チェンセン市街地に戻ってきました。
その、チェンセンの閑静な住宅街の一角に、このような看板が立っています。なんか、ここの奥に、遺跡が二つあるみたいですね。
でも、看板のある、矢印の指し示すところに通路っぽいものは見当たりません。
回りでそれっぽいところはこんな感じのところしかないのですが…
遺跡?どこ?
だいたい、柵閉まってるし。
こっちには通路…
というか、草むらが生い茂っている隙間はありますが、洗濯物とか干してあったり、民家の敷地っぽいですしね~
って、もしかして、正面にわずかにある、ブロック塀の隙間の向こう?
確かに、ちらっとレンガの山が見えていますが…
ということで、なんとか発見しましたよ。
こんなの、太…いや、恰幅の良いお方は入ってこれませんね。
この遺跡の名前は、ワットアソーク(วัดอโสก)と言うようですね。
なんでこんな微妙な角度かと言うと、塀までが近すぎて、画角に入らないんです。
とりあえず遺跡の上に登ってみました。
今いるところが、メインのウィハーンで、その横(今北向きなので、その北の方向)に、もう一つ別の建物がくっ付いているといった感じの構造のようです。
で、その奥に、看板付きの遺跡がありますが、あれはおそらくもう一つの方の遺跡なんでしょう。
今いる遺跡を、東から西に向かってみてみました。
今立っているところがウィハーンのホールの部分で、正面奥が、祭壇部っぽいですね。
レンガが無造作に置かれていると思ったら、これ、柱が倒壊した後なんですね。
修復とか、そういうのはあまりしていないようです。
祭壇部。
それ自体は結構形が残っていますが、肝心のご本尊様は、ほぼ瓦礫状態ですね。
でも、ある程度はパーツ揃っているんじゃないのかな?
そのウィハーンから、北側に向かって、このような通路?のようなものがつながっていて、その先に、もう一つ別の建物の遺跡がある、といった構造になっています。
でも、まっさら…
レンガの敷石も、かなりガタガタで修繕等全くしていないようです。
逆に言うと、発見当時のままの姿ってことなんでしょう。
祭壇部周りも、基本的に瓦礫の山で、元がどのようになっていたか、想像するのは難しい状態ですね。
これも、とりあえず散らかっていたレンガ集めたって感じ?
Apr./'16
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
ある意味隠しキャラ的な遺跡ですね。
思いっきり袋地にあって、外から全然わかりません。
かんばんは見つけても、どうやって行くのかわからなかった人も多いのでは?
知っているとニヤッと出来るかも。
ただ、遺跡としては、まあ大したことないのも事実ですが。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
20°16'09.44" N
100°04'51.61" E
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