つ~ことで、今回から久しぶりのペチャブン方面周回編に入ります。
まあ、途中&最後の方で遺跡がいっぱい出てきますが、そのあたりはサクッと連発するかもです。

逆引き検索 / search from map

Googleマップから直接探せます。ぱっと見た目で探すならここから。

アマタナコンの食事処 / Restaurant in Amatanakorn

アマタナコンの飯屋を検索しても、一部の有名な日本料理屋以外ほとんど引っかからないので、備忘録としてまとめてみました。
アマタナコンに来た時に参考にしてみていただければ幸いです。
&情報あれば教えてください。

20.6.18

Phra Thi Nang Khuha Kharuhat (Kuha karuhas Pavillon) / Prachuapkhirikhan

はるばるフアヒン市街から60kmもの道のりを経て、バンプ―ビーチ(หาดบางปู)までやってまいりました。
もちろん、このドラゴンとカニのオブジェを見に来たわけではなく、そのカニが持ち上げている絵…
そう、この辺りで超有名スポットの、クーハーカルハート宮殿(พระที่นั่งคูหาคฤหาสน์)を一度見てみたかったからなんです。



で…
どうやって行けばいいのかな~



なんでも、あの山を越えて歩いても行けるらしいんですが、自分の体力と照らし合わせると…
少しでも楽したい!



っと…
沖の方に舟がいくつも停泊していますね。



あ、舟から人が降りてきますよ。
あれに乗って行けばいいのかな?
と思って船頭さんに聞いたら、あっちでチケット買って来いって…
あっちって?



ああ、結局振り出しに戻ってまいりました。
え~っと、どこでチケットを…



あ、ここかな。
値段表もありますし…



って、めっちゃ高い!
往復400バーツもするの?
タイ人も同価格ですし…


って5分ぐらい悩みましたが、歩くの嫌だし仕方ないね。



ということで、チケット買って意気揚々と戻ってきたのですが…
何?
舟、こっちまで来てくれないの?
確かに遠浅で、舟のところまで行ってもひざ辺りまでの水深なんだけど、こちとら長ズボンなんですよ!
はぁ…



と、紆余曲折の末、ようやく舟に乗って移動です。



目的地は、あの岬の向こう側にあるらしいですが…



ん?
ビーチが見えてきましたね~



え?
ここが目的地?近っ!



ということで、1kmも移動しないままにレームサーラ―ビーチ(หาดแหลมศาลา)に到着~
往復とはいえ、高すぎない?
どうせなら、歩いて来れるぐらい潮が引いてくれるといいのにね。



このビーチ近辺は、カオサームローイヨート国立公園(อุทยานแห่งชาติเขาสามร้อยยอด)内にあって、さらに陸の孤島になっているみたいで、公営のバンガローなどの施設しかない、管理されたエリアの様ですね。



うんうん、クーハーカルハート宮殿のあるプラヤーナコン洞窟(ถ้ำพระยานคร)は向こうの様ですね。
説明がわざとらしい?



ようやく発見の景勝地看板。



でも…
平坦な道のりで、意外に楽ちんですね。
ネット情報ですと、結構な山登りとか書いてありましたけど。



あ、猿だ!



確かに看板に猿の説明も書いてありますね~



って…
あ、道がなくなってるよ…
どういうこと?
(ショックで手ブレしています)



え~!
ここからネイチャートレイルしなくちゃいけないの?
地図見ると、まだ結構距離ありそうなのに。



う…
よ、よんひゃくさんじゅうめーとる…
マヂっすか。
とは言え、既に400バーツを支払ってしまった身としては、頑張って登るしかありません。



と考えたのが大失敗。
道はこんな感じに、多少は整備されていますが、所詮石を並べただけの階段で、しかも急なのがずっと続きます。



ぜぇぜぇはぁはぁ…
ああ、ようやく休憩所だよ。
余りのキツさに、途中写真を撮る余裕もありませんでした。



いや~
絶景だな~
というか、結構登ってきたよね~
私ってすごいね。
なんてウダウダすること10分以上。



だって、まだまだ続くんだもん…
と言っても、どっちにしろ行くか戻るかするしかありませんし、とりあえず頑張りますか。



ふ~
ようやくなだらかなところまで来ましたね。
途中何回休憩した事やら。
ああ、途中で偶然会社の部下に遭遇しちゃいましたけど、まともに会話もできませんでしたよ…orz



あれ?
なんか下ってません?



おっ!
ようやくプラヤーナコン洞窟に到着したようですよ。
で、どこどこ?



