つ~ことで、今回から久しぶりのペチャブン方面周回編に入ります。
まあ、途中&最後の方で遺跡がいっぱい出てきますが、そのあたりはサクッと連発するかもです。

逆引き検索 / search from map

Googleマップから直接探せます。ぱっと見た目で探すならここから。

アマタナコンの食事処 / Restaurant in Amatanakorn

アマタナコンの飯屋を検索しても、一部の有名な日本料理屋以外ほとんど引っかからないので、備忘録としてまとめてみました。
アマタナコンに来た時に参考にしてみていただければ幸いです。
&情報あれば教えてください。

22.1.18

Wat Seng Kaew Phothi Yan / Chiang Rai

再訪

ワットプラタートサンパーヒアンから、15kmほど北上…
チェンライ随一の名刹?ワットセーンゲーオポーティヤーンにやってまいりました。
いや~前回後ろ半分のエリアを見忘れたので、リベンジってことですよ。
でも、なんか右手にでかい駐車場がありますね。
前回こんなの無かったような…


おお、レスキューステーションまで設置されてますよ。
よっぽど観光客が押し寄せてくるようになったようですね。


当然のようにお金をせびってくる骸骨君。


入り口のシンハ君も相変わらずのようです。


虎も…


猿も…


人間も、シンハ様の敵ではないってことかな。


では、さっそく行ってみましょうか。
でも、なんか門があって、車で中に行けないようになっていますよ。


ということで…
って、あれ?
なんか床が綺麗に整備されちゃってますね。
というか、前回ここ、駐車場だったはずですが…


あ、門完成したんですね!


周りの方々は相変わらずのようです。
でも、色塗り直したのかな?
肩からかけている布の色がついていますし…


土台のカニさんレリーフなども、鮮やかに彩色し直されていますしね。


シンハ君たちもきれいにお化粧直しされていますね。



門の部分もだいぶ変わっちゃいましたね。
前回はコンクリ剥き出しで、足場で囲われていたんですが…


入り口脇では天人さん達がお出迎え。


天人さん達の歓迎を受けながら奥に進むと…


まあ、例のヤックx天人コラボ神輿がお待ちしています。


斜めから見たところ。


足元はコンバースにサンダル…


手前のヤックは、右手にタバコ、左手は”ちゅどーん”のポーズ。
いや、高橋留美子世代なんでね。


奥のヤックは右手にグラスで、左手のこれは…
สุราไทย พ่อโขง บริษัดล้านนาลาย "084-1691103"(スラータイ ポーコーン ボリサットラーンナーラーイ "084-1691103")。
タイの酒ポーコーン、メコンの会社が作っていた昔のウィスキー?ってことでしょうか。
電話かかるのかな?


で、後ろ姿。


あ、i-phoneだ。


4方向のでかい人と、周りの小人天人さん達が、ぐるっと取り囲んでいるのは、前と変わりませんね。






で、その奥の礼拝堂。
どうもタイ人達の目的地はここなのか、皆さんどんどん吸い寄せられていってます。
タイ人ホイホイですな。


階段のナーガ君に…


2段目の象さん鳥も健在です。


先回写真載っけなかった側のヤック君。


と、天人さんレリーフ。
ぶっちゃけ、この礼拝堂は先回訪問時で、すでに完成してましたし、基本代わり映えしませんね。


ではさっさと礼拝堂に入るとしましょう。


と言いながら、ついついレリーフを観察してしまう…
まあ、見事ですから仕方ないですよね。


内部はこんな感じです。
まあ、変わったところと言えば、床一面に絨毯が敷き詰められたことと…
参拝客の数ですね!


ご本尊様の、プラセーンゲーオポーティヤーンも健在です。
手前の小物が少し変わってるかな?


アップ。
赤いルージュにアイシャドウと、お洒落さんなのも相変わらず。
つ~か、服や帽子?の装飾の細かさからすると菩薩様なのかな?


菩薩様側から入り口方向を眺めてみました。
壁の絵自体は変わっていなさそうですが…
この張り巡らされた白い糸が邪魔過ぎ!


