つ~ことで、今回から久しぶりのペチャブン方面周回編に入ります。
まあ、途中&最後の方で遺跡がいっぱい出てきますが、そのあたりはサクッと連発するかもです。

逆引き検索 / search from map

Googleマップから直接探せます。ぱっと見た目で探すならここから。

アマタナコンの食事処 / Restaurant in Amatanakorn

アマタナコンの飯屋を検索しても、一部の有名な日本料理屋以外ほとんど引っかからないので、備忘録としてまとめてみました。
アマタナコンに来た時に参考にしてみていただければ幸いです。
&情報あれば教えてください。

16.2.18

Prasat Thonglang (Prasat Nong Thonglang) / Ubon Ratchathani

ムアンデッド市街から南西方向に進んだ、これまた田んぼのど真ん中に、突然遺跡が現れます。
なんかきれいに整備されているように見えますが、ここから一歩でも外に出ると、周りはほぼ田んぼですから!



名前はプラサートトーンラーン(プラサートノーントーンラーン)(ปราสาททองหลาง(ปราสาทหนองทองหลาง))というようです。



遺跡は…
この3つの大小の祠堂がほぼすべての様です。
回廊とか、周りの塀とか、そういうものは跡形も残っていませんね。



その3連祠堂はこんな感じ。
配置的には横並びで、真ん中が少し大きいようですね。
左右は、片方の屋根が無くなっているので、同じかどうかはわかりません。



別角度から。



と言うことで、まずは中央の祠堂から見てみましょう。
正直、レンガの遺跡は、どこまでオリジナルで、どこが積み直したところで、どこが新しいレンガなのか良くわかりませんが、これがオリジナルとしたら、結構レンガで作った凹凸がしっかり残っていますね。
入口部の枠の部分は確実に新しい砂岩に置き換わっているようですが…



内側はオリジナルが残っているんですね。
それより…
内部は、ヨニどころか仏像とかも置かれていないですし、なぜか明るいですね。
祠堂の上部は、しっかりと残っているんですが。



って、その上の部分、その前部のみが残っていて、あとは、特に後ろ部分がゴッソリとなくなっています。
まるで、びんぼっちゃまみたいですね。



こちらは、向かって右側の、一番低い祠堂です。



入口部は、先ほど同様、外側は新しい砂岩がついていますが、内部はオリジナルの砂岩の物の様です。
内部は、上部がガサっとなくなっているので当然ですが、めちゃくちゃ明るいですね。
もちろん、何も置かれていません。



向かって左側の祠堂。



こちらは、右のやつに比べて、ちゃんと上部も残っていますし、レンガで表現した形もある程度残っています。



入口部はこんな感じ。
以下同文…(中央と右の祠堂の入り口コメントとです)
しかし、他よりましですが、内部はやはり明るいですね。
どこからか光が入っているってことでしょうか。



ああ…
天頂部がまるっとなくなっていますね。
4方向の壁が残っているだけに、残念です。



ちょっとだけ、漆喰っぽいものが残っていました。



ところで、最初3連祠堂しか目に入っていなかったのですが、よく見ると周りにお堀があるんですね。
後付けかどうかは分かりませんけど。



干上がっちゃっていますね。
雨季でも降雨量の少ないイーサン地方で、これに水が溜まる日が来るんでしょうか…



May/'16
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
まあ、それなりに祠堂の形も残っていますし、ぱっと見クメール遺跡って分かりますし…
ただ、ほぼレンガだけだと、ちょっとさみしいですね。
アユタヤとかの遺跡のイメージとダブってしまいます。
もちろん、こちらの方がずっと古い物件なんですけど。

Google earth 座標(分かるやつだけね)
 14°51'45.78" N
105°00'55.59" E



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