ワットノーンタネートから南東に4kmほどのところに、ワットシントートーン(วัดถ้ำสิงโตทอง)というお寺があります。
境内は広々として、ガラーンとした雰囲気ですが…まずはこちら。
なんか舞台の上に、生首が置いてあります。
高僧か何かでしょうか。
見上げるような顔の表情や口の周りの汚れその他、いろいろ気になるところはありますが…
タイ人の皆さんそんなに、口の周りばかり病んでいるってことなんですかね。
ちなみに、後頭部はごっそり欠落しています。
で、その奥の方には、なかなかの大きさのお堂が見えてきます。
ちょっと変わった形ですが、結界石っぽいのがあるので、本堂でしょうか…
でもまあ、開いていないから関係ないか。
ところで…
ちょこちょことタイ人参拝客はいるようなんですが…
こんなクソ暑い日向をうろうろするのは、私だけみたいです。
まあ、5月ですしね~
ともかくまだ奥があるようですし、ちょっと散策してみましょう。
ちょうどさっきの本堂の奥にあたる部分に、仏塔らしきものが見えてきます。
太陽パネルを設置するなど、意外に近代的なようですね。
仏塔というわけではなく、尖塔のついたお堂みたいな感じなんでしょうか。
でも、やっぱり開いていないんですね、これが。
しかし…
これより奥の道を、3匹の犬が一直線に並んでふさいでいるので、これ以上奥にはいけそうにありませんね…
下手に近づいて吠えられると、周りからさらに集まってきますからね~
ということで、今までは道の右手を散策していましたが、左手側の散策に移りましょう。
こちらは、左手奥にあったお堂。
もちろん開いてません…
で、唯一タイ人がぞろぞろと吸い込まれていくのが、あそこの様ですね。
えっと…
タムシントートーン…
ああ、お寺の名前はこのシントートーン洞窟から来ているのですね。
しかし…
個人的にはあまり洞窟好きじゃないんですけど、どうしようかな。
基本裸足にならなくちゃいけないところが多いし、そうすると濡れたりコウモリのフンを踏むことになるし…
覚悟を決めて洞窟に侵入。
こちらは入口入ってすぐ左手の仏像群。
こちらは右手の…
鍾乳石ですかね。
まあ、確かに洞窟の上はこんな感じにかなり高く、ちょっと昔は鍾乳洞っぽかったのかなって感じ。
ハシゴがついていますが、まあさすがに登っても何もないでしょうね。
で、最奥部はこんな感じ。
皆さんのお目当ての物?ですね。
仏像自体は特に特徴も無く普通なんですが、タイ人達は熱心にお祈りをしていきますね。
う~ん、どんなすごいご利益があるんでしょう…
Jan./'17
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
ぶっちゃけ洞窟と、お坊さんの頭だけです。
他は何もないに等しいですね。
洞窟も、大したサイズでもないですし…
でも、逆に洞窟初心者の練習ぐらいにはなりますかね?
どちらにしろ、ここ目的にわざわざ来るほどのものでは無いでしょう。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
13°38'06.45" N
99°38'52.84" E
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