翌朝の早朝。
まだ暗い中の移動なんですが、周りはものすごい霧で視界は数10m程度しかなく、しかも街灯のないところだと、さらに見えなくなるという悪天候の中…そんな中、チェンカーン市街地から南に約3.5kmほどにある山、プートーク(ภูทอก)にやってきました。
まあ、このスポットを知っている方はもちろんのこと、写真の垂れ幕のタイ語を読める方ももうお分かりだと思いますが、今日はこの山の上で雲海&日の出を見に来たわけですね。
しっかし、こんな真っ暗な中から、人がぞろぞろとやってきています。
で、それ目当てであろう、売店も多数オープンしています。
でも…
現段階ではそんなの見ている余裕ないんですけどね。
行き方とか、仕組みとか良くわかっていませんし。
ん?なんかチケット売り場がありますね。
入山料とかいるの?
と思ったら、山頂への往復トラック乗車料金のようです。
まあ、大した金額ではないですし外国人料金もないので、喜んで払っちゃいますよ!
ということで、トラック乗車待ちの行列。
凄い人ですね~
そして、モヤのせいで全然見えません。
そんなに高そうな山じゃないんですけど、本当に雲海を見られるのか、心配になってきましたよ…
ようやく順番が回ってきたようですね。
この時間は一番混むのか、ピックアップトラックもピストン運行中の様です。
しっかし…
確かにちょっと冷えますが、みなさんどこの寒冷地に向かうつもりなんでしょう。
厚着しすぎ!
では、出発~
でも、見ている間にもじゃんじゃん人が乗り場に集まってきますね~
そんなに山頂に人登れるんでしょうか。
ピックアップは、このような峠道をぐんぐん登って行きます。
恐らく毎日何往復もしていて慣れているんでしょう、めちゃくちゃ早くて運転荒いです。
気をつけないと、振り落とされそう…
そんなこんなで、5分ほどで山頂に到着です。
あれ?
気のせいかも知れませんが、知らない間に霧も晴れてきているようです。
ちょっと空も明るくなってきたのかな?
で、その太陽が昇ってくると思われる方向に、人だかりができていますね。
とりあえず東の方向の雲海です。
まだ日が昇る前のようなので、周りはめっちゃ薄暗いです。
写真では明るく見えるかもしれませんが、これはカメラが頑張ってISO感度6400で撮っているだけ…
おかげでノイズが凄いですね~
上の写真より、もう少し南の方向です。
恐らく、あのあたりが日の出ポイントになりそうですね。
う~ん、なかなか日が昇ってきませんね~
でも、気持ち明るくなってきました?
ちなみに、現在山の際の部分に立っていて、タイ人と場所の取り合い?をし合っています。
実際にはこんな感じに、柵の所にタイ人がわんさかいます。
ちなみにこの写真が明るいのは、フォトショで加工したからです。
しないと、人が真っ黒…
ああ…
風が吹いてきたからなのか、雲海が登ってきて、視界が悪くなってきましたね~
大丈夫かな?
ってのは、瞬間的にはあるのですが、直ぐに視界は開けてくれます。
ラッキー。
一応、正面をパノラマってみました。
ちなみに、目前は、360度はあり得ませんが、150度程度のパノラマは広がっています。
こんな写真では、なかなか表現が難しいですね。
ところで雲海って、風のせいなのか結構流れがあったり、波みたいなのが発生したりするんですね~
こうやってじっくり見たことなかったんで知りませんでしたよ。
う~ん、だいぶ明るくなってきましたかね。
日の出も近いかな?
確かに、写真のISO感度も800程度まで下がってきています。
ちなみに、ちょっと明るくなってきたので、もう一度周りの様子を…
反対側。
こんな状態ですよ。
今、山頂に人がどれだけいるんでしょう。
おっ!
あの山の横のところが、赤くなってきましたね。
そろそろかな?
ISO感度も200まで来ましたよ。
もう少し!
キタ━━━━━━\(゚∀゚)/━━━━━━ !!!!!
頭が出てきましたね!
ちょっと位置を変えて…
え?もう半分出た?早い!
は、早い…
もう9割がた出ちゃったね~
ちょっとずらして…
なんて言ってうるちに、太陽全部見えちゃいました。
もう一度正面。
頭が出てから、太陽が全部姿を見せるまで、約3分あまり…
早すぎ!
ちなみに、多分北側…
チェンカーンの町の方向はこんな感じ。
完全に雲海で隠れちゃっています。
日の出も拝み終わったので、タイ人はタンブーンの方に興味が写ったようですね。
もしくは、セルフィーを含めた記念撮影タイムかな?
形だけ道標の、記念撮影ポイント。
だって、距離の表示とかないし。
しかし、タイ人がひっきりなしにやってきては写真を撮っていくので、タイ人込みの写真した撮ることが出来ないです…
当然ですが、目的も終わったので、みなさんぞろぞろと下山していきます。
で、下山の車待ちの行列が出来るのも、お約束ですね。
後ろの方までこんな感じ…
ああ、ようやく順番が回ってきましたよ。
では、出発~!
だいぶ明るくなってきましたね~
こういう明るい中での雲海も、きれいなものです。
雲海が見えなくなってきましたね。
そろそろ雲海に突入かな?
完全に雲海の中に入っちゃいました。
視界もかなり悪くなりましたね。
当たり前ですけど。
ということで、なんとか無事に麓に到着。
なんか、あそこで並んでいる人たちいるけど、まさかこれから山に登る組?
ってことはないと思いますが。
では、戻りましょうか。
先の方に見えるのは、朝スルーした商店街ですね。
ああ、道標ありました。
こっちはちゃんと、2kmって書いてあります。
でも、これはプートークまで…
山頂までの距離ってことかな?
商店街では、この人混みをあてにして集まってきた托鉢の方もいらっしゃいました。
そりゃ、歩き回らないでも、獲物の方から集まってくるから楽ですよね。
五平餅?屋さん。
香ばしいにおいが旨そう~
ということで、1つ所望します。
お味は…
しょうゆ味っぽいのを期待したんですけど、予想よりは甘さが強く塩っ気が無い…
微妙でした。
これは、人形パフォーマンスみたいです。
最初、遠目に見た時は、本当に人形かと思ってましたよ。
ということで、プートークは終了です。
おまけ。
このすごい霧が立ち込める、この場所は何処でしょう。
なんか、ものすごく高い山の上の展望台のように見えますけど…
メコン河の岸なんです。
この写真の白いところは、本当は水面なんです。
写真下の、地面の切れ目から先が河ってことですね。
本来は茶色い水をたたえているんですけど…
全く見えん!
おまけ2
メコン河沿いの公園?にあったオブジェクト。
ちょっと前の、冬季オリンピック期間だったら、”モルゲッゾヨ!”とか言われそうですが…
もう古いですね。
Jan./'17
★★★☆☆:その県に行ったらぜひ!県を代表するスポットです。
これ季節ものなんですが、かなりの確率で見られるようですし、こんな町から近いところで楽しめるので、前泊していけて簡単楽ちんです。
さすがに人が集中するのはやむを得ないところですが、山頂までのトラックもありますし、比較的難易度も低いですね。
表示はタイ語ばかりですが、基本的にタイ人の流れに乗っていれば、大体あっています。
出来れば、初日の出…
元旦とかに行ってみたいですが…
タイ人とかも、ありがたがって初日の出見る習慣あるのかな?
Google earth 座標(分かるやつだけね)
17°52'08.71" N
101°40'56.10" E
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