GoogleMapを見ていて、この辺りになんか遺跡っぽいの見つけた第3段。
ワットターホーイから3.3kmほど西に行った、田んぼの中にも遺跡っぽいものがあるんで、やってきました。つ~か、看板あるぐらいまともじゃん。
まともじゃないのは、ここに来るまでのダートだけですな。
というわけで、ここはワットクラサーイ(วัดกระซ้าย)という無名な遺跡です。
無名な割には結構広いというか細長いようで、仏塔とウィハーンの跡と、その周りにさらに回廊と言うか外壁みたいなものがある、そんな構造をしています。
あれ?なんかタイ人が集まっていますね。
観察していたところ、どうもみなさん親戚一同の様ですね。
服の色とかから察するに、法事か何かで、みなさん一緒にお参りに来て、そのままランチみたいな感じなのかな?
ランチセットも用意してきているみたいだしね。
まあ、皆様の邪魔にならないように、南東側から仏塔を眺めてみました。
これが唯一?この遺跡でまともに形が残っている物ですからね。
正面、東側から。
まあ、基本この手の仏塔は、どっちから見ても同じに見えますね。
いや、尖塔が曲がっているからちょっと違うかな。
というか、塔全体が右に傾いてるね。
大丈夫?
脇で見つけた仏像。
破壊されているのは、アユタヤなんで当然として…
右にある小さな像、お前関係ないだろう!
新しいものなのに首がないなんて、誰かのいたずらでしょうかね。
仏塔正面のタンブーンポイント。
やっぱり親戚一同集まっている中で私だけ邪魔者なのか、あんた誰的な目で見られちゃいました…
まあ、そんなことを気にしていたら、何もできないから気にしないんですけど。
ところで、この仏塔の途中に、謎の穴が開いています。
これ、空気穴とか?
アップ。
ということは、中に空洞があるってことですよね。
やっぱり、内部に小さな仏塔があって、その中に仏舎利が納められているとか…かな?
でも中に入れそうな入口はないですし、よくわかりませんな。
尖塔部。
といっても、下からだとこんなアングルでしか見られませんね。
…
まだタンブーンしてますよ。
熱心ですね~
これはおじいさんおばあさんの腰掛け兼仏塔の基部かな?
他にも回りにはちょこちょこと遺構が残っていますが、基本基礎だけですね。
だいぶ飽きてきましたよ~
ということで、最後に南側からもう一度仏塔をば…
あ、説明書きあったんで載せときます。
興味ある方は解読お願いしいます。
Sep./'17
☆☆☆☆☆:行く価値なし(私の主観です)。
仏塔はなかなか大きくて、形も残っていて見事です。
でもそれだけ。
その他トータルして考えた場合、アユタヤ遺跡の中では、その他大勢以外の何物でもないですよ。
もちろん遺跡ハンターの諸兄においては、押さえておくべき遺跡かもしれませんが、一般の方には全く縁のない遺跡ですね。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
14°19'58.41" N
100°32'04.85" E
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