つ~ことで、今回から久しぶりのペチャブン方面周回編に入ります。
まあ、途中&最後の方で遺跡がいっぱい出てきますが、そのあたりはサクッと連発するかもです。

逆引き検索 / search from map

Googleマップから直接探せます。ぱっと見た目で探すならここから。

アマタナコンの食事処 / Restaurant in Amatanakorn

アマタナコンの飯屋を検索しても、一部の有名な日本料理屋以外ほとんど引っかからないので、備忘録としてまとめてみました。
アマタナコンに来た時に参考にしてみていただければ幸いです。
&情報あれば教えてください。

20.1.18

Wat Kaeo Ko Loi / Saraburi

ワットターラープから、南方向に約9kmほど…
ここまで来ると、アユタヤとの県境も、あと1kmといった辺境の地(言い過ぎ?)となります。
その、まさに辺境というか、田んぼの真ん中にポツンと佇んでいるお寺が、このワットゲーオコローイ(วัดแก้วเกาะลอย)です。
(GoogleMap見るとわかりますが、周りはほぼ田んぼと湿地。お寺の門も無い!)
その、門すらない入口の脇には、金銀の立像が仁王のごとく、訪問者をにらみつけています。



左側の、金色の人。



右側の銀色の…
もうちょっとまともに表情作ってあげようとか思わないのかな?
金色の方も、手足のバランスとか微妙でしたが、それがまともに見えてきてしまいます。



で、その銀色君の後ろに、ちょっとしたお廟?が隠れてますね。
ちょっと見てみますか。



!!
こんな絶壁頭の人、初めて見ました。
というか、これ作りかけ?
でも、頭と天井のスペースほとんど残っていないから、ここからカサ増しも困難でしょうし…
どうするんでしょうね。



で、入って正面に、こんな建物があります。
良くわかりませんが、上の方に仏像も見えますし、これ以外にあまり建物もありませんし、僧坊兼本堂みたいなものなんでしょうかね。
とにかく、こいつが境内のど真ん中を占有しているようなので、こいつを中心として、反時計回りに見ていきましょう。
とりあえず、正面の方々をやっつけますか。



金の仏陀と、白い御弟子さん?
仏陀が瞑想中なのに、無視してあっちに行っちゃうお弟子さん…
というシチュエーションかな?
そんなんでいいのか?



その先には、遠近感のおかしくなりそうなお坊さんたちが並んでいます。
奥の3体、それなりに大きいですよ。
手前の2体は、目を閉じて瞑想しているんですけど…



こちらは目を見開いていますね。
何をそんなに凝視する必要があるんでしょう…
まだまだ煩悩を捨てきれないのかな?



で、このお寺最大のコンクリ像が、こちらの緑の方です。
このペラペラ感&ひょろひょろ感がチャームポイント。



アップです。
この、頭のカサ増しも含めると、ざっと25~30mぐらいありますかね?
(適当)
なんとも、この、雑な造形と塗りがたまりませんね。
癒し系なご尊顔です。



手前にいた、プラメートラニー様。
なんかちょっと不気味さがあるんですが…
いもとあやこみたいな眉毛のせいなのか、それとも目の周りのアイシャドーがケバいのか、それとも真っ黒なリップが悪いのか…
全部?
造形はまともなんですがね。



緑君の前の屋根の下には、お坊さんたちが雨宿りしています。
(実際、ぱらぱら小雨が降りだしたんですよ…)
微妙に色分けしているのは、何か意味があるんでしょうかね。
解脱し、金色相(体が金色に輝く、仏陀の特徴の1つ)を会得するまでの変化の過程でしょうか。



緑君の後ろ姿。
後頭部、剥げているんですね…
というか、この緑君って誰なんでしょう。
出家する前の釈迦とかですかね?
被り物とかから考えると。
緑の理由は分かりませんけどね。



さて、次に行きましょうか。
とにかく、このお寺の特徴?は、仏像とかお坊さんの像が、あちこちに無節操に置いてあることです。



通用口の前にデーン。
入口鍵閉まってるけど。



そこにあった仙人さん。



で、建物の上にも、お坊さんや仏像がギッシリ。



これは反対側。
髪の毛が白いのは、ただ単にまだ色塗っていないってことですかね?



その建物の向こう側にも、しっかりとお坊さんたちが座っていました。
これも、白い方は作りかけって感じですね。



お~い!
あちこちに無節操に仏像作って…
しかも完成させないのなら、こういう古参の仏像塗り直してあげてくれよ~



こちらもお坊さんですが、なぜか左右対称のプラメートラニー様が並んでいます。
それとも、片方はプラメーコーンカー様かな?
でも、それならワニに乗っているはずだし…
ちなみにプラメートラニーは大地の女神で、プラメーコーンカーは、水の女神だそうです。
なんでもロイカトーンで、祈りをささげる対象の神様らしいです。
あまり知られていないですよね?私も最近タイ人に教えてもらいました。



4人仏陀。
なんか老け顔ですね。
まあ、仏陀だって年取るでしょうけど…



おっ、謎の建屋発見。
すでにチラ見えしてますが…



こんなところにも、大きめのお坊さんが3体並んでいますね。
こちらは、目をつむっているのは1人だけですね。



なんと、現在ちょうど塗装中。
そんな小さな筆で塗っていたら、いつまでたっても終わらなさそうです。
どうせ単色のベタ塗りなんだし、もっとデカい刷毛とかで一気に塗っちゃえばいいのに。



建物の左奥にも、しっかり仏像とお坊さんが…



さらに建物の向こう側には、木がが邪魔で良く見えませんが、これも結構なサイズの立像があります。
ん?手前の金色だけでなく、他にもありますね。



ということで、こいつは銀色君。



緑色君に…



銅色君。
なんでこんな色に塗ろうと思ったんでしょうね。
特にどギツイ緑色。
もしかして…
金、銀、青銅、銅を表しているのかな?
(その意味は分かりません)



こちらの微妙な舞台にも、お坊さんと仏像が並んでいます。
しかし…
なんで敢えてお坊さんを赤や緑に塗るのかな…



アップ。
左の金色の人、女性?
というか、誰これ?



中央建物の側まで戻ってきました。
なんかドラゴンが上の方を見上げていますね。



ああ、どうもこの階段から上に登れるってことみたいですね。
仏像もちらほらあるようですし…
って、結局開いてないや。



ん?
この垂れ幕の裏、何か隠れていますね。



ああ、こんなところにも、作りかけのお坊さんが!
一つ一つ完成させてから、次の奴の創造に移ればいいのにね~



謎のお堂。
まあ、お堂はどうでもいいですが、その手前の奴は、リンガっすね。



Mar./'16
★★☆☆☆:その県に行ったら、行く候補に入れるべき。
とにかく仏陀とお坊さんの物量に圧倒されます。
緑のひょろがり君とか、4色立像とか、他ではなかなか見ることのできない、個性的なキャラもいますし、この手のコンクリ像好きな人にはおすすめできますね。
ただ、純粋なお寺として考えると、あまりにしょぼいので、基本的にそういう対象として行くことはお勧めしませんね。
大体、他に参拝客もいなかったし。

Google earth 座標(分かるやつだけね)
 14°24'38.85" N
100°47'29.48" E



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