ワットライから、4037号線を北東方向に9kmほど…
田んぼの中にポツンとある、小さな集落の中に、突然このような立像が現れます。ウィモンタムワット(วิมลธรรมวัตร)?Googleで検索しても出てきませんね、この名前。
まあ、とりあえず入ってみましょう。
ということで、広い敷地の中央をドーンと占めているのが彼になります。
どうでしょう…
ぱっと見20mぐらい?
アップです。
え~っと、พระพุทธกตัญญู…プラプッタカタンユーって読むのかな?
まあ、ともかく、全身真っ黒で良く見えませんね。
天気が良すぎて、日差しが強いのもあると思いますが…
ちなみに、台座部分、中に入れるようです。
内部は…
きれいだけど、思ったより微妙ですね。
上から、敷地を見下ろしてみました。
こんな感じに、緑の公園みたいに整備されていてきれいですね。
で、周りには、黄色い屋根の建物が、ぐるっと取り囲んでいるんですけど、あまり見物するようなところではなさそうな雰囲気…
ところで、このすぐ北に、ワットクレンカティン(วัดเกริ่นกฐิน)というお寺があります。
これ、たぶん同じお寺ですね。
ワットクレンカティンの中に、プラプッタカタンユーという立像を中心とした庭園があるってところでしょうか。
中には、ちょっと変わった形の仏塔があります。
上部のふくらみが、ちょっとだけモスクみたい。
正面から。
これ、中に入れるようですね。
というか、既に数人先客がいるようです。
靴が置いてあるし。
入口横のレリーフ。
なかなかいいのでは?
特にお気に入りは、ズボンの模様です。
内部。
天井も正面も、なんかごちゃごちゃしている感はありますが、別に散らかっているわけでは無いので良しとしましょう。
カップル(かな?)が熱心にお祈りしていますね。
そのお祈りの対象は、仏舎利が安置された厨子っぽいですね。
形はモンドップみたいですが、大体こんな感じでしょうか。
天井には、立体のレリーフがあるのですが…
これ、もしかして、釈迦誕生シーンですか?
分かりにくいですね~
こちらは…
もう、何のシーンなのかさっぱり。
出来はまあまあいいだけに、少し残念です。
ちなみに、本堂は扉どころか、塀の内側にすら入ること出来ませんでした…
Mar./'16
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
売りはもちろん、1に立像、2に仏塔といったところでしょうか。
その両方とも、それなりに見ごたえはありますが…
とにかく田舎すぎで、周りに何もありません。
こんなとこに来るのは、私みたいな物好きだけでしょうね。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
14°58'12.75" N
100°31'25.64" E
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