ワットタートコーンから、1290号線を、さらにチェンセンの街の方に向かって…
たったの350mほど進んだところに、次の遺跡が見えてきます。名前は、ワットタートキアオ(วัดธาตุเขียว)というようですね。
内部はこんな感じで、マイナーな割には、結構な広さを誇っています。
まあ、順番に周りますか。
とりあえず左手にあったヤツ。
基礎と言うか…
位置的には、南側の門なのかな?
その先には、奥に続く石畳があり、その先に柱っぽいものが見えてきます。
柱だけポンポン立っていますが、床石とかが壊滅的なぐらいボロボロですね。
柱のアップ。
で、そのさらに奥には、このような遺跡があります。
手前がウィハーンの残骸で、奥が仏塔ってことですかね。
ウィハーンに安置されていたであろう仏像は、ほぼ瓦礫となっています。
やっぱりミャンマーにやられたんでしょうか。
自然の風化じゃないよね、きっと。
仏塔。
尖塔がちょっと変わっていますが…
ただ単に崩れてなくなったのかな?
こちらは別の遺跡。
基本的には、ほぼ基礎しかありませんね。
というか、逆にさっきのところだけ、まともな形が残っていたというべきですね。
この、レンガの歪みも大概だと思いますが、その手前の地面のレンガの残骸…
これ、石畳の跡と言うより、壁が倒れた跡って感じ?
こちらの基礎部の中央に伸びるやつも、壁か柱か…
何かが倒れた跡なんですかね?
レンガの並び方が、基礎部と違いますし。
こちらの基礎、この遺跡の中で一番デカいです。
でも…
結局基礎だけ。
ちなみに、奥の方から、1290号線の方を見たところです。
まあ、こんな感じですかね。
Apr./'16
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
まあ、多少は規模がでかいですが、ほとんど基礎のみです。
奥の方に、多少原形を保っているところも残っていますが、アユタヤとか、有名な遺跡と比べちゃうとどうしても見劣りします。
ただ、観光地でもない、片田舎にポツンとある遺跡って、逆に修復の手をそこまで入れていないので、地面とかに、いろいろ名残があって、面白いところもありますよね。
有名遺跡は、地面もみんなきれいに整地しちゃいますし、何も残らない…
Google earth 座標(分かるやつだけね)
20°14'29.81" N
100°07'23.54" E
0 件のコメント:
コメントを投稿