今日は日曜日。
ちょっと1Dayプチ旅行ということで、チョンブリ最南端のウタパオ国際空港(ท่าอากาศยานนานาชาติอู่ตะเภา)までやってきました。え?チョンブリじゃなくて、ラヨーン?
この記事を書くときに確認して、初めて知りましたよ…
みんなチョンブリというか、パタヤパタヤって言ってるしね~
といっても、別に飛行機に乗るわけでも何でもありません。
見ての通り何もありませんし…
目的はこれっす!
AV-8Sハリヤーです。
なんせ、ハリヤーなんて貴重な機体、なかなか見られませんからね~
運用実績で、イギリス、アメリカ、スペイン、インドとタイの5ヵ国のみで、今も現役中(実際使っているか怪しいですが)なのはタイだけらしいですね。
そんなものがこんな間近で見られるなんて、夢みたいです。
う~ん、かっこいい。
ところで、こいつらスペイン海軍のお下がりなんですね。
Wiki見て、初めて知りました。
空気取り入れ口。
さすがに中はふさがれちゃってますね。
で、ハリヤー最大の特徴の偏向エンジンノズルですね。
左右に2対ついてます。
中は…
さすがに抜き取られていますね。
まあ、展示用ですし。
車軸部についていた銘板。
シリアルNo.までちゃんとついています。
さて、せっかくなんでぐるっと一周してみましょう。
エンジンのノズルが胴体脇にあるので、胴体後ろにはノズルないんですよね。
垂直尾翼には、タイ王立海軍の文字と旗が誇らしげに描かれています。
反対側。
胴体横には、ราชนาวี…ラーチャナーウィ―って書いてありますね。
なになに?これで、王立海軍って意味なんですね。
ラーチャのところが、王室とかの意味で、ナーウィ―は…
ああ、ネイビーのタイ語読みですか。
知りませんでした。
斜め前から。
う~ん、かっこいい。
天気が良いので、余計にかっこよく見えます。
コックピット周りのアップ。
さすがにタラップとかないので、中は覗けません…
これは、追加の燃料タンクとか?
実は、そんなに兵器の事に詳しくないので知らないんです。
しかし、これだけガッツリ見てたんですが、タイ人一人も近寄ってこなかったんですね。
きっと変な人に見られたんだろうな~
ドライバーさんも興味ないって言ってたし。
Dec./'16
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
世界的には、もう博物館でしかお目にかかれない機体ですし、そもそも所有している国自体が限られているようなものですし…
(ちょっと前にイギリスで破格で売りに出されていた気もしますが)
それが、いつでも、ただで、こんな間近で見られるなんて、ハリアー好きにはたまりません。
少なくとも、日本にいる限りは見られないでしょうし。
逆に言うと、これに興味が無ければ、来る理由はこれっぽっちも無いってことです。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
12°40'31.82" N
100°59'50.93" E
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