Wat Luang Sunthararam / Ang Thong

ワットナーンチャムから９ｋｍほど北上したところに、ワットルアンスンタラーラーム（วัดหลวงสุนทราราม）というお寺があります。

境内に入ってすぐ左手に、このような建物が建っているんですが…
まあ、ガラス透け透けなんで、すでに見えていますね。
涅槃仏があるんですよ。



こちらが、内部の様子と涅槃仏様の全身です。
ぶっちゃけ、この涅槃仏殿自体が２０ｍ程度しかありませんし、涅槃仏自体は１０ｍあるかどうか…
ぐらいのサイズです。



涅槃仏の前には、２体のお坊さんの像が並んでいますが…
まあ、ボチボチ金箔貼られていますね。
境内、涅槃仏殿共に、参拝客の姿は皆無なんですが。



ご尊顔のアップ。
頭を支えるはずの手のひら、頭から離れていますね。
この状態を維持するのって、意外に辛くない？
これも修行の内ってわけですか。



さて、その人気のない境内ですが、どうもあそこがメインっぽいですね。



とりあえず手前のところ…
って、塗り直されているんで分かりにくいですが、建物結構古そうですね。
それよりも、結界石が２重…
第２級王室寺院なんですね。
そう思うと、少しありがたみが出てきますかね？



でも…
やっぱり扉閉まっているんですよね。
個人的な見解では、客が少ないお寺ほど、扉が開いていない率高い気がします。
悔しいんで、古そうな破風でも眺めて気を紛らわせましょう。



で、後ろの礼拝堂なんですが…
やっぱり閉まってました、残念。
というか、１００歩譲って、本堂が閉まっているのはやむを得ないとして、ウィハーンも閉め切っちゃうなんて、自分から在家というか、信者を減らす行為ですよね？



Mar./'16
☆☆☆☆☆：行く価値なし（私の主観です）。
今回見れたものだけとすると、見どころは涅槃仏しかなく、その涅槃仏も、とてもお勧めできるほどのものではありません。
よっぽど涅槃仏に造詣と興味がおありの方以外は、行く必要ないでしょうね。

Google earth 座標（分かるやつだけね）
 14°35'25.71" N
100°20'49.41" E