つ~ことで、今回から久しぶりのペチャブン方面周回編に入ります。
まあ、途中&最後の方で遺跡がいっぱい出てきますが、そのあたりはサクッと連発するかもです。

逆引き検索 / search from map

Googleマップから直接探せます。ぱっと見た目で探すならここから。

アマタナコンの食事処 / Restaurant in Amatanakorn

アマタナコンの飯屋を検索しても、一部の有名な日本料理屋以外ほとんど引っかからないので、備忘録としてまとめてみました。
アマタナコンに来た時に参考にしてみていただければ幸いです。
&情報あれば教えてください。

10.1.18

Wat Lai / Lopburi

シンブリ県から、ロッブリ県にやってまいりました。
そのロッブリ県の東の端、ターウン郡の町の中に、ワットライ(วัดไลย์)というお寺があります。
入口はこんな感じで質素なんですが…



中は結構広くてきれいに整備されているように見えますね。



池の真ん中には、こんな感じでお堂が建っています。



が、そこに通じる橋はこんな感じ…
これ、大丈夫かな?



何とか無事にお堂に到着。
まあ、こんなもんですよね?
真ん中にいるのは、ヴィシュヌ神か、シヴァ神か…
こういうとき、ブラフマー神って選択、やっぱないのかな?



で、池の向こうには、結構大きな回廊があります。
もちろん入るしかありませんよね。



回廊の内側は、こんな感じにぐるっと一周仏陀が取り囲んでいます。
というか、庇長いですね~



で、こちらが回廊中央にある、礼拝堂です。
なかなか豪華絢爛ですね。
でも、参拝客ほとんどいない…



入口上部には、仏陀の絵?もありますが、なんかカマっぽい。



内部はこんな感じです。
天井の形もちょっと変わっていますし、天井から、壁から、柱から、細かく模様が描かれていて、凝っていますね。



ああ…
手ブレたよ。
こちらが奥に安置されていたお方…
誰?
服装だけですと、仏陀っぽいんですけど。



で、壁の上部一面には、このようにタイの風俗でしょうか…の絵が描かれています。
なかなか出来栄えいいですね。



あ、地獄発見!
でも、これだけでしたよ。
ところで、鍋の中の人達、どこかで見たことあるような人達ばかり…
オバマ前大統領っぽい方もいますし。



その、礼拝堂の正面奥に、このような仏塔っぽいものがあります。
なんか、ちょっと古そうに見えますね。



周りの壁の上の柱の壊れ具合…
良いですね。
変に修復と称し、作り直しちゃうよりは、現状維持の方がずっと雰囲気あって良いです。
元の姿にしたいなら、別の場所で複製作ってほしいですね。
ところで…この構造、なんか不思議です。
この柱の上、本来はどうなっていたんでしょう…
屋根がつくの?



仏塔の上部はこんな感じです。
オリジナルですよね?



で、仏塔下部には、内部に入る事の出来る、入口…というか、スリットがあります。
ちょい細いけど、特に古い仏塔で中に入れるのは、それだけでうれしくなります。



内部には、このような台座があり、新しそうな市販の仏像がいくつも置かれていました。
元は、仏舎利を納める何かが置かれていたのでしょうかね?



その、仏塔遺跡の横には、このような礼拝堂があるのですが…
(ちなみに現在見ているのは裏側です)
破風がガラスで出来ていたり、鉄?のフレームがついていたりと、変な感じです。



ああ、下に大きなレリーフがあるのですね。
ちょっと古そうに見えますが…



上の部分は、乳海撹拌をモチーフとしたレリーフなんですね。



こちらは別の場所のレリーフ。
良く見ると、ガラスの扉がついていて、しまうことが出来るようになっているんですね。
ということは、一応それなりに古い貴重な物ってことなんでしょうか。



上部のモチーフは…なんか良くわかりませんね。
天界ですか?



下のスリット部も、だいぶ剥がれてしまっていますが、まだ少し装飾残っていますね。
ところで、これ何で出来ているんでしょうね。
漆喰じゃなさそうですし、砂岩の削り出しでもなさそうですし…
砂を固めて作った?



こちらは、礼拝堂の正面側です。
ど真ん中の通路を、仏陀が思いっきり塞いでしまっていますね。
でも、その周りには、しっかりとレリーフが残っています。




これだけもさもさと頭だけが並んでいると…
なんか地獄というか、亡霊みたいに見えてきちゃいます。



あ、よく見たら、両サイドに入口あったよ。



ということで内部の様子。
柱の構造や屋根のつくりとか…
古いものを修復しているのかな?
で、中央には、まあまあの大きさの大仏が鎮座しています。



ああ…また手ブレたよ。



ちなみに、その礼拝堂のとなりには、黄金の本堂があります。
(一応結界石もあるみたいですし)



表面の、一切の装飾を排除して、金色を前面に押し出す、このシンプルな手法、個人的にはそんなに悪くないんですが…
やっぱり開いていないんで、中に入れないんです。



ああ、境内にはこんなのもあったよ。



Mar./'16
★★☆☆☆:その県に行ったら、行く候補に入れるべき。
ウィハーンの地獄絵も、仏塔も、礼拝堂の古そうなレリーフも、思っていたよりも良かったです。
お寺全体の雰囲気も、なかなかいいですし、なんでこんなに人気が無いんでしょうかね。
そのせいで、野犬に吠えかけられ、えらい目にあいましたよ。

Google earth 座標(分かるやつだけね)
 14°54'43.69" N
100°27'54.75" E



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