ワットセーンムアンマー(ワットマーン)からそのまま3.5kmほど南下…
1148号線とぶつかる交差点の角に、ワットプラナンディン(วัดพระนั่งดิน)というお寺があります。門をくぐると、目の前には広大な駐車場エリアが広がっています。
奥には屋台ではなく、ちゃんとした店舗の売店も並んでいますし、この辺りではかなり大きな中心的なお寺なのかな?
で、その広い駐車場のずっと奥の方が、お寺のエリアっぽいですが…
と、遠い…
脇にあったサーラ―。
タイ人達が熱心にお祈り中ですし、邪魔しないようにスルー。
お!なかなかデカい木がありますね。
その根元には…
なんか、仏像の破片が置かれていますね。
でも、これはマズくないですか?
直してあげたいですが、勝手に触ってもいいものなのかな?
こっちの残骸も、無造作に置かれていますね。
タイの仏教徒としては、こんなのはマイペンライなのかな?
どこかの某宗教を信仰する国々では、刑罰…
最悪死刑とかされちゃいそうですが。
で、こちらが本堂っぽいですね。
結構というか、かなりデカいです。
壁の模様、良くあるキラキラタイルを並べただけかと思ってましたが、良く見るとちょっと並べ方などにこだわりがありそうですね。
内部は、予想通りかなり広いですね~
&外にはタイ人ほとんどいませんでしたが、みなさん中に来ていたんですね。
まあ、外はクソ暑いですからね~
とりあえず入ってすぐ脇にあるポスト。
おね~さん興味津々みたいですが…
何々?トゥープライサニーソンブン…
徳を送る為の郵便ポストってこと?
まあ、体のいい寄付金投入の箱ってことですかね。
で、奥はこんな感じ。
タイ人達が熱心にお祈りをささげているのは、正面のガラスケースの中のお方ってことでしょうか。
ガラスに書かれている文字を読んでいないので良くわかりませんが、これがご本尊様?
金とかで出来ているとかでしょうか。
一応アップです。
右側には、地面に座ってる仏陀がありますね。
ガラスケースでは金箔が貼れないので、彼がその鬱憤を一身に受けているって感じでしょうか。
でも、なんで仏陀の下だけ丸く囲われているんでしょうね。
水でもかけたりするからなのかな?
こちらは左側。
ブラック仏陀軍団が控えているのですが、こちらは人気が無いようで、人が寄り付かないどころか金箔すら貼ってもらえないようです。
あ、おね~さんが、ゴールデンボールにお祈りしていますね。
なんか、横の象さん人形を持って…
ひれ伏す…
を繰り返してますが、こういうもんなんでしょうね。
その象さん。
これだけ見ると、金色に塗ってあるだけで、そんなに有り難そうに見えないんですけど…
重要なのはゴールデンボールの方で、こっちはどうでもいいのかな?
で、壁には既に見えていたと思いますが、仏陀の生涯の絵が描かれています。
絵のタッチは…
安物の、子供用の仏教の絵本に描いてありそうな感じです。
あ、案内看板発見。
文字が消えかかって読むのが困難ですが、誰かが乾く前に触っちゃったのか、それとも、もともと相性の悪いペンキを使ったのか…
どっちにしろ、何とかしてあげてほしいものです。
ところで、その読めない英語なんですが…
もしかして、あの地面に座っていた仏像が重要なやつで、2500年前に仏陀が作ったって信じられているようなものってこと?
その割には、扱いは普通でしたけどね~
でも100chediさんのHPによると、やっぱりガラスの中の小さいのが地面に座った仏陀(台座が無い)で、金箔ベタベタ君はそのレプリカだそうです。
で、本堂の裏の方には仏塔があるのですが…
えらい遠くにありますね。
近づいてみましたが、思いっきり作りかけですね。
基部の象さん。
塔はこんな感じで、完成した暁にはなかなかのコテコテ仏塔になりそうで、期待できそうな感じですね。
で、その仏塔のすぐ横には、このようなお堂があります。
この、金、緑、青の配色って、なんか中華っぽい派手さですね。
でも、内部はいたってシンプルで、仏像も小っさ!
それでも、こんな最奥までタイ人がお祈りに来るぐらいだから、それなりに霊験あらたかなのかな?
ちなみに、境内にはそこらじゅうに、色とりどりの花が咲いています。
う~ん、如何にもタイっぽくていいですね。
暑くなければ最高なんですけどね。
おまけ。
この田舎町の町中で見かけた日本語。
寿司屋かと思いましたが、閉まっていました…
Mar./'17
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
もちろん、2500年前仏陀は貴重なのかもしれませんよ。
でも、他のものも含めて、面白い、すごいかというと…
まあ普通ですよね。
仏塔が完成したら、すごくなりそうなんですけどね~
そういう言い伝えや歴史に興味がある方はどうぞ。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
19°29'53.52" N
100°19'27.90" E
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