しかし壁の絵を見てると…
ゲシュタルト崩壊しそうです。


入り口上部の絵も相変わらず…
分身の術ですな。


ということで、礼拝堂入口からの、門方向の眺め。
ピンク軍団の派手派手な服の影響もあって、めっちゃごちゃごちゃしている感じ。


さて、それでは他のエリアを観察しましょうか。
こちらは門から見て、向かって右のエリア。
これは…経蔵なのかな?


そういえば、先回はここに入らなかったようですね。
心に余裕がなかったのかもしれません。


内部はこんな感じ。
木製の天井に石畳の床、奥の金のレリーフなど、結構凝っているんですが、如何せんタイ人の人気を勝ち取ることはできないようです。


一応奥の方たち。


あ、なんか手形足形発見。
えらいお坊さんのものでしょうかね。


お次は、向かって左の本堂サイド。
先回も来たところなんですが…
えらく整備されちゃいましたね。
公園みたい。


正面から。
前は本堂周りは未舗装だったんですけどね~


本堂入口。
ここ自体は、先回も完成済だったようで、先回の写真と違いが全くないですよ。


入り口脇の居眠りヤック。


そして対の元気なヤック。
2体で1人前ってことですね。


では、中に入りましょうか。


内部も、基本的に小物の位置が入れ替わっているぐらいで、ほかは全く変わっていない模様です。
参拝客がいないのも同じ!


ご本尊様のアップ。


で、ご本尊様視点での眺め。
一応壁画あったんですね~
先回あまり気にしていなかったのかな?


入り口上部の壁画は、展開から戻ってくる仏陀ですね。
そして、入り口両脇は…


あ~地獄じゃん。
先回気づきませんでしたよ。


閻魔様、マックブック使ってるし。
地獄もなかなかIT化が進んでいますね~


反対側も地獄だよ~


罪人さんの腕の入れ墨、I♥CARABAOだって…
まあ、確かに本人が水牛人間だからね~


本堂からの、先ほどの礼拝堂方向の眺めです。


あ、こんなところにも仏像あったんだ。


礼拝堂裏側の、橋の下までやってきました。


いやだってね~
橋に登っちゃうと、ヴィシュヌ神withガルーダのユニットが正面から見えなくなるしね。


ということで、橋のすぐ手前まで登ってきました。
相変わらずナーガの欄干、かっこいいですね。


橋の上からの、礼拝堂背面の様子。
前回と全く変わり映えしませんが、シンメトリーが美しいです。



で、橋の向こう側…
ということで、お疲れ様~
と終わってしまったのが、先回の訪問。
今回の目的は、この先の未知なる領域を攻めることです。
今まではあくまで前置きだったんですよ~


橋の反対側エリアはこんな感じ。
いや、いきなりこんな東屋が立ちはだかってるんです。


とりあえず内部を…


タイの有名な仏塔勢揃いオブジェかな?


なんかとにかく、みんなひとまとめって感じ?


あ、うんちぶりぶり君だ。
たーれっくさんのブログによると、シーフーハーターという名の怪獣だそうで…
確かに足元にสี่หูห้าตา กินถ่านไฟแดนขี้เป็นทองคำ(シーフーハーター 炭火を食べるとうんちが黄金になる)みたいなことが書いてありますね。
炭もちゃんとお供えされてるし。


もちろん、後ろではせっせと黄金のうんちを生産中。
ちぇっ、本物の金じゃないじゃん。


その裏の団体様。
センターはテープタンチャイさん、所謂ドーンの人として、奥の女性は…
เทพกระซิบ(テープクラシップ)もしくはเมี๊ยะนานหน่วย(ミヤナーンヌアイ)…ヘビの娘だそうです。
なんでミャンマーの神様ばっか…
って、ああ、花束の中にガネーシャ様が埋もれてたよ。


その先は…


ん?
なんかネーン君が並んでるところがありますね。


ネーン君回廊の奥は…


ああ、お坊さん説法ポイントでしたか。
失礼しました!


