メコン河沿いを走っている1129号線から、ちらっと陸地側を見ると、このように瓦礫の奥に遺跡みたいなものが見えます。
瓦礫って言っても、古いレンガじゃなくて、本物だから普通気付かないよね。かんばんないし。
で、なんとか瓦礫を越えると、ようやく遺跡の全貌が見えてきます。
こうやって見ると、結構まともな遺跡じゃないですか。
床面は、ほとんど手は入れられてなさそうですね。
しかも、崩れたレンガもそのまま放置されてますし。
柱も結構まともな姿で残っています。
特に根元辺りは昔のままっぽいですね。
で、奥にある祭壇と、仏塔…じゃないよね。
四角いお堂みたいなものですかね。
入口上部には、少しだけですが漆喰が残っています。
内部は…
まあ、当然ですが、真新しい金ぴか仏像に置き換わっていました。
改めて、お堂を斜めから見てみました。
で、そのお堂にくっつくようにして、後ろ側に仏塔らしきものがあります。
上の方はほとんど残っていませんが、上部が丸くなっているので、かろうじて当時の姿が想像できます。
別角度から。
こうしてみると、当時はボチボチな大きさだったのかな?
ああ、ところで案内かんばんの写真がピンボケで紹介できないんですが、ここの名前は、ワットサワッディー(วัดสวัสดี)と言うようです。
あの、サワッディーカーのサワッディーと同じスペルですね。
Apr./'16
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
まあ、そろそろみんな同じに見えてくる時間帯なんですけど、さすがにここの四角いお堂?は他にはなかったのでちょっと新鮮です。
とにかく、場所の分かりにくさと、自己主張のなさは何とかしてほしいものです。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
20°16'06.36" N
100°05'18.69" E
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