場所は一気に、メークロン河の東岸に移動。
ワットトゥックヒランラート(วัดตึกหิรัญราษฎร์)というお寺にやってきました。田舎のさびれたお寺と言った感じで、境内はがらんとして人っ子一人見当たりません。
ああ、ちなみに目の前の車は今回乗ってきたやつです。
なんか、境内にはお犬様がうろうろしていて、近づきがたいんですが…
どうしたものかな。
まあ、勇気を振り絞って近づいてみました。
というか、ここのお犬様、意外に飼いならされているのか、ちゃんと道譲ってくれました。
ということで、とりあえず中央にあった立像。
サイズ的には数m程度しかない、かわいらしいサイズですね。
彼を囲っている謎の枠が、何の意味があるのかは不明です。
で、その枠から伸びた支え?が、後ろの小さな廟につながっています。
廟の中はこんな感じで、まあ特筆すべきものは何もなさそうです。
仏足石も普通ですね。
で、向かって右手に見えられた弥勒様。
サイズも大したことないですが、造形はまあ普通、というか、全然破綻していませんね。
なんで、表面をもう少しきれいに均さないんでしょうね。
こちらも、良く見る、動物の施しを受ける仏陀のシーンですね。
で、こちらのお寺最大の売りは、こちらにおわす大涅槃仏像…
のはずだったんですが、かなり小さいですね。
大きさは、大きめに見積もっても、12m程度しかなさそうですね。
この左手のうねり方が、なんとも言えませんね。
上半身のアップ。
なんか、頭が小さいというか、全体的にバランスが微妙ですね~
服の皺辺りには、頑張った跡が見受けられるんですけど、惜しい。
もう一度、引いて全体を眺めてみました。
う~ん、キャプテン翼並みの頭の小ささですね。
10等身ぐらいはありそうです。
翼くんぐらいになら勝てそうかな?
さすがに次藤くんには勝てないでしょうけど。
ところで、その涅槃仏の顔の前に、おみくじがあるんですけど…
誰もやってないよね?メンテナンス全然していないよね?
それだけ参拝客が来ないのか、ただ単にお寺がやる気ないのか…
ちなみに、こちらのお寺にも本堂はありますよ。
当然のように、入口閉まってましたが。
それよりもこの柱、張りぼてじゃないですか!
正面だけ、マーブル調のタイルを貼って、横側はコンクリートやレンガむき出しのびんぼっちゃま仕様!
もしかして、普段もこういうタイルでの、大理石調装飾に騙されているのかな?
Jan./'17
☆☆☆☆☆:行く価値なし(私の主観です)。
唯一の売りのはずだった涅槃仏があの体たらく?ではしかたありませんね~
等身や、体のバランス、左手のうねりなど、見るべきところはあるのですが、もう少し頑張ってほしかったところです。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
13°39'01.42" N
99°48'58.05" E
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