あ、招き女ですね。
さすがに金運の神様、ブクブクとお太りになられて…


結構高そうな石で造られた仏像さん。
たーれっくさんのブログだと、仏頭を抱えていたらしいんですが、どこかに行っちゃったようです。


両側の方々は、プラメートラニー様?
でも、お顔がだいぶ違いますね。
Before⇔Afterみたいな感じ?お化粧の。


こちらのお方は、足の組み方だけで見た感じだと、弥勒菩薩様みたいな感じですが…
ええっと…พระมหามยุรี(プラマハーマユリー)?孔雀明王なのかな?
言われてみると、確かに孔雀らしきものに乗っている気もしますが…


出口に到着。
で、ここからが本番ですよ~


ということで、見てください、この前方に広がる光景を。
なんかでかいのを含め、多数のコンクリ像が点在していますね。
素晴らしい!
まず、手前にずらっとコンクリ像が並んでいて、階段の先に、さらに大物が点在しているといった配置の模様です。
では、とりあえず手前左手から…


って言いながら、奥のガネーシャさんを眺めてみました。
いや、ちょっとつまみ食いを…
だって…気になるよね~?


では改めて…
誰?
説明書きを読むの忘れてましたよ。
かすかに読めるのは、カッコ書きのพระเกตุเทวราช(プラケートゥテーワラート…かな?)だけですが…
どうもヒンドゥーの9曜からきているようなので、多分ケートゥってやつ。
タイ語にもケートゥって文字があるし。


唯一まともに説明書きの写真の残っていたやつ。
ええっと…
พระราหู(プララーフー)だって。
自身を食べちゃう前の姿なのかな?
カッコ書きの中はพระอสุรินทร์เรืองฤทธิ์(プラアスリンルアンリット…かな?)って書いてあるけど、もはや何の事だか…


で、残りの7体は、そのまま曜日なんでしょう。
これは…
พระเสาร์(プラサオ)、土曜の神様で乗っているのは虎みたいです。


こちらはพระศุกร์(プラスック)、金曜の神様、乗り物は牛だそうです。


พระพฤหัสบดี(プラパルハット)、木曜の神様、乗り物は鹿で、乗っているのはฤาษี…仙人さん?


พระพุธ(プラプット)は水曜の神様、象さん乗り。


พระอังคาร(プラアンカーン)、火曜の神様で、水牛ですかね。


พระจันทร์(プラチャン)、月曜の神様、馬ですね。


で、最後は、พระอาทิตย์(ワンアティット)、日曜の神様で、乗り物は…
ライオン?
ってか、逆から見ちゃったのかな?
ちなみに参考にさせてもらったのはこちらのサイト
もちろんバリバリのタイ語なんで、理解できていませんが。
では、お次は階段の先を順番に右から左へ…


ということで、いきなり登場の…
ええっと、どちら様?


足元のパネルによると、ブラフマー神のようですね。


で、左の方は、まあ誰がどう見てもガネーシャ様ですね。
ありがとうございます。


周りを色とりどりのネズミ君が取り囲んでいます。


う~ん、そばで見上げると、大迫力ですね。


手前の祭壇にも、ネズミと…
なぜかウサギが。


次の列行きま~す。
最初はこちらのお方。
パッと見は観音菩薩様なんですが、タイ語だとพระอวโลกิเตศวรปางพันมือ(もう良くわからん…)…
まあ、最後に1000の手の文字があるので、あっているのでしょう。


土台部の台座も結構えぐい…



で、その隣の中央部には、謎の白いモニュメントが立っています。
でも、これは横からの見た目です。
だって、横方向に移動してますし。


ということで、とりあえず正面に回り込みました。
左手に、先ほどの千手観音、右手には、これから行く予定のお坊さんが立ってる、そんな位置関係です。


斜めから。
入り口部には、赤と緑の門番が待ち構えていますね。


ええっと…
そんなにガン見しないで下さいよ~


こちらは眠そうですね。
お疲れ様です。


ということで、こちらが中央モニュメント。
なんか良くわかりませんが、盛り盛りですな。
須弥山とかでしょうか。


上部はこんな感じ。
天辺の人だけ金ぴかですが、やっぱり須弥山の山頂というと、如来様?
で、その下にはインドラ神とかいますし、四天王が守っていて…
みたいな感じ?


下段はこんな感じっす。


ぐるっと別角度から見てみるとこんな感じです。



で、その周りを取り囲むのは、謎の○○人間達。


ミズオオトカゲ男?


で、その白い須弥山モニュメントエリアの向こう側には、先ほどから見えていたお坊さんの像が立っています。


ここまで、ブラフマー神、ガネーシャ、千手観音と、ネームバリューも見た目もすごいのばかりだったので、どうしても見た目の派手さでは劣ってしまいますね。


でも、土台はそれを補うかのような派手さっぷりですが…
この土台、観音様のと似てるね。
対になってるのかな?


