私の会社、某大手会社のカレンダーに合わせているので、この時期土曜出勤が多いんですよね~
休みが日曜の1日だけでは、遠出することもできません。ということで、バンコクのお寺をちょいと周ってみることに。
1ヶ所目はバンスー地区にあるお寺、ワットプラチャーサッタタータム(วัดประชาศรัทธาธรรม)です。
ラマ7世橋のすぐ近くの幹線通り、ウォンサワン通りに面しているので、それなりに知られているっぽいですね。
で、目的のお堂はこちら。
赤くてごつい塀に囲まれた中のやつです。
一応、クメール風のオブジェ?が特徴といったら特徴です。
門の上のところ、良く見たら”水上に横たわるナーラーイ神”じゃなくて、涅槃仏なんですね。
さすが仏教寺院。
で、塀の中は…
なかなかごついですね。
左右にクメール風の仏塔?が建っていますが、この赤色…
なんか浮いてないですか?
横には、このような3面観音様?が立ってますが…
これ、遠目に見ると、柱にしか見えないです。
こちらは、土台正面部のガネーシャレリーフ。
こういうところで、微妙にヒンドゥー&クメールアピールをしているんでしょうか。
で、上部にあった赤いクメール風仏塔です。
サイド部分はかなりシンプルですが、入口周りから屋根の部分はかなり頑張っていますね。
でも、やっぱりセンターポジションは、シヴァ神じゃなくて仏陀なんですね。
塔の内部はこんな感じで、めっちゃ狭くてシンプル…
というか、タイル張り!
せっかくだから、中もこだわってほしかったですよね~
この赤いクメール風仏塔が、このお堂の4角に配されているといった感じの様です。
で、こちらがそのお堂です。
豪華に石を使って作られていますね。
規模もなかなか大きいですし、金色の装飾のアクセントもなかなか…
でも、これ裏側なんですよね。
ということで、正面側に周ってきました。
ちなみに、こちら側には下に降りる階段はありません。
お堂の内部です。
窓がガマガバに開いているんで、めっちゃ明るくて解放的です。
内装もド派手とか、ドギツイとかそんなことも無く、比較的お上品な仕上がりになっていますね。
さすが金をもっているお寺は違います。
ご本尊様は、まあ建物のサイズを考えると小さすぎるぐらいですね。
祭壇はゴチャゴチャしていて…
信仰心の無い人にとっては、まあ、どうでもいい感じです。
むしろ、後ろの涅槃仏の絵がご本尊?って思っちゃいますよ。
で、壁にはお約束の、仏陀の生涯の絵が描かれているのですが、良く見ると格子状のスジが見えます。
これ、タイルなんですかね?
絵を描いて焼成してから壁に貼っていったのか、壁に貼ってからただ単に絵を描いていったのかで、価値は全然違うんですけど…
やっぱり後者なのかな?
さて、先ほどのお堂はこんなものなんですが、その横にも小さなお堂があるんですよ。
そっちものぞいてみましょう。
…と思ったのですが、門からして開いてませんでした。
Feb./'17
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
クメール風仏塔を擁するお堂と、その前のピラー風3面観音像ぐらいですかね、売りは。
場所は幹線道路沿いですが、行き易そうで少し行きにくいですかね。
チャオプラヤーエクスプレス+徒歩で行くか(1kmぐらい歩かないといけないですが)、それともMRTで降りて、あとはバスに乗るか…
まあ、なんとでもなりそうですね。
私はバスで来ましたが。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
13°49'08.32" N
100°31'08.48" E
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