つ~ことで、今回から久しぶりのペチャブン方面周回編に入ります。
まあ、途中&最後の方で遺跡がいっぱい出てきますが、そのあたりはサクッと連発するかもです。

逆引き検索 / search from map

Googleマップから直接探せます。ぱっと見た目で探すならここから。

アマタナコンの食事処 / Restaurant in Amatanakorn

アマタナコンの飯屋を検索しても、一部の有名な日本料理屋以外ほとんど引っかからないので、備忘録としてまとめてみました。
アマタナコンに来た時に参考にしてみていただければ幸いです。
&情報あれば教えてください。

25.1.18

Wat Phrathat Pha Ngao / Chiang Rai

ワットプラタートソーンピーノーンから、1.5kmほど進んだところに、この辺りで有名?な山寺があると聞いてやってきました。
名前はワットプラタートパーガオ(วัดพระธาตุผาเงา)と言います。



ここから山に登って行くようですね。



ということで、山頂に到着。
あの仏塔が有名らしいんですよ、たぶん。



一応観光客向けの案内用看板もありますしね。



で、その仏塔に背を向けると、ちょっとした展望スペースになっていて、こんなヤツとかがいたりします。
その向こう側は…



眼下をメコン川が流れ、その向こうはすべてラオス!
天気が良いのもあって、素晴らしい眺めです。



右側の眺め。
さっきはこちら側から来たんですよ。
一応、さきほどのワットプラタートソーンピーノーンも写っています。
分かるかどうか…



左側。
奥の方に、これから行く、チェンセン市街地が見えますね。
これで…
気温が涼しくて、風が吹いていれば、言うことないんですがね。



もちろん、タイ人向けに?インスタスポットも設けられています。



で、ここから後ろを振り返ると、当たり前ですが、さっきの仏塔部分が見えます。
では行ってみましょう。



ここから入ることが出来るみたいですね。
なんか、入口にはพระบรมธาตุพุทธนิมิตเจดีย์…プラバロムタートプッタニミットチェディとか書いてありますね。
この仏塔の名前ですかね?



うぉ!
仏塔近すぎますね。



入口ありますし、暑いし、中に入りましょう。



中はこんな感じで、なんかごちゃごちゃして見えますね。
仏塔の基部は、四角で、辺の中央から入ったんで、真ん中に近すぎるんですね。



ちょっと引いてみたところ。
四角の角地から見ています。
これで中のイメージ伝わりますか?
塔の中央部を、仏像がぐるりと囲んでいて…
その真ん中に、レンガの山がチラ見えしています。



そのレンガの山。
これが、オリジナルの仏塔ってことでしょうかね。
オレンジの布が無ければ、瓦礫の山みたい。



仏塔の壁には、ところどころにこのような絵が描かれています。
人が写っているので、位置と大きさ伝わると思いますが…
絵自体は、上手なのか、そこまででないのか、ちょっと微妙。



さて、このお寺は、頂上部以外にも色々あるみたいなので、下りながら見ていきましょう。
これは、中腹にあったお堂。
こちらは西側…裏手なので、正面に周りましょう。



正面…
って、ここが本堂ですか!
結界石あるし。



本堂は、基本木製のようで、外部の装飾もみんな木の彫り物のようです。
結構頑張っていますね。



屋根の裏側も、柱も扉も、みんな木で出来ていて、ぱっと目につくところには、大体彫刻が施されています。



内部はこんな感じ。
一部漆喰の壁がある以外は、ほぼ木製の様ですね。



ご本尊様のアップ。
さすがにこれらは、木製と言うわけには行かななったようです。
でも、光背?からなにから、みんな頑張って木で作っているところは見事です。



壁一面も、外と同じく木の彫刻で覆われています。
テーマは、お釈迦様の生涯の様ですね。
御領地視察や、出家シーン、誘惑に耐えながら修行中などの様子が描かれています。
ってか、1枚のパネルに詰め込んでいるんですね。



