先ほどの謎遺跡から、道を挟んで斜向かい…
というと、語弊があるかもしれませんが、道の向こう側、250mぐらい離れたところに、ワットプラタートソーンピーノーン(วัดพระธาตุสองพี่น้อง)というお寺があります。境内に入るとすぐに、遺跡が出迎えてくれます。
ウィハーン部の足元には、柱の痕跡が点在しています。
こちらの柱は、それなりの高さがありますが…
これ、下の方、作り直してかさ上げして、上の方だけ古いレンガ使ってない?
考えすぎかな…
ご本尊様。
もちろん、オリジナルは跡形もないようで、完全新規の仏像が安置されています。
で、その後ろには、お約束の?仏塔。
まんなかあたり、少し漆喰残っていますね。
アップ。
でも、さすがに凹の中は空っぽですね。
あ、こちらはしっかりと立像が残っていますね。
で、境内の奥には、もう一つ別のウィハーンの跡があるみたいです。
ちと遠いですけど。
こちらは、だいぶ樹木に浸食されているみたいで、遺跡の中にも木々が普通に生えています。
ウィハーンに向かう通路から。
祭壇部ですが、当然のごとく?元の主の姿は見当たりませんね。
…
もしかして、これが元の主の残骸かな?
仏塔部。
下のスリット部は、なかなかしっかり残っていますね。
オリジナルなのかな?
尖塔部。
さすがに、先っちょは崩れてなくなってしまったようです。
別のお堂の跡。
まあ、これが一番まともに形を残しているのかな?
ちなみに、現役の”お寺”なだけあって、一応本堂もありますよ。
でも…
やっぱり開いてないですね。
Apr./'16
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
ある程度、観光用の遺跡の体をなしているので、見るに堪えない、と言うことはありません。
でも、わざわざ見に来るほどの規模も出来栄え?もありませんし、他の遺跡とセットで覗きにくるぐらいが無難ですかね?
Google earth 座標(分かるやつだけね)
20°14'44.71" N
100°07'07.52" E
0 件のコメント:
コメントを投稿