再訪
4月後半の3連休を使って、チェンマイにやってきました。
いや、だってこの時期日本から大挙して観光客がバンコクに押し寄せてくるし…避難避難。
ということで、まずやってきたのは青の寺ことワットローンスアテーンです。
前回は逆光で見にくかったので、今回はちゃんと朝から、しかも正面入り口の方にやってきましたよ。
でも、天気悪いですね…雨降りそう。
とりあえず入り口の巨人2体。
もう出来たかな~って思ってましたが、まだ完成していないようですね。
とはいえ、前に比べればだいぶ進んだでしょうか。
正面から。
青いほうは一応完成済で、緑の方がもう少し…
って感じかな?
で、奥側から。
緑のほうは、ちょうど今も作成中なんですね。
がんばってね~
前は姿かたちもなかったお寺の看板も、一応完成したようです。
タイ語っぽいけど、よく見たらアルファベットなんですね。
とりあえず緑君の方。
台座のこいつはなんて生き物を模したものなんでしょうね。
で、青君の方。
とりあえず上にいる奴の方。
なんか、花束を手にもっていて、乙女ですね~
上半身アップ。
妙に細かいレリーフが施されているのに、顔とかのディティールはちと微妙というか、デフォルメかかっているというか…
リアル系で行くなら、顔とかもリアルで行ってほしいな~
で、土台君。
向こうは猫みたいなやつでしたが、こっちは羊でしょうかね。
グルグルの角もついていますし。
で、青君の裏側はこんな感じ。
後頭部に穴が開いていますね。
…
なんかベルがぶら下がっていまうが、なんでしょうかね。
真ん中の白くぼやけているのは、羊の口から向こう側が見えているだけです。
ということで、ようやく境内に侵入を果たしました。
真ん中に新しく池?が出来たようです。
当然のように、基本はブルーメタリックで、お坊さんのみ白というか、パールホワイトなんですね。
しかし、このお坊さんの像、いつもよそ見ばかりしていますよ。
ということで、正面に回り込んでやりました…
なんか、見下されているみたいな構図になってしまいました。
頭の上の、シャワーみたいなのは、蓮の実を表しているのでしょうかね。
で、周りのちょび髭君。
境内の脇の方にも、新たなオブジェを創造中のようです。
土台の青の部分のみ完成してるんですね。
まあ、パターンから行くと、上の仏陀は、どうせ白かパールホワイトになりそうですけど。
では、改めて本堂の方に行くとしましょう。
一応順光なんですが、がっつり曇っているのでちょっとさみしい…
入り口のナーガ階段君。
結構でかいよね。
他のお寺も、本堂が小さくてもナーガが大きいだけで、一気に見栄えが良くなるのにね~
もっと真似をしてほしいものです。
これは結界石。
無駄に豪華…
というか、キモいです。
軒下…
なんで前面部分だけ、こんなに金色いっぱいの装飾をしたんでしょう。
やっぱり、青い空に青の本堂では、目立たないし映えないからかな?
屋根の上に何本か飛び出している棒、なんでしょうね。
デザイン?
でも、その下、本堂入口部から先は、一気に青色一色の世界に変わるんですけどね~
入り口の香炉君も相変わらずです。
って…
ええ?
いきなりどしゃ降りになってきたよ!
本堂に避難しなくちゃ!
ということで、本堂内部に逃げ込んできました。
まあ、さすがに先回の時から完成していただけあって、ほぼ変わらずですね。
絨毯すら一緒ですよ。
ご本尊様。
土台も含めて、ライトアップされるようになったんですね。
余計に神々しく、というかフォトジェニックな感じに生まれ変わったようです。
ご本尊様のアップ。
…
やっぱり周りの壁画や装飾も含めての見栄えなんですね。
仏像単独では、まあ普通でしょうか。
土台部分もライトアップされて、さらにお花デコレーションが何倍にもパワーアップ。
ちょび髭君もライトアップ。
周りのナーガ君もライトアップ。
で、台座前から、入り口方向を見るとこんな感じです。
まあ、前とほぼ変わらずなんで、コメントも難しいですね。
壁の絵は、テーマは仏教関係と思われますが、タッチはなんか西洋ファンタジー風って感じでしょうか。
いわゆる幻想的な雰囲気の絵となっています。
そんな中、柱のお坊さんの絵だけ、妙に写実的なタッチに仕上がっています。
さすがに写真かプリント物貼り付けただけ?