こちらは、入口上部の彫刻。
まあ、説明しなくても分かりますよね。



で、その本堂の正面には、これまた古そうな仏塔の残骸があります。
พระธาตุจอมจัน…プラタートチョームチャンだそうで。



その脇には、このような仏像とか…



お坊さんの像があったりします。
この、そっぽを向いたお坊さんの像、あちこちで見ますけど、こんなに凛々しいの初めて見ました。



で、麓にやってまいりました。
このお寺、麓もいろいろあるみたいですね。
とりあえず、こちらの礼拝堂行ってみましょう。



横には、このような謎の像もありますが、何のシーンかさっぱり…



ナーガ君。
3首は3首でも、このように胴体部?か3つに分かれているのは、あまり見たことないですね。



礼拝堂は、基本コンクリ?の装飾で飾られているため、全体的に落ち着いた印象です。



内部はこんな感じ。
なんか、ご本尊が変ですね…
壁も手前はレリーフ付きの木製で、奥はレンガむき出しです。



ご本尊様、胴体のみだったんですね。
腰から下のレンガの感じからすると、本当に胸部付近しか残ってなくて、後付けの土台に乗っけたって感じでしょうか。



アップ。
う~ん、遺跡っぽくていいですね。
間接照明っぽいライティングも、この胸部を浮き上がらせて見せていて、神秘的な感じです。
頭部や手は…



もしかして、この横の瓦礫の山がそれなんですかね?
確かに、わざわざ7色のイルミネーションで強調していますし。
わかりますか?この写真の色と、他の写真のイルミネーションの色違うんですよ。



壁には、一面に釈迦の生涯の絵のレリーフが施されています。
しかし、これだけデカい木のレリーフは、それだけで見事ですね。



ドアのレリーフは、貴重なのか、破壊防止なのか、アクリル板で覆われちゃっています。
まあ、確かに壁のに比べると、ずっと細工が細かいですからね。



で、こちらの礼拝堂の正面には、また別の建物があるようですね。
正面の、あのオレンジ屋根のところです。



門には、หอพระไตรปิฎกเฉลิมพระเกียรติ๘๐พรรษา๕ธันวาคม๒๕๕๐…なんかよくわかりませんが、ホー→ホールみたいなところで、仏歴2550年12月で、80周年っぽいので、前国王ラマ9世の生誕80周年記念に建てられたものみたいですね。
で、この門をくぐると…



大きな池があって、橋を渡った中央に、お堂が建っています。



このお堂が、またまた木造で、全面にレリーフが施されています。
で、入口周りは、さらに金箔かな?
で、ガッツリ装飾されています。
さすが、王様の権威は偉大ですね。



内部は…
狭くて、こんな感じの写真しか撮れませんが、中央に多数の厨子っぽいものが並んでいて、壁は、これまた金箔をふんだんに使った仏画で埋め尽くされています。



う~ん、暑い!
絵とか建物とか、見事なんですけど、集中して見られない…



ちなみに、周りの池の中には、ところどころにコンクリ像が、サワッディーカップしています。
こちらは象さん。



こちらは、ナーガさん。



こちらは…??
フュージョンしました?



鉢植えの蓮の花。



ところで、先ほどの礼拝堂なんですが…
ああ、これは横側の壁の様子です。



その奥に、なんか仏塔っぽいものがあるみたいです。



石の上に、レンガで作られた仏塔が乗っているんですね。
横に名前が書かれた看板がありますが…
พระธาตุผาเงา…プラタートパーガオ、こちらが、お寺の名前を冠した仏塔でしたか!
もっと分かりやすいところに設置するか、もっと分かりやすく案内板とか書いてほしいものですね。



アップ。
まあ、大きさ的には大したことないですし…
暑いですし、さっさと退散しますか。



ちなみに、最初入ったところは、脇道?のようで、こちらがメインの入り口だったようで…



Apr./'16
★★☆☆☆:その県に行ったら、行く候補に入れるべき。
上の展望台と仏塔、中腹の本堂、麓の礼拝堂など、見どころたくさんで、結構楽しめます。
上から下まで、遺跡?も点在しているので、飽きませんし。
まあ、一番感動したのは、ふもとの礼拝堂の胸だけの仏像ですが、それ以外の木製のレリーフも素晴らしいです。
おそらく、チェンセンでは有名ですし、モタサイとかに言えば、簡単に連れてきてくれると思います。
というか、そうしてもらって、山頂⇔麓等移動しないとやってられません。

Google earth 座標(分かるやつだけね)
 20°14'41.81" N
100°06'03.00" E



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