プラサートタノンから、さらに南に下ること25kmほど…
というか、カンボジアとの国境から5kmほどのところまでやってきました。当然?周りは畑と森…で、さらに先の国境近辺は、ジャングルが広がっているようなところです。
そんなど田舎の、小高い丘に、このワットチャーンモーップ(วัดช้างหมอบ)というお寺があります。
とりあえず、表札だけは立派ですが、その奥には森しか見えません。
境内に入ると、象さんがお出迎えしてくれますが…
お寺の名前に、”チャーン(象)”がついているからなのか、それともただ単にスリン=象ってことなのか、どっちでしょうね。
まあ、この辺りは、一応いくつか建物がありますが、基本無視無視。
目的の物はもっと奥にあるようです。
ああ、見えてきましたね。
右の奥の方ですよ。
まあ、この写真でわかるような方は、このお寺に来たことがあり、且つ、相当印象に残って、しっかり記憶に残っているような方だけでしょうね。
ほとんど写っていませんし。
これです。
って、これはごく一部だけなんですよね。
ちょうど東の…正門ですかね。
どうやったら迫力が伝わるものやら…
とりあえず、パノラマ写真です。
こんな感じに、南北にずっと土手がつづいていて、その上にクメール風?の寺院みたいなものが建っています。
これは、南東の角から2辺が入るように撮ってみたものです。
広くて全体が写せません…
それもそのはず。
GoogleMapのサテライトビューで見たところです。
南北に90m、東西に5~60mほどの広い建造物の様です。
東門はこんな感じ。
色々と装飾が施されていますが、内側とかの処理は、なんかまだ作りかけって感じですね。
上の部分のアップ。
とにかくどこもかしこもナーガで占められています。
内側はこんな感じ。
整備されていないのか、ちょっと荒れ気味の地面の上に、ちょっと外の壁とは雰囲気の違う建物が建っています。
屋根は同じなんですけどね~
ちょっと予想していたのと違うかな。
回廊内には、このように仏像がずらっと並んでいます。
でも、やっぱり作りかけ感は否めませんね。
で、回廊の4角には、このような仏塔?が建っています。
上部のアップ。
クメールと言うより、ブッダガヤなのかな?
ちなみに、塔の内部には、このような石でできた仏塔が安置されていました。
石で掘ってあって豪華なんですが、内装はコンクリート打ちっぱなし…
で、境内の一角に並んでいた仏像たち。
まあ、これ自体は大したものでもなんでもないのですが、一応このお寺で一番大きい仏像だったりします。
境内中央の建物。
まあ、よくわかりませんが、階段がありますから登ってみましょう。
柵がありますが、何とか内部に侵入可能なようですね。
のぞいてみましょう。
手前の柵に囲まれたエリアには、このように石でできた仏塔が安置されています。
さっきのとは材質が違うんですね。
で、その後ろ、最奥には、このように仏像がいくつか並んでいます。
緑のやつはともかく、後ろの石でできたやつは高そうですね。
建物の上から、先ほどの回廊&東門の方向を見てみました。
やっぱ、この回廊が一番かっこいいかな?
ちなみに、回廊の外にも、いくつかのオブジェが点在しています。
こちらの謎サーラ―には…
やっぱり仙人’s。
彼らは岩屋で修業しなくてはいけないようですね。
かわいそうに。
こちらは、ガネーシャ君。
これも石でできているのかな?
で、その後ろの人達。
まあ、他にも多少はいますが、こんなもんでしょうね。
May/'16
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
あの、巨大回廊がすべてです。
基本的に、その他にたいした物はありませんね。
その回廊も…
外側のみで、内部はちょっと微妙ですね。
外からの圧倒的な雰囲気を楽しめば十分なスポットかも。
でも、これが作りかけなら、完成すれば化けるかもしれませんが。
ああ、ちなみに交通手段は最悪です。
周りの道は、GoogleMapの道の表示に騙されないように。
ストリートビューのついているところは、ダートでもまだましな方です。
ひどい道はあぜ道よりヒドイ、徒歩以外では通れなさそうなところも道表示されちゃってますから。
それで、どれぐらいあぜ道や畑の中を彷徨ったことやら…
Google earth 座標(分かるやつだけね)
14°25'24.59" N
103°24'05.86" E
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