プラサートナーケーから、さらに南東に進むこと60kmほど…
コラートの最南部といっても良いエリアにやってきました。今までこんな奥の方まで来たことなかったんですよね~
実際遠いし。
まあ、ともかくそれもこれも、こちらのお寺に来るが為なんですよ。
お寺の名前はワットカオサップポンポート(วัดเขาซับพงโพด)と言います。
平地部は、ぶっちゃけ何にもありません。
こんなのばっか…
まあ、あってこの程度でしょうか。
でもいいんです。
お寺の名前に”カオ(山)”とつくだけあって、目的は山の上なんですからね。
プラプッタムニー…
まだまだ奥の方みたいですね。
でも、あんなところ通っていくの?
ちょっとしたタンブーン場かな?
そのタンブーン場を抜けると、このように山道っぽくなって行きます。
う~ん、道あってるのかな~
あ、それっぽいところに出ましたね。
案内も出ていますし、人も歩いていますし、この上であっているようです。
…
階段なのは最初だけ。
途中からこんな感じに、なかなかハードな道になって行きます。
ぜぇぜぇ。
あ!
ようやく終点っぽいところが見えてきましたよ。
あんちゃんも自撮りしているみたいですし、きっとあそこに見どころがあるってことですよね。
ということで、ようやくありましたよ!
磨崖仏。
ちょうど女性がお祈りしているので、サイズ感が伝わるかと思います。
でも、これってきっと柔らかい石なんだと思うのですが、もしかして砂岩ですかね?
一応下から見上げてみました。
立体感はこんな感じです。
まだ奥にも道が続いていますね。
せっかくなんで行ってみましょう。
お!涅槃仏だよ~
岩の上にあるので、ちょっと見にくいですね。
一応正面からです。
後ろもスペースがないので、下がるのはこれ位が精いっぱいかな?
サイズ的には…
まあ、10mないかな~って感じでしょうか。
上半身。
たまにこういう右手の形の涅槃仏いますけど、絶対キツイ態勢ですよね。
というか、普通の肘をついたタイプとの違いってなんでしょうね。
下には、おそらく名前を刻んだであろう石も置かれていますが…
読みにくい!
で、あちらはさっきの座像磨崖仏の方です。
…
…
おわかりいただけただろうか。
画像切り取りですが、岩の上に人がいるよ!
登れるんですかね?
ということで、戻ってまいりました。
改めて近くまで寄ると、見下ろされ感いっぱいで…
ちょっといやだなぁ。
で、その座像の横に、上に登る通路っぽいのがありましたよ。
ここから登ったのかな。
でも、これけもの道にしか見えないよ。
…
…つまり登る気ないってことです。
座像の前からの景色。
さすがにビューポイントってわけではないので、木々が邪魔で良く見えませんね。
さて、この山の麓にこのような池があるのですが、その先に何か建物がありますね。
まあ、分かってはいましたが、思いっきり作りかけの様です。
中には、ちょっと大きめの仏像がいくつか並んでいますが、まあそれだけの様です。
で、ここからさっきの山の方を見てみました。
岩場とか良く見えませんが…
一応切り取り拡大。
どうもあの辺らしいですね、さっきいたのは。
ああ、一応入口というか、駐車場からのルートの看板ありましたよ。
(左にチラ見えしている建物は、2枚目の写真のやつ)
見どころが他にないのが良くわかりますね。
Apr./'17
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
とにかく磨崖仏…
座仏と涅槃仏がすべてですね。
サイズはボチボチあるんで、見ごたえはありますが…
なんせ辺境なんでね~
わざわざここまで来る価値があるかどうかってところですか。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
14°22'30.35" N
102°25'44.36" E
0 件のコメント:
コメントを投稿