Σ(゚д゚||)ガーン
めっちゃ下ってるじゃん。
下るってことは、帰りは登りってことですよね…
ショックでまた手ブレしてしまったよ。



でも、確かに木々の隙間から、洞窟っぽい岩肌がチラチラと見えていますね。



う~ん、まだまだ下るんですね…
帰りの体力持つかなぁ?



皆さん元気ですね~
下りだからかもしれませんが。



と、みなさん下りの階段の途中で立ち止まりますね~
なになに?
DRY-WATER FALL(น้ำตกแห้ง)…
乾いた滝ってこと?



ああ…
なるほどね。
鍾乳石が長い年月かけて、川のように固まったわけですね。
確かに川っぽく見えると言えば見えますけどね。



それよりも、周りの景色が結構すごくて…
感動しちゃいます。



それに足元には…
ジオフロントだ!
なんか、地底世界みたいですよ~



ポツンと人が立っているの見えますか?
結構広いんですよ!



まあ簡単に言うと、鍾乳洞の天井が抜けて、光の当たるところに緑が生えただけなんでしょうが…
やっぱり規模が大きいと感動しますね。



天井。
結構高くないですか?
というか、もしかして私はあれぐらいの高さから下ってきたってこと?



別角度から。
それよりもあれ、落ちてこないよね…
ちょっと怖いかも。



ところで道順はあちらの様で、みなさんあの隙間に吸い込まれていきます。



なになに?
プラヤーナコン洞窟への入り口?
ってことは、ここまではプラヤーナコン洞窟じゃなかったってこと?
今までの感動をどうしてくれるのよ~



おっ、岩の裂け目の向こうも結構明るくて広くて、緑がある空間が広がっているようですね。



ということで、じゃ~ん!
到着しました。
あの建物が、クーハーカルハート宮殿みたいですね。
しかし、これまた広い空間に、すごい人…
で、宮殿、小っさ!



改めて宮殿部分をば…
実は、時間を計算して、ちょうど上の穴から宮殿に光が直接降り注ぐ時間になるように来たつもりだったのですが…
余りに山道の移動に時間がかかりすぎて、時間すぎちゃったようです…orz



だから、光が降り注ぐというより、少し逆光気味になってしまうんですよ~
とはいえ、比較対象の人間様が写っていなければ、やっぱりすごく見えますね。
というか、これだけ来るのに苦労する道のりを通って、これだけの資材を担ぎ込んだってだけですごいですよね。



別の方向から。
どっちから見ても一緒って言えば一緒なんですけど…
まあ、いいじゃんね。



逆側から。
…もう、十分ですかね?



ちなみに、天井の穴とその下の緑の部分。
こっちもなかなか凄いですね。
ここを探索すると、新種の昆虫とかいるかな?



ところで、宮殿の斜め前辺りの鍾乳石の脇に、なんか立札があります。
何かあるようですが…



説明書きには…
どうも、ここはラマ5世、ラマ7世とラマ9世の3人の王様がお見えになっていて、そのうち5世と7世は、石に落書き…
じゃなくて、ご自身のモノグラムを記していったらしいですね。



で、その貴重なモノグラムがこちらみたいです。
向かって右側のにょろにょろみたいなのが、ラマ5世のモノグラムで、左の鳥のフ…じゃなくて、前衛的なモノグラムがラマ7世のもののようですね。
多分ですが。



ということで、帰りは洞窟から上がるのは大変でしたが、往路よりはだいぶ楽に降りることが出来ました。
とはいっても、散々運動して汗だくだくかいて喉カラカラなので、舟に乗る前に水分補給を…
え?ビール売ってないの?
なんだかな~



Apr./'17
★★★☆☆:その県に行ったらぜひ!県を代表するスポットです。
うん、さすがに有名で評判のスポットなだけあって、なかなか見ごたえもあります。
宮殿もまあすごいのですが、とにかく地形が凄いですね。
で、その大自然の中にポツンとある人工物の対比を楽しむようなところなのかな?
あまり私の感性を信じないでほしいですが。
ただ…
本文の通り、ここに来るまでの行程がはっきり言って地獄です。
私の様に体力に自信のない方は、よっぽど覚悟を決めてくるべきかと…
私は…おそらく二度と来ることはないでしょうね。

Google earth 座標(分かるやつだけね)
 12°11'50.74" N
100°00'40.80" E



2 件のコメント:

Lek さんのコメント...

ご苦労様でした。
私はここへ行こうとカニのオブジェまで行ったのですが、色々と話しを聞いてそこで断念しました(笑

マレーンポー さんのコメント...

Lekさま
こんにちは。
それはある意味正解だったかも。
あの道中の地獄を取ってでも行くかどうかですよね。
私は途中で後悔しまくりました。