ワットバーンローンから、西に200mほど行ったあたりの、道路脇にも遺跡がありますね。
本当、犬も歩けば棒にあたるレベルで、遺跡に遭遇出来ちゃいます。名前は、ワットムンチアン(วัดมื่นเชียง)というようですね。
遺跡全体はこんな感じ。
手前に入口があって、その奥にウィハーン、仏塔と続くようです。
もちろん、私が道路から一番遠いところまではいってきているので、遺跡の入口があるのは東側です。
で、少し進むと、改めて入口だったと思われる遺構が現れます。
今まで歩いてきたところは、テラスかな?
でも、柱の跡もあるようでしたし、屋根はあったと思いますが。
入口っぽい遺構に残っていた装飾。
いつも思うのですが、これらの漆喰、時間の経過とともに剥がれるのは分かりますが、剥がれたやつは何処に行っちゃったんでしょうね。
回りに剥がれた残骸が散らばっていれば納得できるんですけど。
風化し、細かくなって、風で飛んで行ったってこと?
で、メインの祭壇部と仏塔の部分。
一段上がったところにある祭壇。
なぜかガネーシャ様パネルが飾ってあって、これはこれで気になるのですが…
この祭壇っぽいもの、丸みとか考えると、もしかして大仏様の膝だった部分?
考えすぎかな。
仏塔横には、一応仏像だったものもちらほらと残っています。
でも、ビルマ軍マメですよね。
首一つ刈り取るのだって、機械の無い時代だと、結構大変だと思うのですが。
で、仏塔のアップ。
これは正面視。
漆喰は剥がれちゃって、レンガのベースの形のみが目立ちますね。
別角度には、少し漆喰のレリーフが残っています。
Apr./'16
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
規模はボチボチですが、まあこのようなその他大勢的遺跡としては、ましな方ではないですかね。
仏塔も形が残っており、漆喰も残っていますし。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
20°16'09.46" N
100°05'09.50" E
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