こちらは入り口上部の絵。
絵のタッチはともかく、テーマは定番のあれですね。
中央上部では、仏陀が瞑想中で…
左側のこいつらは魔王軍?
そして右側では、プラメートラニー様が洪水を起こしている最中っと…
つ~か、ちょっとエアブラシ多用しすぎじゃない?
ナーガ君と、窓の向こうにはお坊さんの絵。
天井…
これ、ただの模様じゃなく、ちゃんと天人が描かれているんですね。
それで…
外は雨降っていて出られませんし、どうしたものかな~
(雨降っている設定、なくなっていませんよ)
とりあえず、本堂内部の雰囲気がわかるように?映像でも撮っておきますか。
いや~人多いですね。
みんな逃げ込んできた口ですよ。
ついでに…
ご本尊様周りのライトアップを堪能するため、ちょい暗くして写真を撮ってみましょうか。
一番下の奴、怖い…
で、ご本尊様。
お?
小ぶりになってきたかな?
ああ、ご本尊脇の出口から、本堂裏側の立像君のところに出てきたんですよ。
ということで、もう一度だけ本堂内部を眺めて、表に出てみましょうか。
いや、ただ単にファランのおねーちゃん可愛いな~ってね。
入り口脇の、青い寺グッズ販売の店も、傘をたたんでますし、まあ大丈夫かな。
しかし…
このしょぼいうちわが195バーツ! そして、マウスパット295バーツだと…
いくらなんでもぼり過ぎじゃない?
これもタイ人にとっては喜捨…
タンブーンみたいなもので、喜んで払うんでしょうかね。
アイドルグッズに大金を投じるのと同じ感覚かな、私は違いますが。
ということで、表に出てきましたよ。
よく見ると、来た時には乾いていた地面が、べたべたになっているのわかりますよね?
入り口脇の階段のナーガ君。
では、改めて本堂を斜め横方向から。
やっぱり屋根の上に、竹の足場?が設置されていますね。
まだ完成していないのか、修繕作業中なのか…
本堂南側のおっさん。
相変わらずポージングもばっちり。
で、以前は真っ白だった仏塔。
あれで完成形だと思っていたんですが、仏塔も青くしたんですね。
飾りのちょび髭さんに…
中央のお坊さんの像。
なんか、下のオブジェに対して、お坊さんがあまりに普通で浮いています。
で、そのお坊さんのところから見た本堂。
さすがにこのあたりは前と変わりはなさそうですね。
結界石?と、その後ろで彼氏に写真を撮らせるタイ人女性…
本当、自分の写真大好きですよね~
MOMさん?
ゲロを吐いているのは相変わらずのようです。
その上のクリーチャー。
で、さっき真横から見ていた立像さんですね。
軒下部分も、壁の部分も、もちろん何も変わっていないようです。
そして、本堂北側の兄貴。
ふ~んっ!
と、まあこんなところですかね。
Apr./'18
以下過去の記事
ワットタムプラーから一気にチェンライ市街まで戻ってきました。
まあ、もちろん飛行機の時間があるからなんですが、その前にもう一か所だけ寄って行きたいお寺があるんですよ。どうも、この奥がそうみたいですね。
お寺の名前は、ワットローンスアテーン(วัดร่องเสือเต้น)、別名青の寺(วัดสีฟ้า)とかいうみたいです。
そうです、最近人気急上昇中?のスポットなんで、おのぼりさんとしては是非一度来てみたかったんですよね。
脇の空き地では、まだまだ拡張中の様で、作りかけのコンクリオブジェがいくつも置かれています。
で、先ほども見えていた仏塔です。
形もサイズも、特筆すべきところはなさそうですね。
青いの土台だけだし…
で、その奥に現れるのがこちらの青い本堂です。
って、入口の代わりに立像が立ってますね。
まあ、今午後で順光ってことは、当然西側から見ているということで…
裏から入って来てしまったわけですね。
結界石…の代わりに、水晶玉なのかガラス玉なのか分かりませんが、透明な球体が置かれています。
なんか、ゲロ吐いているみたいですが、塗装にはこだわりがあるようで、細かなところまで描き込まれています。
立像。
さすがに仏陀は青くないんですね。
高欄の模様はライオンかな?
下のタイ語の表示は…触るな、引っ掻くな、もたれかかるな!…であっているかな?
そんなにいやなら、柵でもつけて近づけ無くすればいいのに…
高欄の上にいる…
シンハかな?
