メコン河沿いの道、1290号線から、ちょっと農道+藪といった表現がぴったりな道をズンズンと入っていくと、遺跡が見えてきます。
名前は、ワットマハーポー(วัดมหาโพธิ์)というようです。
遺跡とは関係のなさそうな仏像もありますが…
こちらが問題の遺跡エリアです。
入口からちょっと崩れかけて、踏んで大丈夫か心配になっちゃいますが、奥の山型の壁とかは、なんかかっこいいですね。
で、その壁の奥、ウィハーン内部はこんな感じです。
表面の砂利?は、後から敷き詰めたんでしょうかね。
雑草対策とかかな?
柱も結構しっかり残っていますが、積み直しでしょうか。
で、祭壇部には、謎の巨石…
ではなく、大仏の肩の部分ですね。
この部分だけ残すのも難しいだろうに…
でも、周りには、胴体やら、腕やら、いろいろなパーツの破片が散らばっています。
アップ。
さすがに下の四角いレンガは、後から作った物ですよね?
周りの瓦礫。
あ、腕落ちてました。
で、その後ろの仏塔。
上部が結構なだらかなんですけど、もともとこういう形なのかな?
一応、周りには他にもいくつか基部が点在していますが…
こんな程度です。
Apr./'16
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
肩だけ大仏がいいですね。
やっぱり、兵どもが夢の跡といった、朽ち果てた廃墟感がたまりません。
もちろん、せっかく部品が結構残っているので、それを組み合わせて修復してほしい気持ちもありますが、やっぱりこういうのは、あるがままが良いですね。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
20°16'59.94" N
100°05'12.79" E
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