で、おまたせしましたの最奥部に到着です。


ええ~っ?
ここから土足厳禁なの?
仕方ないにゃ~
まあ、雨もすぐに降りそうな雰囲気ではなさそうですし、大丈夫でしょう。


階段のナーガ人間さん。
というか、人間ナーガなのかな?
よく見ると、胴体部分に4つの足が…
はっきり言って、キモいです。


う~ん、階段か…
なんで高いところに作りたがるんでしょうね~
(登りたくないだけですが)


はぁ~
あと少し!


人間ナーガさんの尻尾部分。


最上部に到着~
金メッキ坊さん像が3体並んでいますが、やっぱり真ん中の人が一番偉いのかな。


横方向から見るとこんな感じ。


とりあえず手前の茶服さん。誰でも
まあ、えらい人らしいですが、私にとっては同じ!


奥の白服さん。
こちらはドラゴンの杖を装備。
攻撃力高そう。


で、センターの全身金箔さん。


というか、なんでみなさん金メッキ調…
全身金色は悟りを開いた仏陀の特徴の『金色相』じゃないの?
このおっさん達仏陀なの?それとも悟りを開いたってことなの?
誰か教せ~て!


ちなみに足元には、ミニチュア高僧の像も配備して、皆さんの信仰心を一心に浴びているようです。


で、その様子を横で見ているワンちゃん…
え?獅子ですか?
ちなみにこれ、上の写真見てもらうとわかりますが、結構でかいです。


で、これが全身金箔の方の前から見た景色。
ずっと奥の方に見える白いやつが、最初に入ってきた門ですね。
いや~広い。


それで、3人のお坊さんの横にも、こんな感じの東屋が建ってます。


天井の飾り。
みんな猿なんですね。
12支とかじゃないんだ。
なんか猿と特別な関係があるんでしょうか。


その下の部分は…
なんかリアル?な人形が並んでいますね。


皆さん服装が古そうだったり、新しそうだったりしますし、所謂タイの偉人の方々ってことでしょう。



で、奥には何故かナーガ君に守られた仏陀が。
これもタイの偉人扱いってこと?


で、これが本当の最奥部なんですが、謎の建築中の物件がそびえ立っています。
下の部分が上げ底だとしても、なかなかデカそうですね~
たーれっくさんのブログ情報ですと、これは32m観音菩薩像になる予定の構造物だそうです。


全身金箔さんの背中。
まあ、こんなもんでしょうかね。


お坊さんの前、階段上部からの眺めをもう一度。
ちょうど重なってわかりにくいですが…


左手手前が、高僧の立像で、その奥がブラフマー神の坐像。


そして、右手手前が、千手観音像で、その奥にガネーシャ像、という配置になっています。
なんとなく位置関係つかめますでしょうか。


ところで…
台座部分の脇に、なんか入り口が開いてるんですが…
まだ何かあるのかな?


入り口のシンハ親子?
こんな目立たないところにあるのに、意外にでかい!


内部は…
さすがにこんなところまで入り込んでくる観光客は皆無のようで、人っ子一人見当たりません。
お坊さん用のいすがずらっと並んでいますし、イベントホールみたいな感じなんでしょうかね。


ええっと…
あれ?
なんかいません?


うぉ!
でかいやつが3体並んでいますよ。
特に真ん中のやつ、頭が天井に埋もれてるように見えますが…


とりあえず左のお方。
上の金箔さんとは、また別人みたいですね。


右の方。
なんか、顔の色むらとか含めて、めっちゃリアルで怖い。


で、中央のデカブツさん。
あれ?どこかで見たことがあるような…
もしかしてこちらのお坊さん像と同じ人?


ということで、最初の門まで戻ってきました。
大体全部見終わったかな?