後ろから…
こちらがサイドビュー。
やっぱりサイドも青いんですね。
でも、青一辺倒でなく、金色をふんだんに使うところがタイらしいです。
ついでに言うと、屋根は普通なんですね。
サイドの中央部には、ポージングを決めた兄貴が待ち構えています。
反対側はポーズ違い。
でもとりあえず兄貴。
で、本堂の正面なんですが…
当然逆光なんですよね。
違う角度から見てみましたが…
まあ、当然改善されるわけありませんよね。
階段両脇には、当然のごとくナーガ君が待ち構えています。
アップ。
ナーガ君の胸からは、天人が生えています。
いつもの、ナーガ君を食っている奴。
名前は、マララじゃなくて、マナカでもなくて…
ああ、マカラでしたね。
その、マカラ君のしっぽ。
サイドには、これまた違うデザインの奴が。
凝ってますね~
で、正面側の高欄の図柄は虎…
って、良く考えたら、裏にあったやつも形は一緒で色塗られていないだけだったのかな。
なんかだまし絵みたいですね。
本堂正面のアップ。
なんか、青よりも金色の方が強い気もしますが、まあタイですからね。
その方が受けるんでしょう。
入口の上にも、天人をはじめ、細かな装飾や絵が施されています。
脇にあった香炉もこだわりのデザイン。
内部はこんな感じで、青を基調とした壁に白というか薄めの色で細かな装飾が描かれています。
お寺の外観を見た時に、なんでワットシーファー…空色の寺なんだ?と思いましたが、内部は平均すれば空色になる…かな?
天井もこんな感じに青統一。
徹底していますね。
ちゃんとそのままのサイズでアップされるか分かりませんが、高解像度のパノラマ写真です。
こ~んな感じ。
床も青かったら良かったのに…
と思わなくもないけど、落ち着かなそうだからいいや。
ご本尊様。
裏にいた立仏同様、白なんですね。
さすがに青いと、背景に埋もれちゃいますか…
ご尊顔のアップです。
背景の細かく描き込まれた絵に比べると、かなりシンプルな造形ですね~
別にシワとかを期待したわけではないんですけどね。
もちろん台座はしっかりとコテコテ装飾です。
青一色で塗りたくらないところに、塗り師のこだわりがあるのでしょう。
で、入口上部には、デカデカと釈迦の修業シーンと邪魔をする魔王軍、そしてそれを阻止するプラメートラニー様の激闘シーンが描かれています。
でも、今までいくつものコンクリ天国や仏陀の生涯の絵を見てきたけど、こんな怪獣の上で修業している図案ありましたっけ?
サイドの壁には、このように金色の額縁風の飾りのついた、仏陀の生涯のシーンがいくつも飾られていますが…
これ、他でも見たことのある絵ですよね。
プリントじゃないですか~
せっかく背景こんなに細かく描くなら、これもちゃんと描いてほしかったな~
&上の目が怖い…
ということで、本堂を堪能しました!
ところで…
本堂の正面で、何か作っていますね。
おお!
足場が邪魔で良く見えませんが、なんかすごいヤツを創造していますね。
上に乗っている人。
彼もみんな青く塗られる運命なんですね。
土台は…ヤギか何かですかね?
水牛じゃなさそうですけど、それだと悪魔になっちゃいません?
こっちは多分対になる予定なんだと思いますが、まだまだこれからの模様。
横に置いてある顔は、後で上に乗るやつかな?
ということで、改めて正面からお寺を眺めてみました。
う~ん、逆光には勝てない…
おまけ。
飛行機の時間までまだ少しあるので、時計塔の近くの飲み屋?で暫し休憩。
とりあえず喉が渇いたので、アルコール入りジュースで喉の渇きをいやしましょう。
さすがにビールだと余計に喉乾きそうですしね。
ということで、次からは当然のごとくビール。
でも、ここ小瓶しかないのね…がっくり。
Mar./'17
★★★☆☆:その県に行ったらぜひ!県を代表するスポットです。
白の寺、黒の家に続く、チェンライ色シリーズ第3弾の青の寺…
う~ん、素晴らしい!
個人的には黒の家よりもキレイですし、かっこいいです。
場所も一番街の中心に近いですしね。
既にいくつかのコンクリ像は完成していたり、後ろの仏塔は青く塗られたりと進化を続けているようですし、将来楽しみなスポットです。
でも…午前中に来ないとだめですね。
逆光でせっかくの素晴らしい作り込みが良く見えない…
Google earth 座標(分かるやつだけね)
19°55'24.28" N
99°50'30.30" E
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