次は、アユタヤ駅の北にある、ワットタムマニヨム(วัดธรรมนิยม)というお寺です。

本命は奥にいるんですが、そちらは後に取っておいて、まずはお堂の方に参拝しに行きましょう。


お等の内部は…
すごいですね~
壁一面、絵で埋め尽くされていますよ。

とりあえずご本尊様。

…頭の後ろの絵、阿修羅男爵かな?

ご本尊様側からの眺めはこんな感じ。
それで…

ご本尊様側から見て、左側上部の壁一面に、地獄が描かれているんですよ~
しかもシームレスで。
なので、写真に写る範囲で区切って、さらに拡大写真を載せる形でお送りいたします。
これは、ご本尊様のすぐ脇の部分です。
足元がすごいことになっていますよ。

さらにアップ。

次のエリアは…
ザ・魔雲天かな?

これ、亡者を喰ってるところ?

…紐が邪魔だよ…

インドラ神の下にも、謎の軍団が屯しています。

獄卒軍団?

次のエリアです。

中央部…

血みどろの争いが繰り広げられていますよ。
で、最後のエリア…

とにかく地上にはびっちりと何かがうごめいていますよ。
ということで、地獄(なのかな?)はこれにて終了です。

ちなみに、地獄の下側は、偉人エリアの模様。

だいぶ雑ですが、まあ、なんとなくわかるかな?

入り口上部は…
まあ、こんな感じです。

そして、地獄の対面は、天国だかヒンマパンの森だかを描いた絵が広がっています。

…キモい…
さてっと、それでは本命を見に行くとしましょう。

じゃ~ん!
そうです、あのお方を見るためにやって来たんですよ。
ぶっちゃけ地獄絵なんてあること知りませんでした。
それで…

どっち?
ヴィシュヌ神?ブラフマー神?

長方形のものを持っているから、ブラフマー神かな?
あれが本当にヴェーダかどうかは知りませんが。

…信じられるかい?こんなのが結構な人数の観光客が利用する、アユタヤ駅の近くにあるんだぜ…

Aug./'19
★★☆☆☆:その県に行ったら、行く候補に入れるべき。
見どころはもちろん、シームレス地獄絵と、ブラフマー神立像ですよ。
特にシームレスな地獄絵は、他ではあまり見かけませんし、おそらく1つの地獄絵の中に描きこまれた人数だけなら世界一でしょう。
あまりの圧倒的なボリュームに、どこを見ていいのか分からなくなるぐらいです。
もちろん、ブラフマー神立像の、場違い感も半端ないです。
なんで大仏様より優先して、こんなの作ったんだろうね。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
14°21'33.7" N
100°34'57.1" E
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