかな?
でも、クメールじゃないよね。
ところで、このエリアの北西部分に、このような看板っぽいものがあるんですが…
壊れたのか、何も書かれていない!
名前が分からない所以です。
GoogleMapにも記載ないし。
Jan./'18
☆☆☆☆☆:行く価値なし(私の主観です)。
見ての通り、正直言われないと遺跡かどうかすらわからないような代物です。
病院に行くついでに見に行ったら?と言われても、行く必要はないぐらいですね。
よっぽどクメール関係の物は残骸も制覇を考えている方以外は縁がない場所ですよ。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
17°21'43.17" N
103°06'22.06" E
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