翌朝…
実は、昨日マツム島へ行く途中に道路脇で強烈な物を見てしまったので、わざわざ見にやってきましたよ。結構遠いんですよね~
泊まっているところから、直線距離で4kmぐらいありましたよ。
なんかちゃんと駐車場もあって飯屋も並んでいて、ドライブスルーっぽく見えなくもないんですが、ちょっと奥を見てみると…
ジャーンジャーンジャーン!
げえっ、関羽!
ということで、見ての通りですが、で~んと赤ら顔で鬼の形相をした関羽が立ちはだかっています。
ここの名前は、サーンジャオクワンウーコサムイ(ศาลเจ้ากวนอูเกาะสมุย)…
まあ、サムイ島関帝廟ってところでしょうか。
どうです?この迫力。
人が写っているので、サイズも何となく伝わるかと思いますが、公式サイト?では、高さ16mとなっていますね。
恐らく青龍偃月刀込みだと思いますが。
もう少しアップ。
股下に、誇らしげに書かれたGUAN YUの文字。
タイ英併記なんですね。
でも、その下のタンブーン場奥の黒い石版には、タイ、中国、英語の三か国語で関羽の説明が書かれていますが、ちゃっかり中国語がセンター務めているんですね。
ちなみに、その右下に、2016年1月15日って記載があるので、まだできて間もないってことみたいです。
下から見上げたところ。
どっしりとした、重量感のあるポーズです。
左手に本を持っているのは、やはり文武両道を表しているんでしょう。
さて、両脇に階段とスロープがあって上に登れるようなんで、先に進んでみましょう。
関羽の後ろには、このような建物があります。
中は…前後の壁の無い作りになっていて、軽く線香を立てて、さっさと奥に行くような流れになっているようです。
外人用に、ちゃんと英語で線香を何本立てるとか説明書きがあるんですね。
で、その先には今までと違い、黒い壁の建物が現れます。
上には、Guan Yu Koh Samui Shrineって書いてありますし、これがメインの関帝廟みたいです、多分。
中はこんな感じになっています。
正面両脇にデカデカと”關聖帝君”って書いてありますし、センターのちっこいのが関羽ってことなんでしょう。
一応アップ。
う~ん、なんかただの赤ら顔のひげのおっさんですよね。
もう少し威厳とかがあればね~
最初の巨人の方がよっぽどかっこいい!
とはいっても、左右に並んでいる観世音菩薩とか大聖佛祖とか三蔵法師とか華蛇仙人とか…
そうそうたるメンバーを差し置いて、センターを確保しているってことは、少なくともここでは一番偉いんでしょうね。
ちなみに入口扉には、このようなひげのおっさんや…
こんなひげのおっさんが描かれていました。
最初関羽と張飛かと思ったんですけど、上のタイ語とか見ても、それっぽい単語が無いから違うのかな?
ちなみに脇にあった焼却炉。
鼻が煤けているのは…
煙突ないからね~構造上の問題ですね。
あ、ここの模型発見。
関羽の青龍偃月刀、こんなに長くなかったよ。
それはともかく…
これを見る限り、さっきの関帝廟の後ろに大きな本殿があることになっていますね。
ちょっとのぞいてみましょう。
…って、まだ作成前でした。
整地までしてあるので、作る気はあるようですけど、完成はまだまだ先の様です。
で、関羽の後ろ姿。
関羽の足元には入れないみたいですね。
つまんないの…
Apr./'17
★★☆☆☆:その県に行ったら、行く候補に入れるべき。
個人的に三国志好き&関羽好きなので、補正はかかっていますが、この巨大関羽像だけでも十分に見る価値はあるでしょう。
出来もなかなかいいですし、サムイ島に来たら押さえておきたい新スポットですね。
場所も、サムイをぐるっと周っている幹線道路4169号線沿いですし、前を通れば直ぐに分かりますよ。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
9°26'43.24" N
100°01'27.84" E
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