つ~ことで、今回から久しぶりのペチャブン方面周回編に入ります。
まあ、途中&最後の方で遺跡がいっぱい出てきますが、そのあたりはサクッと連発するかもです。

逆引き検索 / search from map

Googleマップから直接探せます。ぱっと見た目で探すならここから。

アマタナコンの食事処 / Restaurant in Amatanakorn

アマタナコンの飯屋を検索しても、一部の有名な日本料理屋以外ほとんど引っかからないので、備忘録としてまとめてみました。
アマタナコンに来た時に参考にしてみていただければ幸いです。
&情報あれば教えてください。

4.5.18

Wat Pathum Tharam (Wat Nong Bua) / Chainat

ワットサンカットラッタナキリから、ざっと10kmほど南下してきました。
ここはチャイナート県に入ってすぐのノーンブアという小さな町なんですが、周りに田んぼばかりが広がるど田舎あるお寺にやってまいりました。
名前は、ワットパトゥムターラーム(ワットノーンブア) (วัดปทุมธาราม(วัดหนองบัว))というようです。
地名がノーンブアなんで、かっこが俗称で、前が正式名称って感じなのかな?



境内は、こんな感じに駐車場スペース?はだだっ広いのですが、ちっとも車が停まっていません。
このお寺、あんまり人気ないのかな?
とりあえず気になるのは…



やっぱり入ってすぐに見えた、こちらの座像ですよね。
でも、手前のサーラ―がクソ邪魔ですね。



横から見ても…
こんな感じに囲まれちゃってるんで、近づいて撮るのが難しいんですよ。



サーラ―の中はこんな感じ。
一応タンブーンポイントになっていて、
ミニチュア座像も配置してあります。
で、足だけ見えているのがさっきのデカ仏です。



ギリギリまで庇があるので、近くで見上げようとするとこんな状態になってしまいます。
既に庇が写り込んじゃってますよ~
まあ、いいや。
次行きましょう。



こちらは弥勒様。
左右の二人は…どこから突っ込んだらいいのか…
バナナもっているところかな?
真ん中の奴は、香炉になる予定の物でしょうか。
とりあえずこれ、作りかけですよね?



その奥には、謎のコンクリ集団が。
こちらもキングギドラ君など、いろいろと気になるところはありますが…



なんか、こんなのどこかで見た気がするんですけど…
メガデンかな?
それともバルーンアートかな?



とりあえず境内が広すぎて、どこに何があるかさっぱり把握できないので…
片っ端からのぞいてみますか。
あ、おっさんが出てきた…
あの建物は入られそうですね。




所謂お葬式とかをやる、葬祭場みたいな感じですかね。
お呼びでなさそうですね。



こちらには、なんか古そう?な仏塔がありますが…
なんで周りを流木や石で取り囲んでいるんでしょうね。



で、その奥の建物…
ああ、一応奥がタンブーン場になっていますね。



う~ん、お坊さんばかりですが、大したものではなさそうですね。



こちらにもコンクリ像がいくつかありますね。
プラメートラニー様に…



え?これ、プラメーコンカー様ですか?
確かに土台にはそう書いてありますが…
えらいふくよかで…
下のヤツ、舟じゃなくてワニなんですか?



お、こちらは本堂っぽいですね。
でも、残念ながら、入口は閉まっているようです。



本堂前には、なかなかかっこいい象さんの絵がありますね。
この、組体操みたいなのたまに見ますけど、なかなか面白いです。
しかし…
この、2体の向き合った白い象さんが、緑のバックに描かれていると…



タイのビール好きには、これしか思い浮かびませんよね?



おっ、本堂横に入口がありますね。
ちょっとのぞいてみましょう。




これだけっすか。



その先の…
こういうのなんていうんでしょうね。
結果的には、半分倉庫みたいな感じですが…
おやおや~



壁に地獄絵が描かれているじゃないですか!
今は入って左の壁を見ていますが、結構でかい絵ですね。
ともかく、左から右に向かって見ていきましょう。



地獄鍋の隣はこんな感じに、上の方にちょろちょろっと絵が描かれていますが、残念ながら地獄ではないので割愛…
って、その下の緞帳も絵ですか!
何と言う無駄な努力…
ここで出し物とかするってことかな?



少し飛んで…
地獄を見下ろしているお坊さんですが、なんか舞空術みたいですね。



お坊さんにお辞儀する人と…
後ろの黒いのは、罪人ですか?



