次の観光スポットに向かっているんですが、渋滞がひどくてちっとも進みません。
と、ガイドさんが「ここから歩いて行きます~」だって。まあ、余裕は見ているとはいえ、飛行機の時間もありますからね~
たしかに、お寺は道を挟んですぐそこらしいですけど。
ええっと…
プラタートシーソーンラック(พระธาตุศรีสองรัก)という仏塔が有名らしいですね。
手ブレについては…
ちょっと雨が降ってきたので慌ててしまいましたよ。
ということで、ツアーの方々とゾロゾロ参拝しますか。
妙に長い参道が続きますね~
あれ?
前を歩いていたみなさんどこ行っちゃった?
と思ったら、みなさんトイレ休憩でした。
確かにさっきビールたらふく飲みましたし、私も行っておきますか。
あ、ピクトグラムがピーターコーンだ!
女性用はこんな感じ。
こういうこだわり、良いですね~
さて、改めて参道を進んで、階段の下までやってきましたよ。
この上にプラタートがあるみたいですね。
王様パネルの下にも書いてありますし。
ナーガ君、なかなか面白い模様していますね。
歯も、なんかサメみたい。
どうもこの階段の下で靴を脱いでいかなければいけないようです。
ちゃっちゃと脱いで、ちゃっちゃと登りましょう。
登った先には、お堂が見えてきましたよ。
仏塔はどこでしょうね。
とりあえずお堂に到着。
皆さん入口で熱心にお祈りしています。
うぉ~、すごい蝋燭のカス。
それだけタンブーンされているってことでしょう。
で、その奥なんですが、意外にシンプルで何もなさそうな感じです。
あれ?
女人禁制ですか。
だから女性は先ほどのろうそくタンブーンポイントや、こういうところばかりに集まっていたんですね。
で、女人でない人達は、思う存分特権を行使しています。
凌辱される立像…
やっぱり男性はこういうところ雑なのかな?
その奥のガラス張りの中には、なんか大切そうに仏像が安置されています。
でも、ガラスが汚くて、良く見えませんね。
ということで…
これならわかりますよね。
なんでもチベット様式の仏像らしいですが…
私には違いは良くわかりませんね。
再度ろうそくタンブーンのところ。
やっぱり女性の比率多いですよね?
さて、このお堂の裏に周ってみましょう。
まだ肝心のプラタート見ていないですし。
ということで、プラタート発見。
まあ、サイズとしては大きくないですね。
なんでも、昔タイとラオスが、ビルマの侵攻に対抗する為不可侵条約を結んだ時に、その記念?に境界のマン川沿いにこの仏塔を建てたとかなんとか…
だからこの塔の中には、仏舎利とか納められていないとのこと。
そういう神聖な場所なんで、血とかを連想させる赤は禁物だそうで。
でも…
昔、某バックパッカー向けだった日本のガイドブックに「この仏塔には悲しい物語がある。お姫様が生贄か人柱でこの仏塔に閉じ込められて云々…あの四角が空気穴で云々…だから女性が近づくと嫉妬するから女人禁制?」とかなんとか書いてあったような…
違ったかな?
男性がお供えしていますが、あの三角形の花というかお供え物、トンプン(ต้นผึ้ง)というそうです。
花みたいなのはろうそくで作られたものなんですね。
別角度から…
こんな感じに、塔の周り中にお供えがたくさんおかれています。
こちらは塔の横にあった石碑。
上記のタイとラオスの不可侵条約の件が書かれているらしいです。
本物なのか、イミテーションなのかは分かりませんけどね。
拡大。
話の内容からすれば、タイ語かラオス語…
違いが判らん!
脇にあった小さい仏塔。
さっきの仏塔のイミテーションとかなのかな?
でも、ご丁寧にこちらも女人禁制。
なんででしょうね。
ということで、そろそろ戻りますか。
一応階段上からの境内の眺めです。
何もない割に、無駄に広くないですか?
さすが山奥の小さな町、土地が有り余っているんですかね。
ああ、その麓部にはこんなのもありましたが、入られませんでしたよ。
ちなみにこちらが大駐車場とお土産屋さん。
これも境内にあるんですけど、ガラガラですね~
つまり我々の車は、渋滞がひどくて、ここまですらたどり着けなかったってこと?
Jun./'17
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
もちろん、歴史的重要性や、その地域での重要なお寺ってことは重々承知していますよ。
でも、見た目でのインパクトがないと、やはり見た目重視のこのブログではどうしても評価下がっちゃいますよね。
ダンサーイの町から徒歩圏内ですし、そもそもダンサーイの町自体にピーターコーン以外の見どころなさそうですし、ダンサーイに来た時には寄っておくお寺かもしれません。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
17°16'12.00" N
101°08'26.49" E
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