226号線を西に進み、ちょうどナコンラチャシマ―との県境からちょいとだけ南に入ったところに(といっても2kmぐらいあるけど)、遺跡があると聞いてやってきました。
どうもこの奥にあるみたいですね。というか、本当に田んぼのど真ん中にあるんですね、ここ。
ああ、見えてきましたね。
手前の白いサンプラプームの方が思いっきり目立っていますけど。
一応正面…
東側だと思われる方向から眺めてみました。
遺跡右前方が、完全に木にやられちゃってますね。
一応ちゃんとした遺跡の様で、こんな説明看板も設置されています。
名前は、プラーサートフアイケーン(ปราสาทห้วยแคน)というみたいですね。
え?写真の文字が潰れて読めない?
では拡大しておきますので、思う存分解読お願いします。
ということで、改めて東側…
基礎部分のみで、壁や入口はおろか、階段すらないんですね。
ここ、本当に入口だったのかな?
斜め前…
南東方向から眺めてみました。
こういう小さい規模の遺跡は、やっぱり斜めから見ないと見栄えしませんね。
で、真横の南側から。
窓が、1、2、3、4個ついています。
本当は一番右にもう一個あったんでしょうが、壁がなくなっちゃってますからね~
南西側からです。
で、西側…
裏口側からです。
こっちはちゃんと入口があるんですね。
でも、たぶん修復と言うか、積み直された感じです。
北西方向からです。
やっぱり、上の西側からの見え方と比べても、斜めからからの方が見栄えがしますね。
一応西側入り口部のアップです。
どうでしょう~
この装飾付きの砂岩、オリジナルでしょうか、それともイミテーションでしょうか…
アップ。
まあ、私はまだクメール鑑定士のジョブをマスターしていないので、まったく判断できません。
その西口から、内部を眺めてみました。
あたりまえですが東側の壁は全く残っていないので、見晴らしのいいこと!
床はこんな感じで、大きな石が並んでいますが…
修復した割にはカチッと並んでいないですし、オリジナルのままでしょうかね?
南面の窓。
やっぱりこういう石積みの建造物で、しかも屋根にもガッツリ石を乗っけていたはずですし、どうしても窓小さくなっちゃいますよね。
東の入口側から、西口側を眺めてみました。
まあ、内部はこんなもんですかね。
ちなみに、遺跡の周りには、これからの修復の順番待ち?であろう、遺跡のパーツが放置されています。
一応ナンバリングはしてあるようなんで、管理はされていると思うんですけど…
何時修復するのかな?
他にもこんな感じに、当時は外装の目に見えるところに配されていたであろう、装飾っぽい痕跡のある砂岩もちらほら転がっています。
う~ん、もったいないな~
あ、お堀っぽいくぼみの外側の田んぼとの境界線辺りに、石が並んでいますね。
もしかして、当時はあそこにも塀があったってことでしょうか。
ということで、最後にバライっぽい池越しに、遺跡を眺めて終わりましょう。
ちなみにここは、最初入ってきた側…
南東方向にあります。
ぶっちゃけ遺跡についてすぐは、興奮していて?こういう一歩引いて眺める余裕ないんですよね~
May./'17
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
まあ、最低限の修復は終わっているのでそれなりに見られますが、所詮宿駅なんで規模はめっちゃ小さいです。
基本的にはクメールマニアのかたが来るようなところで、一般観光客には縁のないところでしょうね。
交通の便も悪いですし、それ以前に道が分かりにくい!
Google earth 座標(分かるやつだけね)
14°58'48.07" N
102°42'47.78" E
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