タイ国鉄の東北線の、ノンカイ方面に延びる路線に、ポンソンクラームという駅があります。
そのそばにはこの様な大きな池が広がっています。
で、この池の対岸に、その名もプラサートプラーンポンソンクラーム(ปราสาทปรางค์พลสงคราม)という、そのまんまの名前の遺跡があります。
ちなみに上の写真は既に対岸に来ています。
てへぺろ。

遺跡の東北側にはバライがありますね。
ちゃんと水もあります。
まあ、雨季だからかもしれませんが。
そういえば、最初のデカい池も長方形だけどバライなのかな?

ということで、お待たせしました。
バライ越しに見た遺跡全景です。

ちょっとアップ。
まあ、そんなに大きな規模の遺跡じゃなさそうですね。

東門はこんな感じです。
ラテライトが積まれているだけで、装飾等はいっさい残っていません。

遺跡正面、東から見たところです。

とりあえず入ってみますか。

東門の中には、ヨニをはじめとした遺物が点在しています。
え?散乱しているの間違い?
まあ、そんな感じにも見えますね。

上部には、せり出し構造の痕跡?が見られますが…
ただ単に修復の時に何となく積んでみただけかな?
本当のところはわかりませんが。

で、遺跡内部はこんな感じ…
って、枠が邪魔で良く見えませんね。
こういう構図で撮ってみたかっただけなんです。

改めて。
う~ん、祠堂以外見当たりませんね~

なんてことはありません。
画角の問題で写っていないだけで、一応左手に経蔵らしきものもあるようです。

一応経蔵の写真。
まあ、これは後で見に来るとして…

とりあえず祠堂ですね。
結構崩壊していて、入口とかのフレームと、壁の下の方しか残っていません。
というか、周りも含めて草ぼーぼーですね。
全然手入れとかされていないのかな。

一応内部。
屋根が無いので、なかも草ぼーぼーなんですね。
で、奥には一応仏像が3体ほど安置されているようですが…
まあ、興味ないんで。

では、お約束?
祠堂をぐるっと回ってみましょう。
これは、ほぼ南側から見たところですね。

これは、南西方向から。
右奥に、東門が写っています。

北西方向からの写真。
左奥はもちろん東門です。

で、北東側からの写真。
まあ、装飾等や屋根もないので、どっちから見ても同じように見えますね。

さて、こちらは経蔵です。
こっちの方がちゃんと石積んであるじゃん。
やればできるのに。

入口内部。
奥は天井が無いので明るいんですが…
何かありますね。
(見えてますけど)

お約束のヨニでした。
でも…
ヨニって通常リンガとセットじゃないの?
遺跡でそういうの見たことないんですが、どこに行っちゃったんでしょうね。

で、これは東門を内側から見たところ。
あ~疲れたし遺跡も飽きてきたんで、今回はこれまでとしますか。

Jul./'17
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
一応四角く囲われた壁やバライなど、一通りの形は整っていますので、ぱっと見た目はそれなりに見られます。
でも、装飾等全く残っていないので、遺跡を見慣れていて、且つ興味がそんなにない方には、ただ石が積まれているだけにしか見えないかも。
ただ、駅近という大きなアドバンテージがありますので、乗り鉄の方は旅のついでに寄ってみても面白いのでは。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
15°20'56.66" N
102°17'55.22" E
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