クーカンタナームから北西に12kmほど…
2086号線から、さらにローカルな道に入って行ったところに、ワットパームアンワーン(วัดป่าม่วงหวาน)なるお寺があります。名前の通り、森みたいな境内のお寺なんですが、そこを南に突っ切っていくと、出口が見えてきます。
で、それを抜けると…
クメール遺跡の遺構が現れます。
おそらく、お寺の境内を抜けてこないと、ここにたどり着けないようですね。
(一応道を探してみました)
名前は、ドーンクムグン古代遺跡(แหล่งโบราณคดีดอนขุมเงิน)といいます。
ぶっちゃけ、いつものような、祠堂があったり、城壁があったり…
と言った類の遺跡ではないようで…
こちらはฐานโยน๊…
直訳でヨニの台座?らしいです。
って、書いてあります。
こちらがヨニですが…
ヨニだけえらく白っぽいですね。
新しく作り直したのかな?
こちらはกล่มโบราณสถาน…
古代の状態が集まったところ…??
どうやって訳すのかな?
この辺りが、まともなサイズの石ですね。
これが石畳の上に置かれていますが、これが何なのかはさっぱりわかりません。
こっちは、その石畳の方。
なんか、こっちの方がかっこいいかな?
こちらは、บ่อน้ำ…
池ってことですかね。
石の向こうのところ、池だったのが埋もれちゃったのかな?
と思ったら、井戸がありましたよ。
こっちはหินตก…
直訳で落石とかかな。
ということは、遺跡を構成していた石が崩れ落ちたものってこと?
で、それをとりあえずここに集めて並べているのかな?
そういわれると、番号の振られた石が、不自然なぐらいきれいに並んでいますね。
こちらは、รางระบายน้ำ…
直訳で、水を排出するレールってことは、排水路ってことですかね?
たしかに、ちゃんと石で両脇を仕切っていて、手前の石なんかは、ちゃんと穴がくりぬいてありますね。
で、何の水を排水する為の物なんでしょうね。
こちらも同じ、排水路。
こっちはちょっと崩れちゃっているかな?
でも、なかなか他では見ないんで面白いかもね。
排水路側から、遺跡全景を眺めてみました。
まあ、建物が無いので、こんな地味な絵にしかなりませんね。
唯一の建物?は、こちらの精霊廟。
こんなの最近の物じゃん。
May/'16
☆☆☆☆☆:行く価値なし(私の主観です)。
他の遺跡にはあまり見られない、池(井戸?)や、排水路などがあるので、いつものレイアウトを見飽きた人には、こういうのも面白いかもしれません。
でも、一般人にとっては、見ごたえのあるもの、ぱっと見感動できるようなものが無いので、たぶんピンと来ないかと思います。
まあ、無理に来るところではないですね。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
15°33'20.87" N
103°56'26.40" E
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