あ、孔雀発見…
って、先回も同じことやってましたね。
個人の嗜好はそうそう変わらないようです。


では、帰るとしましょうか。


Apr./'18
以下過去の記事


パーンの街の西側にある山地の、ちょうど反対側あたり、チェディルアンという小さな町に、ワットセーンゲーオポーティヤーン(วัดแสงแก้วโพธิญาณ)というお寺があります。
中国表記だと宝光菩提禅寺になるみたいですね、そう書いてありますし。
ここから13km…じゃなくて、1.3km奥に行ったところにあるようです。



ということで、入口に到着。
早速、シンハがトラやら、猿やら、人間やらを咥えてお出迎え。



中に入ると、そこは広大な駐車場スペースがあり、その先に山門が見えてきます。
しかし、ぱっと見ただけでも、でかい像がいくつもありますね。
とりあえず小物は放置して、大きいものだけ見ていきますか。



右側の弥勒様。
こんななでも5mぐらいありそうです。
他のお寺では、だいたいヘソで茶が沸きそうなくらい大笑いしているんですが、ここのはすまし顔ですね。



左側のお坊さん。
こちらも同じぐらいでかいです。



で、その中央に、山門に向かう階段があり、その両脇を、こちらもかなりの大きさのシンハ像が両脇を固めています。
山門はまだまだ作りかけの様ですが、なんか期待できそうですね。



山門の向こうには、かなりきらびやかな境内やウィハーンが広がっていますが…
足場邪魔ですね。
先に進みましょう。



足場の向こうには、いきなりこんな景色が広がります。
いや、誇張ではなくて、山門潜るとすぐ目の前にこれがあるんです。
4人で鐘を担いでいるようですが…
黒い2人、ヤックですよね。
いろいろ変なところがありますが…
手で変なポーズをしてみたり、スニーカーはいて、タバコ吸ってみたり…



ちょい別角度から。



で、その周りには、4方向から、このようなお方が中央を向いて、睨みを利かせています。



その隙間を、小人さんたちが、ぐるっと取り囲んで、円陣を敷いています。



その奥には、なかなか見事な礼拝堂が現れます。



横にいた人。
なんで、顔だけピンク色しているんでしょうかね。



礼拝堂に登る階段の脇には、当然ながら、ナーガ君が配されています。
うん、なかなか頑張っていますね。



ようやく中段。



ここからは、象さんに入れ替わるようです。
胴体は蛇ですが…
え?鳥ですか?
そういわれると、足が鳥みたいと言えるかも…



横のヤックと、天国の人達。



ようやく礼拝堂までたどり着きました。
なかなか豪華で、装飾も細かいですね。



横にあったレリーフ。
これ、男みたいですけど、なんかナヨナヨしていますね。
やっぱり、タイでは天国にはそういうイメージがあるのかな?
だから、お坊さんの間で男色が流行る…なわけないですね。



内部はこんな感じ。
床の石畳もですが、柱や壁の装飾など、めっちゃ金掛かってそうです。



柱はこんな感じ。



で、壁はこんなん…
みんな金箔工芸ですよね。



中央の仏像。
なんか、背景も金色をふんだんに使っていて、ちょっと埋もれちゃってますね。
台座には、プラセーンゲーオポーティヤーンの文字が。
こちらが、お寺の名前を冠した、メインの仏像ってことですかね。



アップ。
眉の下がシルバーに見えるのは、ただ単に反射の問題なんですが、金色の全身なのに、アイシャドウを塗っちゃっているのも相まって、なんかそっち方面の方みたい…
唇も真紅ですしね。
それより、肉髻(頭のてっぺんのところ)が光るんですね。
前の写真と色が違っているの、わかりますか?
なかなか凝ったギミックです。



奥側から見た、入口側の壁の模様。
とにかく壁一面に仏陀が描かれていて…
悪いこと出来ませんね。



礼拝堂から、山門の方を眺めてみました。
さっきの、鐘を担いだ人たちの足元、太極図になっていたんですね。
まあ、他も周ってみましょう。



境内の、山門から見て向かって左手に、小さなお堂があります。



正面視。
ナーガ…だと思うのですが、なぜか象の鼻がついていますね。
まあ、所詮想像上の生き物なので、なんでもありですよね。
あ、結界石ありますね。
こっちが本堂でしたか。



入口のヤック君。
片方はパッチリお目々で、もう片方は、居眠り中…



内部はこんな感じ。
さすがに礼拝堂に比べると、ちょっと地味?ですが、十分豪華です。
ただ…
タイ人にはあまり人気が無いのか、こっちの方に寄りつく気配全くなしです。



