ワットサワーンアーロムから東北東…かな?の方向に、約8kmほどの、ターチーン河のほとりにある中華寺にやってきました。
入口からして、工事中で、ちょっと心配になってきますが…名前は、GoogleMapを信じて、ムーンニティプッタチャックスウィッチャーライ(มูลนิธิพุทธจักษุวิชชาลัย…読みがあっているか自信無し)としておきます。
だって、門に名前書いていないし。
内部は…
とりあえず通路兼駐車場の様ですね。
で、正面の三角屋根がメインの建物っぽいです。
左手の建物。
ぱっと見普通なんですが…
なぜか、屋上に金色の人達が並んでいます。
これ、地蔵菩薩様ですよね?
建物の下の部分には、このような不気味な象さんのレリーフが並んでいます。
だって、牙3対あるし。
その先、正面には、謎の中国人の像。
誰でしょうね。
ぱっと見だけの、個人的な主観では、趙子龍なんですが…
白いですからね。
なんせ、「中国 武将 鹿」で検索すると、山中鹿助しか出てこないし。
で、そこを右に曲がってまっすぐ行くと…
ターチーン河に突き当たります。
ああ、のどかですね~
この辺りまで遡ってくると、さすがに河幅も狭くなってきますね。
で、後ろを振り返ると…
これが見たかったんですよ。
左右にずらっと並んだ像の先には、地蔵菩薩様っぽい巨大な像が立っています。
と言っても、10mぐらいでしょうかね。
つ~か、なんでタイのお寺って、こういう風に、河に向いているお寺が多いんですかね。
ここだって、東じゃなく、南側向いてますし。
左側。
この辺りは人なのか仙人なのか知りませんが、そういう方々のエリアのようです。
で、その先が王様エリアみたいです。
みんな台座にxx王って書いてありますしね。
こちらは右側。
左側とまったく同じかと思いきや、少しづつ違うんですね。
例えば、左が馬だったところが、右は牛になっていたり…
右側の王様たちも、見た目は似てますが、少しづつ左側と違う模様。
王様たくさん居過ぎです。
で、本命の大地蔵菩薩像。
台座の周りにも、小地蔵菩薩像を従えています。
手前の金色の人は、子授け地蔵でしょうか。
アップ。
さすがにこのデカさ、1つの石からの削り出しではなく、いくつものブロックを組み合わせてあるようですね。
で、地蔵観音様の裏側の台座部分に、入口がありますね。
そんなに大きい台座ではないんですが…
まあ、のぞいてみましょう。
狭っま。
まあ、大したことありませんでした。
で、その台座の入り口の先の、左手には、さっき建物の屋上にいたような、金色のお地蔵さんが並んでいます。
なんで、中華系が絡むと、造形のレベルが格段に上がるんでしょうね。
中華系のお寺で、変なコンクリ像とか、あまり見たことないですよね。
で、こちらが本殿。
階段下に、香が焚かれています。
ガッツリ浴びて、魔を払っておきましょう。
体を清めて、いざ本殿内部。
中央に3体仏像が並んでいます。
外には寺男しかいなかったのですが、内部にはちらほらタイ人来てるんですね。
外がクソ暑いんで、外に出たくないんでしょうね、きっと。
ご本尊様たち。
何か違和感があるのは、きっと眉と目、唇だけ塗りたくっているから、不自然に見えるんでしょう。
特に、眉毛をきっちり書いている、金色の仏像ってあまり見ませんしね。
で、そのご本尊たちの両脇に連なるように、いろいろな像が本殿内部の壁沿いに、ぐるっと並んでいます。
何とか天子とか、何とか大王とか、なんとか天とか、御大層な名前の方々が勢ぞろいです。
反対側。
さっきの方は武将っぽいものもいましたけど、基本みなさんきれいに着飾っていました。
でも、こちら側には、ちらほら筋肉野郎が混ざっていますね。
マッチョ代表。
なんとか天と、金剛なんとか力士だって。
確かに、力士の方は、日本の金剛力士像とかに似てますね。
こちらは別の部屋…
これが、この本殿の1階なのか、最初の建物の内部なのか、失念してしまいました…
なんせ、お坊さんがいたので、そそくさと退散して、あまり覚えていないから。
Apr./'16
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
もちろんメインは大地蔵菩薩像。
地蔵菩薩自体、タイではあまりお目にかかれませんからね。
後は、出来が良すぎる、いろいろな像ですかね。
中華寺が好きな人とかには、もってこいかと思いますが、お寺に面白さを求める御仁には、ちょっと物足りないかもしれません。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
13°46'03.45" N
100°14'45.54" E
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