サーラーソムデットトープロームランシーの交差点から1km東にやってまいりました。
この先にお寺があるはずなんですが…それよりも、横に並んでいる彼らが気になりますよね。
なんかよくわかりませんが、この道路の端にずっと並んでいます。
民家とかの前にもあるし…
邪魔じゃないのかな?
一般ピープルの前には、解脱済のお坊さんの列が続きます。
で、その先にようやく門がありましたよ。
お寺の名前消えちゃってますが、ワットトゥンセーッティ(วัดทุ่งเศรษฐี)というようです。
門番のヤック。
なんでタイ人って、このキラキラタイルが好きなんでしょうね?
なんか安っぽく見えると思うんですけど…
まあ、そのチープさも愛らしいんですが。
門をくぐるとこんな感じ…
もしかして裏口から入って来ちゃったかな?
とりあえずロータリー。
この寺結構でかそうですね~
どこを見ればいいのやら…
ということで、とりあえずロータリーの南側にあるこちらから入ってみましょう。
中にはちょっとしたタンブーンポイントがありますね。
よそ見坊主さんがセンターを務めています。
左の人、最初女性かと思ったら、帽子かぶっているだけの様でした…
脇の立像。
このような万歳ポーズ、初めて見たような気がします。
で、その奥、建物の中はこのような感じになっています。
左手はおなじみの7曜仏陀ですが、ロイカトーンタンブーンとコラボしているんですね。
実際男性が燈籠を持ってお祈り中。
これから流すのかな?
その奥には偉そうな人の像。
誰かは…
すいません、わかりません。
後ろの赤ら顔はきっと関羽さんでしょう(これも適当)。
先に進むと、結構大きなタンブーンセットの売店が立ちはだかります。
どうもタイ人はこれを買わないと奥に行けないような刷りこみがされているようですね。
みんなここで足を止めてお金を落としていくので、お寺側はうはうは(死語)ですよ。
その斜め前方は、このようなスペースになっています。
まあ、大体見えているのですが、一応一つづつ見ていきますか。
まずは恒例のお祈り骸骨君。
彼はお金のない皆さんのために四六時中呪文を唱えている良いやつなんですが…
誰もお金投入していかないよね、どの寺でも。
その横には、ちょっと怖い招きオバサン。
びっくりどっきりメカに取り囲まれちゃってますが、これらはやっぱり奉納品なのかな?
こっちは、いつもの子宝祈願系エリアだと思われますが…
こういうちょっとした自然なポーズをしている人形だと、ドキッとしますよね。
結構美人ですし。
こっちのように、直立不動でいかにもマネキンって感じだと分かりやすいんですけどね~
で、その横のピンクの象さん。
良く見ると牙が3対あるんですね。
何か意味でもあるんでしょうか。
さて、その子宝エリアの正面なんですが、かなり広そうな部屋の入り口があります。
中にもたくさんの人が見えますし、今でもひっきりなしにタイ人が出入りしています。
中はこんな感じで、予想通りの広さ&人の多さです。
天井がちょっと変わった形をしていますが、ぱっと見た目はシンプルな作りですね。
どこから手を付けていいかわからないので、とりあえず左に見える仏像の固まりから、時計回りに見ていきますか。
ということで、その仏像の固まり。
どう見ても既製品っぽい仏像ばかりですが、タイ人にとってはそんなに大事じゃないのかな。
とにかく数をそろえれば正義!と言った感じです。
で、こちらが最奥部なんですが、こちらもアホみたいに仏像がたくさん並んでいますね。
こちらはオリジナルも多数あるようですが、ともかくいろいろな姿の仏像、お坊さん、仙人を置いておけば、どれかはヒットする的な感じなのかな。
大ボス。
人が写ってるので、サイズは何となく伝わるかと思いますが、ボチボチなサイズはあるようです。
でも、いくら背が高くても、太ももの辺りに金箔貼るの無理だよね。
みんな台座によじ登ってやっているんですかね?
お次は…
こっちの壁側にもいろいろあるっぽいですね。
入ってみましょう。
こっちの部屋の中にも、なんかいろいろな仏像が並んでいますね~
奥から見るとこんな感じ。
こちらはお坊さんの像。
有名な人なのかな?
この奥に祭壇っぽいものがありますね。
う~ん、とにかく小さめの仏像がこれでもかというぐらい置かれていますね。
まるで、戦いは数だよ兄貴!とでも言わんばかりの圧倒的物量です。
こちらは写真の様子からすると、シリントン王女様がお召しになった羽織でとかかな。
さらに先…
ここはプラクルアンの売店みたいですね。
でも、こんな小さいのでも高すぎ!
