次の目的地は、プラーサートプラーンワットバーンノーンヒンから、北へ12kmほど…
なんですが、間に河…というか、半分湿地半分ダム湖みたいな広い水辺が広がっていて、まっすぐ行けないんです。
仕方がないので、ぐるっと大回り。
ダートを進み、工事中の道を通り、このような橋を渡って41kmほど…
3倍以上!
ロイエットに入ってちょっと進むと…
ああ、ようやく目的地に着いた模様です。
名前はクーカンタナーム(กู่คันธนาม)と言います。
あ…GoogleMapのアルファベット、スペル間違ってますね。
もちろん、ここもクーというぐらいですから、クメール遺跡なんですね。
一応、入口斜め前には、空ですけどバライもあります。
つい、バライ越しに眺めてしまいますね。
正面から見るとこんな感じ。
一応、配置図もありますが、見ての通りです。
え?読めない?
じゃ、拡大を。
こっちも。
まあ、大体わかりますよね。
1.主祠堂 2.経蔵 3.東門 4.城壁 5.池(って書いてある) 6.内部の石の広場…テラスみたいなものかな?
一応、東門を、斜め前から見てみました。
正面からよりは、なんとなく見栄えがしますよね。
東門内部から、城壁内部をのぞいたところです。
目の前に置いてあるのは、ヨニででしょうか。
で、城壁内部の様子です。
目の前にあるのが主祠堂。
左にちょろっとだけ見えているのが、経蔵です。
ちなみに、これは城壁内部から東門を見たところです。
入口のフレームとかはほぼすべて新しい砂岩なんですね。
他の遺跡では結構残っているパーツなんですけど。
城壁内部の様子を斜めから。
正面視より、雰囲気伝わりますでしょうか。
こちらが主祠堂です。
あまり新しいラテライトはなさそうですが、まあ崩れたものを積み直したんでしょうね。
砂岩は新品が多いようです。
内部は…
もちろん何もありません。
まあ、ここは比較的整備管理されている感じですし、仏像とか置かせてもらえなかったんでしょう。
一応、目を盗んで?お供えしていく人はいるみたいですが。
こちらは経蔵です。
だって、ライブラリーって書いてあるし。
こっちは、結構ラテライトも、新しいものが混ざっていますね。
内部。
こちらも、少しだけお供えの形跡は残っていますが、そこまで汚されてはいないようです。
さて…
ここは全体的に整備されており、遺跡の周りは公園みたいになっているのですが、見ての通り、ちらほらとコンクリ像が配置されています。
しかも、結構でかい。
うしろのテーブルセットと比べると、手前の人の大きさ分かりますかね?
こちらは、神聖な白象と、その排泄物処理をする人?
ほおのチークがチャームポイント。
バッタでかっ!
こんなの襲って来たら勝てませんわ。
May/'16
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
個人的には、もう少しおすすめしてもいいんですけど、やっぱ万人向けじゃないですよね。
遺跡自体の体裁は良いですが、砂岩の飾り付け等も、ほぼ0、規模もそんなに大きいわけでは無い。
で、場所も…
唯一プラスなのは、謎の像達ですが、これもめっちゃおすすめってわけでもないですしね。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
15°27'46.23" N
103°59'34.75" E
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