ご本尊様。
この光背や背景、ピサヌロークのワットヤイのご本尊を参考にしているのかな?
でも、肝心なご本尊様は、あまり似ていませんね。



本堂の方から、先ほどの礼拝堂を眺めてみました。
こうやって見ると、かなりデカいですね。



で、礼拝堂の裏側にやってきました。
裏側には、謎の橋があって、さらに先に行けるようです。
この写真は、その橋の反対側あたりから、礼拝堂を撮った物です。



裏側中央には、まあまあの大きさの、立像のレリーフがありますね。



周りにあった、天国の人達のレリーフ。
色鮮やかで、なかなかきれいですね。
必要以上に丁寧ではないですけど、ちょい遠目にみるんで、これで十分です。



橋の欄干中央の像。
ガルーダに乗って、円月輪持っているんで、ヴィシュヌ神ですかね?
緑色ですけど。
両側にあるのですが、外を向いているため、橋から見ると背中しか見えません。



欄干端のナーガ様。
この緑、多層に塗り重ねているんですかね?
単色では表現が難しそうな色しています。



あ、孔雀発見。
こういう小物でも、結構こだわって作りこんであるんですね。
さて…
橋の向こうですが、白装束のおばちゃんが掃き掃除しているだけで、緑地と売店っぽいものしかなさそうですし、まあ引き上げるとしますか…



と、思っていたんですが、この奥に、またすばらしい世界が広がっていたんですね!
たーれっくさんのブログ見て知りましたよ。
本堂内に、地獄絵もあったらしいですし…気づかなかったです。
しかも、山門他、どうも完成したみたいですしね。
駐車場もしっかり舗装されているようです。
その1
その2
これは近いうちにリベンジしなくては!

Apr./'16
★★☆☆☆:その県に行ったら、行く候補に入れるべき。
後半を知っていれば、もっと評価高かったんですが…
残念ながら、前半分しか見れて無いので、こんなもんでしょう。
後半の方が凄そうですし、なんとか再訪したいですね。
まったく…
行く前に、ちゃんと下調べして、何が見どころか、リスト作っていかないとダメかな?

Google earth 座標(分かるやつだけね)
 19°36'09.30" N
 99°31'33.61" E



4 件のコメント:

Cougue さんのコメント...

マレーンポー様、こんばんは。

パーンの地獄寺のコメントで触れましたが、1つ前のWat Phrathat Chom We
そしてこの寺にも昨年足を運んできました。

この寺の感想は地獄寺を除くと今まで訪れたタイの寺の中では一番凄い大珍寺でした。
特にマレーンポー様が見逃した奥のエリア(たーれっくさんのその2)がこの寺最大の売りです。
いつか必ずリベンジして来て下さい。

実は私がこの大珍寺に訪れたのは昨年の10月26日。
つまりプミポン前国王の葬儀の日で、当日この寺ではプミポン国王の追悼式典セレモニーが
山門と大きな弥勒様がある駐車場スペースで行われ一般人は立ち入る事も撮影する事も出来ませんでした。

弥勒様がある山門エリアに立ち入れなかったので私もいつかリベンジしなくてはいけません(笑)

マレーンポー さんのコメント...

Cougue様
こんばんは
そうなんですよ~
いつも事前準備とか、見たいものリストとか、ちゃんとせずに行くんで、ちょくちょくこういうこと起こってます。
チェンライパヤオ方面は、まだまだ行きたいところありますし、今年もう一回行きたいですね。

Cougue さんのコメント...

マレーンポー様
こんばんは

意外と早くリベンジ果たせて良かったですね。
それにしても当再訪記事を見直すと凄い大珍寺だと再認識しました。
地獄寺も含めるとタイ北部ではチェンマイ県S郡の超絶地獄寺に次いで2番目の大珍寺。
ちなみに北部3位の大珍寺はマレーンポー様が去年訪れたランパーン県K郡の地獄寺。
私も昨年訪問しましたがあの地獄風景には感動しました。

マレーンポー さんのコメント...

Cougue様
こんにちは
そうなんですよ、奥のすごさにはびっくり!
さらにまだでかいの作ろうとしてるようですし…
また来なくちゃいけませんよ~

タイ北部の定義にもよりますが…
ピチットのワットマイパイフアイとかも素晴らしいですよ~