とても買えません。
その奥には、このような周りをガラスのショーケース?で囲まれた部屋があります。
床に座布団が並んでいるってことは、この後説法か何かが始まるのかな?
周りのガラスケースには…
これ、まさかお坊さんたちの遺物ですか?
こちらは仏足石っぽいですが…
妙に凸凹ですね。
偏平足のはずなんですけど。
これは本物の足形ですね。
おそらく後ろの白黒写真の人の物かと思いますが…
誰?
こちらもずらっと遺物というか、遺骨っぽいものが並んでいます。
写真すらありませんが…
まさかこれお墓っすか?
(分かりませんが)
象さんの置物…かな?
最奥はこんな感じ…
まあ、面白いっちゃ面白いんですが、小物がごちゃごちゃしているだけなので、飽きてきてしまいますね。
さて、最初の大広間に戻ってきました。
なんかえらい行列ができているんですが…
なんか楽しいアトラクションでもあるのかな?
手前の孔雀オバサン。
最初皆さんこれに集まっていてると思いましたよ。
これ、下半身が孔雀とフュージョンしていますよね。
どちらさまでしょうか。
で、行列の先は…
お約束の、こちらのおまじないでした。
テープタンチャイさん、大忙しのようです。
しかも同じ人が結構長い時間居座るんで…
ああ、白髪のおばあちゃんは、ここを仕切っている人です。
で、お金はこちらのボックスに…
ぼろ儲けですね。
まあ、大広間はこんな感じですかね。
子宝エリア前の廊下に戻ってきました。
さらに先…
東方面に道が続いているようです。
とにかく先に進んでみましょう。
このおばあちゃん、有名な人なのかな?
お坊さんの像は多いですが、尼さんの像って珍しくないですかね?
こちらは、まあタイの大王様他の偉人だとは思いますが…
まあ、たいていのお寺にありますしね~
ん?ちょっと外っぽいところに出てきましたね。
あ、ちなみにさっきの広間も含めてこの廊下、土足厳禁なんです。
靴は…
今、手に持って移動中ですよ。
脇にあった小さな建物。
壁に見覚えのある絵がありますが…
お約束のプリント釈迦の生涯でした。
分かっていましたが。
で、その前にあった仏足石。
人気はまあまあといったところでしょうか。
廊下の突き当たりに到着しました。
というか、こっちが東なんで、本来はここが入口だったのかな?
おばちゃんもウェルカムサワディーしてますしね。
靴を履いて、外に出てきました。
周りにはこんな感じに出店が並んでいて…
やっぱりこちらが正面側だったみたいですね。
で、すぐ脇に、境内で一番目立つ建物が建っています。
これ、本堂なのかな?
外側ではネーン君達がお出迎えしてくれます。
結構でかいですね~
十字型をしているようですが、高さもかなりの物です。
ただ…
開いていないんですよね~
も~いけずなんだから!
脇にあった、お坊さんとゴールデンボール。
なんかこうやって見ると、丸い石を腿に乗せられた拷問みたい…
さて、本堂も入れませんでしたし、せっかくなんでぐるっと境内を周ってみますか。
一応ここは南側ですが、ここから反時計回りに回って行きますよ。
ちなみにこれは…
なんかよくわからない建物です。
中はこんな感じに、がらんとした真ん中に、仏像と…
お犬様が睨みを利かせています。
つ~か、こんなところに犬入れるなよ~
まったく…
その横には、動物園エリアが…
犬はこっちの仲間じゃないの?
しかも、中には犬の獲物がいっぱいいますしね。
なんでタイって犬ばかり特別扱いなんでしょうね。
その正面、東側にはこのような池が備え付けられています。
まあ、正面の小屋を見てもわかりますように、いわゆるタンブーン池ですね。
皆さん餌やりに精を出していますね。
で、そのおこぼれに群がる鳩たち…
まあ、チャオプラヤー河とかのモッサモサっぷりを見慣れた身には、どうってことないですね。
こちらは、なんですかね…
プラーン…トウモロコシ型仏塔を模した廟でしょうか。
でも、結構斬新というか現代的にアレンジされていて、ちょっとかっこよくないですか?
建物には、入口はあるんですけど、思いっきり鉄格子がはまっていますね。
ということで、隙間からのぞいてみました。
なんかよくくわかりませんが、普通…
って、下にある写真誰?
まさかの、彼のお墓でしょうか。
その横にはモンドップっぽい建物もあります。
ただ、基本的にみんな小ぶりですけどね。
手前に並んでいた仏像達。
こちらは偉い人の胸像?