あれ?
今度は一転して、黒いのが獄卒に成り代わりましたね。



で、右側の上の部分にも地獄やそれ以外の絵が描かれています。



地獄のこと詳しくないのですが、左と右の対比って、どういう意味なんでしょう。
狩猟をしてた人は、同じように捌かれて、家畜を飼っていた人は煮込まれる…??



と、地獄はここまでの様ですが、なかなか大きくてボリュームありましたね。
ところで、みなさまお気づきだろうか…



この地獄絵の枠の部分、螺鈿細工のように見えましたが、実はこれ絵なんですね~
近くでじっくり見ると、まあなんてことないんですが、結構面白くないですか?



あとは…



これで終わりじゃないぞよ。
もうちっとだけ続くんじゃ。
ということで、次に行きましょう。



このお寺の売りの一つが、こちらの変わった形の仏塔です。
外側に、四角くサーラ―が囲んでいます。
で、その内側の、すっと伸びる塔が…
タイの塔のスタイルじゃないですよね。
なんでしょうか。



で、その仏塔の正面には、このような、仏壇の前に置いてある鐘みたいなやつ(”りん”って言うらしいです)があって、その両側に象が取り囲んでいます。
しかし、でかいですね~



一応アップ。
まあ、装飾等は無いので、”デカいな~”と見上げるぐらいしかできません。



象さんの方。
こちらもかなりのデカさ…
本物はおろか、アフリカゾウよりデカい!



こちらが仏塔正面。
塔のまわりの、円形の屋根…
なんかちょっと、バンコクのワットラーッチャバピットを思い出しちゃいます。



外側の四角いサーラ―部分には、7曜の仏陀を始め、多数の仏像が並んでいます。
まあ、興味なしですけど。



で、円形の屋根の部分は、回廊とかそういうものでは無くて、ただ単に円形の仏塔の外側についている、屋根と庇って感じのようです。



内部は…
以外に広くてシンプルで、物は真ん中に集められているみたいです。



手ブレしてしまいましたが…
真ん中にあった仏足石です。



これ、石でできているんですね。
装飾もなかなかに頑張ってますね。



で、その奥のナーガ君。
これも石を彫って作られています。
ちと荒いですが、かっこいい!



で、塔の中央部はこんな感じ…
普通かな?
右にいるのは、本物のお坊さんです。



ところで…
上に登る階段がありますね。
行ってみましょう!



2階は一転、真ん中も周りも仏像で埋め尽くされています。
特に中央部は…
仏陀で須弥山でも表しているんでしょうかね。



で、ここにも石を彫って作られた仏像が…



小さめですが、こんなのが周りにゴロゴロ置かれています。
1つぐらいくれないかな?



ん?ここから外に出られそうですね。




確かに外なんですけど、壁が高くて景色が全く見えないですね。



まあいいや。
さらに上に行ってみましょう。



お、天井の形からすると、ここが最上階っぽい感じですね。



狭くてこんな画角の写真しか撮れませんが、中央にはきっと仏舎利か何かを納めているであろうものが置かれています。



で、周りのこれらは…
やっぱり高僧様の遺品、遺物などでしょうかね。



あそこから外に出られそうですね。



景色見えました!
これは仏塔の正面側&入ってきた方ですね。
正面の木に隠れていますが、中央チョイ左の木の後ろに、大仏様が座っています。



こちらは逆側…
周り何にもないですね~
さすがど田舎。



仏塔上方はこんな感じ。
なんか、どこかで同じようなのを見たことがあるような気がするんですけど…
忘れちゃいました。



仏塔正面にあった玉ねぎ。
やっぱり蓮のつぼみを模しているんですかね。



ちなみに…
最初の階から、下に行く階段もあったのですが…



立ち入り禁止だそうです。
残念。



Feb./'17
★★☆☆☆:その県に行ったら、行く候補に入れるべき。
ここ、思ったよりも当たりかも。
大仏もですけど、怪しげなコンクリ像(少しですが)に、地獄絵、チャーンビア壁画、仏塔とその前の巨大オブジェなど、なかなか多彩に取り揃えられています。
なんでこんなにガラガラなのか、不思議なくらい…
なんですが、まあど田舎ですから、単純に知名度がないんでしょうかね。

Google earth 座標(分かるやつだけね)
 15°17'18.76" N
100°00'40.60" E



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