ワットアソークの奥に見えていた遺跡がこいつです。
まあ、仏塔みたいですね。名前はワットチャーンカム(วัดช้างค้ำ)というみたいですね。
手前の階段部には、このようなナーガ?の頭が首をもたげています。
どう見ても蛇にしか見えませんが、角みたいなのが無いからかな?
胴体部は、真新しいレンガの様ですし、頭だけ落ちていたのを修復したって感じですね。
アップ。
目とか、一部のレリーフとか残っていて、いい感じです。
全体が残っていれば言うことなかったんですけど…
塔の中段には、こんなレリーフがくっ付いています。
最初関取か何かと思ったんですけど…
これ、もしかして象さんなのかな?
そういえば、確かにここの名前はワット”チャーン(象)”カムでしたね。
象さんを別角度から。
象だろう、と推測した後でも、象の特徴的な部分が全くないので、どうも違和感ばかりです。
せめて牙の跡と耳の跡とかがあるとか、もうちょっとだけ、鼻の根元が残っているとか…
多少でもあれば、象感が格段にアップすると思うのですが。
仏塔側から、さっきのワットアソークの方を眺めてみました。
こうやって見ると、結構でかいですね。
Apr./'16
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
塔自体は漆喰も何も残っていない、ありふれたものなんですけど、蛇…じゃなくてナーガヘッドと象さんは素晴らしいです。
まあ、ほんのわずかだけしかありませんが、このチェンセン遺跡群の中だけで言えば、珍しいんじゃないでしょうかね。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
20°16'11.39" N
100°04'51.96" E
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