ワットパーノーンハイトーンから、さらにロイエット市街地寄り…
外環道路のすぐ外側に、ウェットサンドンチャードック公共歴史公園?(สวนสาธารณะพุทธประวัติเวสสันดรชาดก)という、ちょっとした公園があります。人工池の周りに、ぐるっとサイクリング?コースが伸びているといった感じになっています。
ちなみに、現在位置は、池の北東側の角で、池中央の出島は、地区の役場みたいなものなので無視します。
では、反時計回りに、ぐるっと周ってみましょう。

この池の周りには、ところどころに、このような謎の像が点在しています。

結構造形はしっかりしているんですが…
何のシーンなんでしょう。

こちらは、女性(ですよね?胸あるし)が踊っているところの様ですが…

タイ版の大名行列ですかね。

その横では、打ち捨てられた死体が…
というか、残骸が山積みになっています。

象の足元にも、踏みつけられた人の死体が転がっています。

ちょうど池の北側あたりにやってきました。

しかし、ここの像は、だいぶ壊れているものが多く、元は何だったのかよくわからないものも多いですね。
修復とかしないのかな?
それとも…
すでに見捨てられている?

池の西側まで来ました。
う~ん、広いですね…

百獣の王ライオンも、こうなってしまっては、如何ともしがたいです。

久しぶりにまともなやつがありましたよ。
馬と仙人…
もちろん何のシーンかさっぱりわかりませんし、仙人の腕もげちゃっていますが。

これは、腕も頭ももげちゃっていますが、地獄とかで良く見る、木の上と下でやり合っているシーン?
ってことは、釈迦の生涯か何かを表現しているんでしょうかね。

これで、約半分…
池の南西の角まで来ましたよ。
しかし、人気が無いのか、忘れ去られているのか、人っ子一人いませんね…

ここも、ほとんど残骸で、むしろ手首のない女性が、ほぼ原形を保っているのが奇跡的です。

この辺りは、比較的まともに残っていますね。
とりあえず赤子を連れた夫婦って感じ?
つ~ことは、釈迦夫妻ですかな。

こちらも、打ち捨てられた感バッチリですが、像としての原形はそれなりに保っていますね。

池の南東部の角までやってきました。
スタートから、ざっと1km地点ってところです。

あ、また象さんが出てきましたね。
その進路をふさいで座り込んでいる人たち…
お釈迦様の、領内巡回シーンかな。

台の上の人が、下にいるおねーさんから、何かを受け取っているようですが…
スジャータさんのシーンにしては、お釈迦様結構肉付きいいようです。
で…
結局この公園って、何だったんでしょうね。

May/'16
☆☆☆☆☆:行く価値なし(私の主観です)。
う~ん、何と言ったらいいんでしょうね。
コンクリ像は、見ての通りこんな有様ですし…
公園としては、日陰もベンチも売店も無いですし、しいて言えばサイクリング&ランニングコースぐらいに使うぐらいでしょうか。
せめてコンクリ像がまともなら良かったんですけどね。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
16°01'24.47" N
103°38'09.29" E
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