先ほどの謎遺跡から、ロータリーを通ってチェンライ市街の方に戻ろうと移動していると、またもや来たことのない遺跡に突き当たってしまいました。
でも、こちらはちゃんと柵もあるし、看板も生きているっぽいですし、少しはまともっぽそうです。名前はワットシーコーンメーン(วัดศรีคองแมน)だそうです。
もちろんGoogleMapには表示が載らないぐらいには、無名の遺跡なんでしょう。
とりあえず一番手前に見えた遺構部分です。
長方形の四角しかないですし、床の高さもないですね。
何かの部屋か何かでしょうか。
こちらは、最初の写真で右の奥の方にあった遺跡です。
今日見た中で、一番壁っぽいものが残っていますね。
とはいえ、上がってしまえばこんな程度ですが。
で、ここから左を見ると、おそらくここで一番規模の大きく、一番木々に浸食されている建物があります。
正面からの眺めです。
アンコール遺跡群のタプロム遺跡とかを見たことのある人ですと、しょぼっ!この程度って思うかもしれませんが…
階段一つとっても、こんな感じに根によってレンガが崩されているのが分かります。
ウィハーンのど真ん中にも、思いっきり3本、木が突き出ちゃっています。
こういうのって、現状維持した方がいいのか、それとも将来の為に撤去した方がいいのか…
でも、一番ひどいのはここですよね。
おそらく祭壇部ですが、おそらく仏像が置かれていたであろう部分に、巨木が生えており、四方八方に根を張り巡らせちゃってます。
これ、仏陀の残骸かな?
巨木中心部には、洞があるのですが、小さい仏像が1体納められていました。
う~ん、大自然の力は偉大だよ。
一応、今の巨木をサイドから。
ああ、これは壁が少しだけ残っていたウィハーンです。
これぐらいですかね。
Mar./'17
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
先の名無し遺跡がしょぼかったのもあり、すごくまともに見えますが…
多少規模が大きいとはいえ、所詮は基部のみ。
先の2つに比べて、チェーンセーン城壁入口に近い、という立地の勝利でしょう。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
20°16'07.71" N
100°04'46.55" E
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