ロイエット市街から、南に45kmのところに位置する、カセートウィサイの街。
この中心に、ワットタート(วัดธาตุ)という名前のお寺があるのですが、その境内の目立つところに、デーンと遺跡が建っています。横(北側)から。
私には違いとか分からないのですが、この遺跡は、宿駅とかいうタイプの遺跡だそうです。
写真ピンボケで、全く読めませんが、名前はクークラドーン(กู่กระโดน)というらしいです。
まあ、建物全体のイメージだけ伝わればいいかと。
で、遺跡の正面視。
どうも最近?修復されたようで、ところどころに、新しそうな砂岩やラテライトが見られます。
でも、まぐさ石とかはオリジナルみたいですね。
ただ、だいぶ摩耗してしまって、良くわかりませんね。
入口横の柱の部分。
下半分は作り直した物かな?
入口を入ると、こんな感じになっています。
さすがに屋根はありませんが、まあ頑張って修復した方ですかね。
前室があって、その奥の祠堂?部になっているようです。
北側の窓。
全部新しく作ったものがはめ込まれています。
で、祠堂の入り口はこんな感じ。
こちらの上にもまぐさ石がありますね。
ふうみんさんのHPによると、「ハヌマーンがラーマ王子とシータ妃にリングを捧げる」シーンらしいです。
私にはダンシングシヴァと区別つきませんが。
でも、鳥らしいものとか、リス?らしいものとか、いろいろ動物が描かれているんですね。
ちょっと珍しい?
で、その奥なんですが…
まあ、最初から見えていましたが、しっかりと仏像が陣取っちゃってます。
その手前のお供えの台座は、もしかしてヨニ?
なんという罰当たりな…
May/'16
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
規模は小さいんですが…
個人的に、祠堂があって、まぐさ石とか装飾が残っていると、それだけでうれしくなっちゃうんですね。
場所的にも、交通の要衝で行くのは比較的簡単でしょうし。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
15°39'14.18" N
103°35'03.35" E
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