ああ、もちろんモンドップの入り口は開いてませんでしたよ。
お隣は、池の中に浮かぶ十字型のお堂ですね。
…どこだったか忘れました。
こちらはナーガスロープを擁するお堂。
中身は…
まあ、既に見えていますよね。
ということで、天上天下君。
しかし、他では見ないぐらい可愛らしいお顔ですね。
たれ目だからかな?
しかし、この辺りの雑な仕上げがタイらしいですね~
ん?
こっちに謎の塔がありますね~
行ってみましょう。
塔は3層+1層構造で、それぞれの階にお坊さんの像や仏像が安置されています。
で、その手前に…
まあ見えていますが、プララーフー様と、ヤック君が待ち構えています。
プララーフー様、なんか目が光りそう…
脇では仏陀にお祈りするヤック?の像もありますが…
まあ、どうでもいいですね。
で、謎の塔の裏側はこのような感じになっています。
茶色の仏塔には、一応仏像が安置されていますが…
なんで、あえて茶色なんでしょうね。
とかなんとか、ブラブラしているうちに、境内の北東エリアにやってまいりました。
まあ、お約束なのかもしれませんが、やっぱり中華系のお堂もあるんですね。
建物の外にも、こんな感じに観音様や…
観音様が奉られています。
観音様ばかりですね~
でも、こちらの木製のやつは、自然の木の形を利用していて、なかなかかっこいいです。
屋根の上のドラゴン。
で、中は…
やはり観音様なんですね。
アップ。
なんか、ワイしている観音様って見たことない気がしますが…
皆さんどうですかね?
内装は比較的シンプルですが、柱だけはバリバリ中華風になっています。
派手ですね~
奥にあった8面観音。
(9面無いよね、これ)
ということで…
この中華系のお堂の前からさっきの本堂を見たところ。
このような位置関係なんですよ。
ちなみに、本堂と、右手の赤い屋根の間が、ずっと歩いてきた廊下の部分です。
では、最後にその赤い屋根付近のエリアをのぞいてみましょう。
なんかえらく凛々しいヤックに守られていますが、どんなすごいものがあるんでしょうね。
とりあえず脇にあった仏陀。
えらく血色がいいですね。
で、正面建物の脇には、なぜか大砲のオブジェが。
となると、中にいるのは…
やっぱりチャクリー王朝の王様っぽい人が…
でも、ごめんなさい…
どなたか存じませんです、はい。
で、その建物の脇から奥に周る通路があって、さらに上に登れるようになっていますね。
とりあえず建物の横にへばりついていた緑君。
彼が誰かは知りません。
正面えらい人。
ちょうど階段脇ですね。
階段を挟んで反対の壁には、ヤック君もお出迎え。
これ、厳密にはヤックじゃないみたいですが…
まあ、似たようなものですよね?
ということで、さっさと階段を登るとしましょう。
既に大ボス?がチラ見えしてますけどね。
ということで、こんな微妙なところにゴールデンロックがあったんですね。
周りからちっとも見えないんで、あまり意味がなさそうなんですけど…
さすがイミテーション、バランスドロック感がまったくありませんね。
どっしりと構えています。
で、謎の穴の中に潜んでいるのは…
ただの白い仏像でした。
な~んだ、つまらん。
ということで、最初のロータリーのところまで戻ってきたのですが…
そういえば、最初に入った入口の脇にもう一ケ所侵入可能そうなところがあったんですよね。
8枚目の写真の右にもちらっと写っていましたけど。
入口。
なぞのおじさん二人と…
象と豚?
中にはずらっと仙人の像が並んでいます。
かと思えば、シヴァ神がいたり…
こちらのカーテンの奥は何でしょうね。
ああ、仏陀エリアですか。
なんだかいろいろまぜこぜで、よくわかりませんね。
で、その奥にはこれまたごちゃっとした感じの部屋が現れます。
とりあえず正面にあったプレート。
これ、もしかして仏足石と言うか、仏陀の足跡を模しているとか?
まわりには、なんだかよくわからない像が多数並んでいます。
(私もだいぶ飽きてきたので、だいぶぞんざいになって来ています)
こちらの黒い人、お寺でちょこちょこ見ますけど…どなたでしょうかね。
ピンクの牛と仙人’s。
目が怖い…
で、最奥のごちゃまぜ雛壇。
もう、だいぶお疲れで、じっくり見る気力もなくなってました…
ああ、雛壇の横に立っていたタイガーマスク。
Jul./'17
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
ボリュームはものすごいです。
大物がいないのは残念ですが、これでもかというぐらいのコンクリ像で圧倒してきます。
圧倒され過ぎて、途中で飽きてしまいましたよ。
まあ、我慢強い方なら十分楽しめるかと思いますよ。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
13°40'02.70" N
100°41'41.25" E
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